十三非常階段
●トランスフォーマー2010  C-79 ブラー
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元祖早口ロボット・ブラーは、その強烈な個性で見る者の脳裏に焼き付く強い印象を残した。
1986年の『トランスフォーマー・ザ・ムービー』で初登場し、
続くTVシリーズにも準レギュラーのキャラクターとして活躍を見せた。

映画で初登場した2010TFはアニメデザインを元にトイが製作され、
その中でもブラーは他の者に比べ再現度が高いトイだった。



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  ◆ 名前 : ブラー

  ◆グループ: サイバトロン 

  ◆ 役割 : 情報員

  ◆ 変形 : スーパーカー


  ◆シリーズ: トランスフォーマー2010

  ◆ 発売 : 1986年11月

  ◆ 価格 : 1500円





buller package

パッケージ




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ビークルモード

スマートなラインを持つフューチャーカーに変形。
劇中ではタイヤが無く宙を滑る様に走るエアカーだった。

エアカーと言っても現在、現実に開発が進んでいる圧縮空気で走る自動車では無く、
レトロフューチャーな映画やアニメに登場する架空のタイヤが無い車の事だ。



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リア

ブラーのトイは車体底部に四つの小さなタイヤが備えてあり、コロ走行が可能。
ステッカーのディティールから判断するとエンジンはリア部に設置してある様だ。

劇中ではラジカセモードのブロードキャストを乗せて走った事がある。




トランスフォーム!×3
buller transform




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ロボットモード

ミクロマンダイアクロン時代からの伝統で
トランスフォーマーにもダイキャストパーツは採用された。

未来的なフォルムの2010キャラクターは一見すると
全てプラスチック製に見えるが、ほとんどの
初期2010アイテムにダイキャストが使用されている。



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リア

ブラーは膝下の脛から踵を覆う青緑色に
塗られたパーツがダイキャスト製。

ダイキャスト重みが細身の体型を
安定させる事に一役買っている。



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特徴的なアンテナの付いた頭部やコックピットの胸部、
ロケットブースターが位置する肩等、アニメ劇中のスタイルを
アレンジを加えながらも見事に再現している。




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『音よりも速く移動し、後にぼやけた形跡を残す事が出来るので、敵の目を欺くのが得意。

オートボット一のスピードを誇り、情報の収集、伝達には欠く事が出来ない。
又、戦闘の時には、16km先の敵を磁性引力を使い静止させてしまう。』




Transformers 2010 BLURR Tech Spec GP4087

テックスペック

・体力 : 7
・知力 : 8
・速度 : 10
・耐久力: 6
・地位 : 7
・勇気 : 8
・火力 : 7
・技能 : 5




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エレクトロレーザー

『敵ロボットのマイクロサーキットの両極性を逆にして、
彼らを静止状態にする事が出来る電子レーザー。 有効範囲:10マイル』


トランスフォーマー・ザ・ムービー劇中では、この銃を撃ちまくる早撃ちを披露した。
アニメTF2010でももちろん使用、襲い掛かって来る
レーザークローに一撃を浴びせ、谷に突き落とした。




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シールド

カーモードのフロントに位置するパーツは取り外して盾になる。

アニメ設定のデザインの再現と変形の両立を実現するには
フロントパーツは余剰と成らざるを得なかったのだろう。
しかし単に余剰パーツとするのでは無く、盾とするアイディアには感心する。



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オフィシャル設定では無いが、シールドはバックパックに取り付けておける。
装着用のジョイント等は無いので引っ掛けてあるだけだが、一応の保持力はある。




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ブラーのスピードはカーモードのみならず
ロボットモードでの行動も素早い。

トランスフォーマー・ザ・ムービー』では設定通り
ブラーが動いた後には残像が残る表現で描かれている。



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TVアニメ『トランスフォーマー2010』に於いては
残像効果は描かれなかった物の、敵に襲われた直後に
体勢を立て直して反撃に移ったり、喋っている間も落ち着き無く
動き回る等の常に素早い動きで描かれていた。



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ブラーは早口な所が最大の特徴であるが、
只早いだけでは無く、話す言葉の語彙は非常に多く
ブラーの言葉には数多くの情報が含まれており、
頭の回転もすこぶる早い事も顕著であった。




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日本版アニメ作品『ザ・ヘッドマスターズ』でも2010に続き
ブラーはロディマスチャー達と共に登場していたが、
同じ言葉を繰り返すだけの間怠いロボットに成り下がり
ムービーや2010時の輝きは欠片も感じさせる事が無かった。

同じキャラクター、同じ声優でも脚本家の良し悪しで、
こうも明暗がはっきりする物かと肩を落とした物だ。



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海外でのTF2010の次シリーズ『トランスフォーマー・ザ・リバース』では
2010時と同等のキャラクター性を持ち合わせていたが、
脇役として位置付けられてしまったのは、全3話しか無いミニシリーズ故であろう。

その中でブラーはホットロディマス、チャー達と共にネビュロス星
ネビュロン人と協力してターゲットマスターとなる。





◆バリエーション◆
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左が1986年発売の初期版、右は1987年発売の後期版。

ロボット本体自体に変更点は無く、双方共に日本製。
相違点は手に持つシールドにある。



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シールドには水色のペイントが施されているが、
左の初期版に比べ、右の後期版は濃い色味になっている。



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裏面にモールドされたナンバーは、
初期版は3A、後期版は3Bと刻印されている。
但し、これは複数の金型があった可能性があるので
一概に初期版、後期版と決める事は出来ない。

形状としては成形時のランナーが付いていた位置が違う様だが、
製品状態としては全くの同形と言って良い。



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1987年に生産された流れにより、
後に海外で発売されたターゲットマスター版も
濃いブルーのバージョンだった模様。



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再生産に伴ない塗料の色味が多少変更された程度の物なので、
バリエーションとして数える程の物では無いかもしれない。

アクマで「こういう物もあった」という参考程度で捉えてもらいたい。




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TFアルマダでブラーの名が復活した事も驚きでしたが、
ギャラクシーフォース、アニメイテッド、ジェネレーションズでは
明らかに初代ブラーのデザインを意識した物で、
このキャラクターも人気のある一人なのだと再認させられました。

キャラクター性重視のTFシリーズの中にあって、
ブラーは唯一無二とも言える強い個性を持つTFであった為、
いつまでも私達の記憶に残る存在に成り得たのでしょう。






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◆参考にならない比較◆


テーマ:ホビー・おもちゃ - ジャンル:趣味・実用

コメント
ブラーのバリエーションの話は初めて知りました……。
ちょっとした違いではありますが、ある意味こういう些細な違いを追求するのもコレクションの醍醐味かもですねw
アニメでは独特の口調もあって、鮮烈な印象のキャラクターだっただけに、近年玩具のリメイクに恵まれているのは嬉しいです。
玩具も派手なギミックはないですがダイキャストを使った安定感ある仕上がりがいいですね。
2010/09/26(日) 20:10:12 | URL | すとれーと | [ 編集 ]
>すとれーとさん
TFを集め続けていると稀に、こういった物に巡り会うと嬉しいです。
シークレットエンブレムの有無とか、パーツの形状がちょっぴり変わったとかetc.
色々あって全てを把握するのは不可能に近いですが、
手の届く範囲でコレクション出来ればいいなぁ、と思います。

ブラーは2010キャラの中でも異彩を放っていたのでよく覚えています。
復刻されても良いトイだと思うのですが、最近復刻版自体が出てませんね。
ターゲットマスターでブラーだけ復刻されてないのが惜しいです。
2010/09/27(月) 22:10:31 | URL | 付喪 | [ 編集 ]
ヘッドマスターズでの扱いはもうアレとして
ザ・ムービーでの残像は印象深く
ブラー=スピードというイメージがしっかり残りました。
玩具もスマートなスタイルが特徴的ですねー

アニメイテッド玩具の盾はG1玩具が出自だったんですねー
バックパックとして装備できるところまで受け継がれていて感心しました。
2010/09/28(火) 09:03:56 | URL | ロードローバー | [ 編集 ]
今回はなかなかマニアックですね。
こういうのは気づいた人が言わないと誰も気づかないので貴重な情報だと思います。

ブラーの復刻は無理なんですかねえ・・・
ピンクにしてe-hobby限定アーシーとかでも個人的にはアリなんですけど。(特にバイナルの後では)
2010/09/28(火) 15:07:21 | URL | tf-tf | [ 編集 ]
>ロードローバーさん
ブラーのキャラクター性は鮮烈なイメージでしたね。
あの早口はアニメイテッド版より数段早いのが凄いと思います。
あっちの人が考えるTFはイイ意味で変な人が多くて面白いですね。

アニメイテッドブラーは手足の収まる所や変形も概ねG1に似ていますね。
変形過程まで踏襲しているとは開発者は良く考えて造ってるなぁ、と思います。
2010/09/28(火) 21:55:25 | URL | 付喪 | [ 編集 ]
>tf-tfさん
海外では割とバリエーションを研究してるトコも見受けられますけど
日本だとあまり出てきませんね、皆さんが気づいた点があれば発表して欲しいです。

復刻版出ませんねー。
2010年だから2010TFの復刻もあるかと思ったんですが終にありませんでしたね。
昔のTFも大好きなので時期を見て又出して欲しいですね。
2010/09/28(火) 22:09:59 | URL | 付喪 | [ 編集 ]
「ザ・リバース」でもこれといった活躍はないのが残念でした。声優については気に入ったので尚更。
速度満点は流石ですが、像を活かして敵を翻弄するようなことはできないので技能は5なのでしょうか。
e-HOBBYの物語にも出ず、それも残念です。端正なユナイテッド版も好きですが、エアカーとしてのリメイクもあればと思います。
2015/09/27(日) 18:10:07 | URL | 紅澪斗燭鍍 | [ 編集 ]
>紅澪斗燭鍍さん
TFザ・リバースでは大勢のキャラクターが一気に登場した上に
話数も3話しかなかったので、目立たないキャラも結構いましたね。

ブラーの早口は非常に印象的で、2010版が最も良かったと思います。

G1キャラは2010組も結構リメイクされる様になったので、
G1デザインのブラーも造って欲しいですね。
ホットロディマスの様に、マスターピースのカーロボットのラインでのリメイクが理想です。
2015/09/28(月) 23:02:24 | URL | つくも | [ 編集 ]



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