十三非常階段
●X-MEN 4 エックスパワー ケーブル
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人種による感覚の違いなのだろう。
アメコミに於いてはマッチョな親父に人気が集まる。

日本のマンガの様にハンサムな優男が人気を占める事は無く、
その類のキャラクターは脇役でしかない事が多い。

ケーブルはX-MENの中でもウルヴァリン
人気を争うキャラクターで、筋肉親父の代表格だ。



Imgp6535.jpg  ◆ 名前 : ケーブル

  ◆ 本名 : ネイサン・デイスプリング・アスカニ=サン

  ◆ チーム: X-FORCE


  ◆メーカー: TOYBIZ (発売元タカラ)

  ◆シリーズ: 日本版 X-MEN Xパワーシリーズ

  ◆ 発売 : 1994年

  ◆ 価格 : 970円



cable package

パッケージ

写真は初期発売版。

日本版エックスメン・Xパワーシリーズの初期版は
海外版をそのまま流用し、日本語ステッカーを貼付した仕様だった。

次発売分からは一部を除き、日本用に新たなパッケージが作られ、
タカラのロゴも大きく配置された物に変更された。




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フロント

ネイサン・デイスプリング・アスカニ=サン   `
ネイサン・デイスプリング・サマーズ      `
ネイサン・クリストファー・サマーズ      `
ネイサン・クリストファー・チャールズ・サマーズ

他にもネイサン・サマーズと略される場合もあるが、いずれもケーブルの本名である。

当初、謎の人物として登場したケーブルは、そのオリジンが明かされるに連れて
時代によって本名が変更され続けたキャラクターだ。



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リア

このフィギュアはアメリカでは1992年発売の物で、
今回の紹介では1992年の時点で本名とされていた
ネイサン・デイスプリング・アスカニ=サン』を記述した。

コミックに登場してからしばらくの間は、
ケーブルの本名は“不明”であった。




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人気キャラクターのケーブルは、フィギュアの種類も
ウルヴァリンに次ぐ数多くのタイプが存在する。

このフィギュアはケーブルとしてモデル化された初の物で、
黄色と青のいわゆるエックスメンカラーのコスチュームではなく、
傭兵時代を引き継いだかの様な戦闘的な姿で造形化されている。



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ガトリングガン

“ケーブルと言えば重火器”のイメージ通り、巨大なガトリングガンが付属する。
砲身は手動で回転可能。 フィギュアの構造上、左手にしか持たせられない。





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ケーブルの正体は、X-MENのリーダー、サイクロップスことスコット・サマーズ
その妻ジーン・グレイのクローンであるマデリーン・プライヤーとの間に生まれた息子である。

生後間もなく、魔神アポカリプスの手により有機体を機械生命体に変換してしまう
テクノ・オーガニック・ウィルスを感染させられ、生命の危機に追いやられてしまう。



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現代の医学ではテクノウィルスを取り除く事は出来ないと知った
サイクロップスは、未来からネイサンを救いに来たという
女戦士アスカニに一縷の望みを託し息子を預けた。



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39世紀の未来世界はアポカリプスに支配されており、
ケーブルは打倒アポカリプスの切り札として
戦士になるべくして育てられ、数十年に渡る激闘を繰り広げたが
アポカリプス率いるニュー・カナーンの治世は変わらなかった。




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歴史改変を試みたケーブルは20世紀にタイムスリップし、
傭兵部隊シックスパックを率いて活動した後に
指導者をなくしていたニューミュータンツと合流して
彼等のリーダーとなり、メンバーを指揮する事になる。



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ニューミュータンツのメンバーを戦士に育て上げ、
チーム名もX-フォースに改名、チームの指導者として活躍した。

戦士として戦闘に長けているだけではなく、
ミュータントパワーとして強力なテレキネシスも備えている。




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ケーブルはテレキネシス能力を使う時、左目が黄色に輝く。

このフィギュアでは輝く目を黄色の塗装で再現しているのだが、
ナイトクローラーの様な瞳が無い目にしか見えず、
右目の傷跡も相俟って凶悪な面構えとなっている。



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ケーブルはテクノウィルスの増殖を防ぐ為、
左半身が生体機械に置き換えられているサイボーグだ。

フィギュアでは機械パーツの左腕をシルバーペイントで表現している。

色以外は普通の腕と呼べるもので、もう少しサイボーグらしいモールドに
出来なかったのかと思う節もあるが、初期TOYBIZには望むべくもない。




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初期TOYBIZフィギュアの楽しみの一つが
必ずと言って良い程、搭載されているギミックだ。

ケーブルにも無論ギミックが有り、
背中のスイッチを押すと発動する。



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パワーチョップ・アクション

スプリングにより右腕を勢い良く振り下ろすギミック。

ケーブルがよくチョップを繰り出す訳でも、彼の得意技でも無いのだが、
テレキネシスというミュータントパワーはおもちゃ的に表現出来なかったのだろう。

だからと言って何故チョップなのかと聞かれれば、
それは闇の中に消えた謎と言う他ない。




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初期TOYBIZのフィギュアの為、造形的にはまだまだではあるが、
戦士としてのケーブルの雰囲気は良く表れている。

ブーツや装備は全塗装で手抜かりは無く、
当時としては、これが通常レベルの出来映えだった。




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後に衛星放送で再放送された際は、吹替え声優が総入れ替えとなってしまったが、
1994年の地上波でのアニメ放送時は、ケーブルの声にはコンボイ司令官で知られる
玄田哲章氏が声をあてており、野太い声質が非常に似合っていた。




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初登場からX-FORCE期位までのケーブルは、
このコスチュームが代表的な物であった。

これに続くケーブルのフィギュアは数多く製作され、
徐々に造形レベルも向上していくことになる。

このケーブルのフィギュアは、シリーズが始まったばかりで
未熟であった初期トイビズのエックスメンフィギュアにあって、
粗暴ながら男気溢れるイメージを余す所無く表現している造形は評価したい。






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◆参考にならない比較◆





⇒ ケーブル サイボーグ  `

⇒ Xパワー サイクロップス







テーマ:ホビー・おもちゃ - ジャンル:趣味・実用

コメント
こんばんはraigerです。

「ケーブルと言えば重火器」このフィギュアの情報が載っていたコミックの漫画でネタにされていたのを思い出します。念力で武器使おうとして突っ込まれていました。

チョップアクションは当時から意味不明でしたね。素直にパンチアクションにすれば、わかりやすくて、イメージが伝わった思うのに。
2010/11/15(月) 00:34:19 | URL | raiger  | [ 編集 ]
>raigerさん
>コミックの漫画でネタ

そのマンガ読んでみたいです(^^)
一昔前はX-MENのコミックも頻繁に出版されていましたが、
最近はかなーり少なくなって寂しいです。
アストニッシングが出てるのが救いですねーw

>チョップアクション

何故チョップなのか?今もって謎ですねw
この頃のX-MENフィギュアの面白過ぎるギミックが大好きです。

火花散らすマグニートとかペッタン吸盤のナイトクローラーとか
奇天烈ギミックも割と多かったです、あのノリは今見てもスゴイと思います(^^;
2010/11/15(月) 23:22:25 | URL | つくも | [ 編集 ]



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