十三非常階段
●トランスフォーマー パワーオブザプライム  PP-05 ウインドチャージャー
TRANSFORMERS POWER OF THE PRIMES PP-05 G1 WINDCHARGER 565

アクティブでスピーディーなサイバトロン戦士の
チャージャーは、G1時代から赤いスポーツカーに
変形する事が個性となっているTFだ。

海外名ウインドチャージャーとして、
数度に渡りリメイク版が製作されてきたが、
TFパワーオブザプライム版はG1アニメ設定を
取り入れた造形により、新規のトイながらも、
懐かしさも感じさせる絶妙なリメイク版となった。



トランスフォーマー パワーオブザプライム PP-05 G1 ウインドチャージャー 552  ◆ 名前 : ウインドチャージャー

  ◆グループ: オートボット

  ◆ 役割 : 戦闘員

  ◆ 変形 : スポーツカー

 
  ◆シリーズ: トランスフォーマー パワーオブザプライム

  ◆ 発売日: 2018年5月25日

  ◆ 価格 : 1500円




TRANSFORMERS POWER OF THE PRIMES PP-05 WINDCHARGER Package

パッケージ




TRANSFORMERS POWER OF THE PRIMES PP-05 G1 WINDCHARGER Sports Car 497

ビークルモード

G1チャージャーはファイアーバード・トランザムに変形したが、
TFパワーオブザプライム版は実車を意識しながらも
架空のスポーツカーにデザインし直されている。

赤を基本とし、黒が入るボディカラーと、
フロントがシルバーに塗装されている特徴は、
G1チャージャーのカラーリングを受け継いでいる。



TRANSFORMERS POWER OF THE PRIMES PP-05 G1 WINDCHARGER Sports Car 502

サイド

POTPウインドチャージャーのタイヤは、
前輪はピン留め、後輪は嵌め込み式である。

後輪の接続箇所が車体内側なので見映えが良い。

強度的な問題もあって、接続パーツが
外側に露出しているTFトイ
も多いが、
リアルさを表現するにはチャージャーの様な
内側に配置する方が正解と言えよう。



TRANSFORMERS POWER OF THE PRIMES PP-05 G1 WINDCHARGER Sports Car 498

リア

リアウィンドーがルーバー(日除け)で
覆われている事がウインドチャージャーの個性の一つ。

これはG1チャージャーがルーバー設置車だった事の名残りだが、
車種が変わったリメイク版でもルーバーを採用する事で
キャラクター性が表現される為、好感が持てる。




トランスフォーマー パワーオブザプライム PP-05 G1 ウインドチャージャー ビークルモード 513

フロントガラスとサンルーフのパーツは
スモーククリア成形色を使用しており、
小サイズトイながらもリアルさも表現されている。

車体サイドのウィンドーと赤く塗られたドア部分も
クリアパーツなのだが、G1トイの特徴を再現する為、
サイドウィンドーは敢えて黒く塗装している。




トランスフォーム!
TRANSFORMERS POWER OF THE PRIMES PP-05 WINDCHARGER Transform




トランスフォーマー パワーオブザプライム PP-05 G1 ウインドチャージャー 537

ロボットモード

チャージャーのリメイク版は数体登場しているが、
TFパワーオブザプライム』版はG1アニメ設定を
再現する事を主軸とし、現代風にアレンジしている。

シンプルな頭部形状、菱形の目、ボディのデザイン等、
G1アニメのイメージに近いチャージャーに仕上がっている。



トランスフォーマー パワーオブザプライム PP-05 G1 ウインドチャージャー 540

リア

ボンネットが背中に配置されるデザインも
G1版のイメージが感じられる箇所だ。

又、POTPウインドチャージャー
ボディ内部がミニフィギュア用の運転席も
兼ねており空洞になっている為、
ボンネットで覆い隠している所も巧い構造だ。




TRANSFORMERS POWER OF THE PRIMES PP-05 G1 WINDCHARGER 558

『短距離のスピードでは、サイバトロン一。
非常に行動的な性格だ。』





TRANSFORMERS POWER OF THE PRIMES PP-05 G1 WINDCHARGER 590

可動箇所は首の回転を始め、
肩、肘、股関節にボールジョイントを使用、
膝の可動軸は深く曲げる事が出来る。

ボディと腕部は上下に動くバーで繋がれている為、
肩の基部を上方に動かす事が出来る可動も備わっている。



TRANSFORMERS POWER OF THE PRIMES PP-05 G1 WINDCHARGER 553

ウインドチャージャーのリメイク版として登場している
ユナイテッド版コンバイナーウォーズ版と異なり、
パワーオブザプライム版はボディに対し
脚部を意図的に短めにする事でミニボットらしさが
表現されており、よりアニメ版のイメージが感じられる。




TRANSFORMERS POTP PP-05 G1 WINDCHARGER 600

又、ロボットの頭部と胸部から腰に掛けての
ボディ前面のパーツは、本来黒い成形色のパーツを
わざわざグレーに塗装し、更に顔のシルバー、目の青、
胸と腰の黒い塗装を追加している拘りの仕様だ。



トランスフォーマー パワーオブザプライム PP-05 ミニボット G1 ウインドチャージャー 668

元から成形色にすれば良い物を
塗装処理を施しているという手間を掛けた例
は、
TFトイでは稀に登場する事がある。

コストが掛かる仕様と言えるが、
塗装処理は豪華な印象となるので
ファンにとっては嬉しい所だ。




TRANSFORMERS POTP PP-05 G1 WINDCHARGER Energon Weapon WIND KNIFE 586

POTPウインドチャージャーに武器は付属しないが、
拳は5ミリジョイントに対応しているので、
既存のTFトイに付属する5ミリジョイント仕様の
武器を装備させる事が出来る。

TFトイは時代を問わず5ミリジョイントの武器を
採用し続けており、互換性があるので
シリーズを超えて楽しむ事が出来る。





TRANSFORMERS POWER OF THE PRIMES PP-05 WINDCHARGER Cockpit

カーモードにはコックピットが設けられており、
フロントガラスとルーフ部分を開いて
プライムマスターヘッドマスター・フィギュア
搭乗させる事が出来る優れたトイである。

ウインドーがスモーククリアで成形されているのも、
ミニフィギュアを乗せる事を考慮した為と推察される。



TRANSFORMERS POWER OF THE PRIMES Headmaster Figure Ride On WINDCHARGER Vehicle 608

ミニサイズのプライムマスターから
大型トイのリーダークラスタイタンクラスまで、
TFパワーオブザプライム』シリーズのトイは多岐に渡るが、
その全てが『合体』をコンセプトにしている。

ウインドチャージャーの様な小型TFのレジェンズクラス
明確な合体機構は無いが、プライムマスターを搭乗出来る事が
合体」の代替ギミックとなっている事が分かる。






トランスフォーマー パワーオブザプライム PP-05 G1 ウインドチャージャー 572

チャージャーはスポーツカーに変形する事に加え、
小柄なミニボットの特性を活かして戦う
スピードに秀でたサイバトロン戦士だ。

スーパーカーに変形するサイバトロン戦士は多いが、
初期メンバーの中でチャージャー
短距離のスピードはトップを誇る。



トランスフォーマー パワーオブザプライム PP-05 ミニボット G1 チャージャー 620

又、マグネティック・フィールド
即ち磁力を発生させる特殊能力を有し、
仲間を吸引、吸着させたり、磁力を応用して
バリアーを張り、敵の攻撃を跳ね返す事も可能。

ボディは小さくとも多彩な能力を備えており、
大型のオートボットにも引けを取らない戦闘力を発揮する。



TRANSFORMERS POWER OF THE PRIMES PP-05 WINDCHARGER 578

同じくミニボットゴングとはコンビを組む程で、
互いに親友同士と認め合っている仲だ。

アニメ劇中でもコンビでデストロンと戦うシーンが
描かれており、チャージャーゴング
トイでも揃えたいと考えるのは必然であった。




TRANSFORMERS POTP PP-05 MINIBOT G1 WINDCHARGER 580

しかしながら、G1期ミニボット以来、
チャージャーゴングのトイが同規格のリメイク版で
登場する事は長年に渡って実現しなかった。

G1TFは2000年代以降、度々リメイクされているが、
チャージャーとゴングが揃ってリメイクされる事は無かった。

尚、2002年(日本は2003年)のキーチェーン版は、
基本的にG1トイの復刻版なのでリメイク版ではない。



トランスフォーマー パワーオブザプライム PP-05 G1 ウインドチャージャー 597

ウインドチャージャーの最初のリメイク版は、
2004年~2005年に頭部のみ新造された
バイナルテック版だが、チャージャーとしては発売されず、
別キャラのディセプティチャージ、日本ではアーシーとなった。

又、海外のオルタネイターズ・ウインドチャージャーは、
日本のバイナルテック・オーバードライブと同型なので、
チャージャーのリメイク版としてはカウントしない。



TRANSFORMERS POWER OF THE PRIMES PP-05 G1 WINDCHARGER 623

チャージャーの本格的な初のリメイク版は、
2011年の『TRANSFORMERS REVEAL THE SHIELD』版、
即ち日本で2012年に発売された『TFユナイテッド』版である。

この時点でゴングのリメイク版は『TRANSFORMERS UNIVERSE 2.0』版、
日本では『変形!ヘンケイ!トランスフォーマー』版しかなく、
TFユナイテッドシリーズでゴングが製作される事は無かった。



TRANSFORMERS POWER OF THE PRIMES PP-05 G1 WINDCHARGER 671

2014年には海外版『TRANSFORMERS GENERATIONS』の
コンバイナーウォーズで新たなウインドチャージャー
リメイク版が登場したが、この時もゴングは製作されなかった。

2014年にファーストエディション・バルクヘッドのボディを使用し、
頭部のみ新造したTFクラウド版ブローン(ゴング)が登場しているが、
これはお蔵入りになっていたアジア限定トイの流用品だったので、
勿論、クラウド版チャージャーが製作される筈も無かった。



TRANSFORMERS POWER OF THE PRIMES PP-05 G1 WINDCHARGER 575

この様にチャージャーゴングはコンビとして
有名にも拘らず、リメイク版はどちらか片方のみ
というパターンが長期に渡り続いていたのだ。

しかし2017年、遂にチャージャーゴング
同規格のトイでリメイクされる事となる。




TRANSFORMERS Power Of The Primes G1 WINDCHARGER TF Legends G1 GONG 635

TRANSFORMERS TITANS RETURN』版ブローン
即ち『トランスフォーマー レジェンズ』版ゴングと、
TFパワーオブザプライム』版ウインドチャージャーである。

シリーズは異なる物となったが、2017年時点での
レジェンズクラスという同サイズのトイであり、
タイタンマスタープライムマスター
ヘッドマスターフィギュアを搭乗させる事が
可能な構造という点も共通したトイだ。




TRANSFORMERS POTP G1 WINDCHARGER TF Legends G1 GONG Vehicle 628

POTPウインドチャージャーは、
日本では2018年5月発売だが、
海外では先行して2017年11月発売だった。

発売時期は若干ずれる物の、
タイタンズリターン・ブローン(ゴング)と
パワーオブザプライム・ウインドチャージャー
同じ2017年に揃ったという事になる。




TRANSFORMERS Power Of The Primes G1 WINDCHARGER TF Legends G1 BRAWN GONG 641

同規格のトイであり、G1アニメ設定を再現するという
デザイン面も共通したチャージャーゴングのトイが
出揃うのは2017年まで待たなければならなかったのだ。

G1最初期の1984年のミニボット以来、
チャージャーゴングの同規格のリメイク版が製作されるまで、
実に33年もの時を要した事に驚きを禁じ得ない。




TRANSFORMERS POTP PP-05 MINIBOT G1 WINDCHARGER 661

チャージャーゴングはG1期の頃から
コンビTFとして知られていたが、
揃ってリメイクされる事が無かったという、
意外なトイの歴史が興味深い物となっている。

G1ミニボット版よりサイズアップした
レジェンズクラス版でのリメイクは、
アニメ設定をリアルに再現する事が可能で、
造形面だけではなく可動も優秀なトイとなった。

チャージャーゴングが同規格で、
更に完成度の高いトイとしてリメイクされた事は、
ファンの長年の夢が叶ったと言えるだろう。







TRANSFORMERS G1 WINDCHARGER 645

◆参考にならない比較◆





⇒ トランスフォーマー ユナイテッド UN-27 ウインドチャージャー







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