十三非常階段
●キッズトランスフォーマー レスキューヒーロー ゴーボッツ  GO-02 ビリー
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ゴーボッツは車や飛行機等、ビークルモチーフのタイプが多くを占めるが、
ビーストタイプのキャラクターもラインナップに加わっている。

車や動物がロボットに変形するといった
分かり易いスタイルは幼児向けのTFにも受け継がれ、
ゴーボッツ独自のディフォルメ加減が注目すべき持ち味であった。



Imgp786957.jpg  ◆ 名前 : ビリー

  ◆グループ: もりのゴーボッツ

  ◆ 変形 : ハチ

 
  ◆シリーズ: キッズトランスフォーマー
         レスキューヒーロー ゴーボッツ

  ◆ 発売 : 2002年12月27日

  ◆ 価格 : 980円




bily package

パッケージ




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ビーストモード

アレンジされカートゥーン色溢れるスタイルの蜂。
蜂の姿でも笑顔と分かる造形が通常のTFには無い要素。

日本の幼児向け玩具とは異なり可愛らしさからは離れているが、
これがアメトイならではの感覚とも言えるだろう。



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リア

手足はロボットと共通で大きいサイズだが、脇腹に小さい脚が
生えている事で6本脚となるので、昆虫としての面目を保っている。

クリアグリーン成形の翅は左右に開き、上下にも僅かに可動する。
材質は軟質素材を採用しており、破損し難い造りになっている。




bily neck

蜂の腹部(尻尾)を持ち上げると、連動して頭部と
脇腹の小さい脚が動くギミックを搭載している。

尻尾は離すとスプリングで元の位置に戻る為、
連続して動かせば首振りアクションを楽しめる。



bily stinger22

又、尻尾の先端の針は押し込む事が可能で、
離すとスプリングにより元に戻る。

これらのギミックは説明書には記載されていないが、
子供が楽しめる様に多彩なアイディアを盛り込む姿勢には感心する。




トランスフォーム!
bily transform




bily change

蜂の腹部(尻尾)を上方に動かすと連動して
蜂の頭部がせり上がり、ロボット頭部が現れる。

少ないアクションで幼児が変形し易い様に、
オートモーフとも呼べる機構が備わっている。



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つま先と踵のパーツはギアで噛み合っており、
片方を動かせばもう一方が連動して開いていく。

変形を極力簡単にする工夫がこの箇所にも見られる。




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ロボットモード

蜂が立ち上がっただけの様な簡単な変形ながら
人型のロボットとなり、全く異なるスタイルを両立している。

ビーストモードの意匠を残す顔の造形も秀逸。



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リア

後頭部が蜂の頭部の為、後ろからだと蜂のイメージが支配的だが、
正面から見ると真っ当なロボットに見えるから不思議である。

胸のサイバトロンマークは赤いのに対し、尻尾のマークは
体色の縞模様と同様の黄色に変更されている面も珍しい。



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『みんなを笑わせて場を和ませるお調子者。
だけどやる時はやる。』


このキャラクター設定はトイパッケージや説明書には
記載されておらず、玩具売り場で流される
プロモーション映像の中で語られた物。




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海外名はブザーボット

カラーリングは同じだが、日本版とは色の濃さが明確に異なる。

後に尻尾部にライトアップギミックを搭載した、
尻尾部がクリアー成形の『グロウボット』版が発売された。



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海外版ゴーボッツのビーストキャラクターは
基になったと思われるビーストウォーズ
キャラクターの名前をそのまま採用している物が多い。



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チータータイガトロンダイノボット
基のキャラクターの名をそのまま引き継いでいる者が居る一方、
この蜂タイプのゴーボットはブザーボットに改名され、
ワスピネーターの名が使われる事は無かった。



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ワスピネーターとは
ワスプ(スズメバチ)とターミネーター(抹殺者)を
掛け合わせた造語なので、幼児向けTFの名前にしては
物騒な意味を持つ為、採用されなかったのだろう。





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中台紙

ゴーボッツのGO-01GO-04までは、『もりのゴーボッツ』が
ラインナップされているので図柄も森で統一されている。

中央のビリーのパートは蜂らしく
蜂の巣が描かれている所が細かい配慮だ。



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絵本

日本版ゴーボッツ独自の小冊子。

絵本とはいえ、説明書も同時掲載されている
オマケ的な物なので、大きさは約10cm四方の小サイズ。




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ビリーは両モードで満面の笑顔が眩しい。

更に特筆すべきは、ゴーボッツの中では
可動箇所が格段に多い事が挙げられる。

股関節は前後は勿論、左右に開く事が出来、膝まで曲がる仕様は
ゴーボッツに於いては非常に珍しいケースと言える。




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昆虫のゴーボッツはビリーのみで、他のキャラクターと
比べると最もクリーチャータイプの姿を有している。

見方によっては、その笑顔の造形が不気味に見えてしまうが、
外国人の視点から見ると、これも“可愛い”という範疇に入るのかもしれない。

ビリーは感覚の違いも考えさせられる面白いアイテムである。






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◆参考にならない比較◆


テーマ:ホビー・おもちゃ - ジャンル:趣味・実用

コメント
ホント、ビリーの笑顔は眩しいですよね!w
丸っこい造詣と程好い重量感がクセになるんですよね、ゴーボッツ。

うちのビリーも久し振りに箱から出して、
翅とか曲っていないか確認しておこう…
なんて思いました、はいw
2010/12/09(木) 22:41:59 | URL | NT | [ 編集 ]
「みんなを笑わせて場を和ませるお調子者。
だけどやる時はやる」
なんという隠し設定!メモメモ(笑)

冊子、パッケージも含めて脳内で世界観を補完できる玩具‥
これが本来のTFの良さですよね!

これが980円‥良い時代でしたね(笑)
2010/12/09(木) 22:58:56 | URL | スパズマ | [ 編集 ]
>NTさん
笑顔のTFというのも珍しいですよね、ハチも笑顔なトコが素敵ですw
適度な重量感。よく分かりますよー、遊ぶのに調度良い大きさなんですよね。。

このビリーも久々に出したら翅がびよーんと曲がってました(^^;
ドライヤーで暖めてある程度は直しましたが、
よく見るとまだ若干曲がってますね。
まぁ、これも一つの味という事でw
2010/12/10(金) 22:08:28 | URL | 付喪 | [ 編集 ]
>スパズマさん
ゴーボッツの設定の本とかってありませんでしたからね、
出来ればオマケじゃない、ホントの絵本とか出して欲しかったですw

TFってキャラクター性とか世界観があるから
他のロボット物より魅力を感じるんだと思います。
日本独自のゴーボッツタウンってのも楽しい設定だと思います^^

確かにDXクラス並のボリュームで980円は当時でも破格でしたね。
自動変形ギミックもあって、ゴーボッツは今見ても凄い玩具だと思いました。
2010/12/10(金) 22:17:38 | URL | 付喪 | [ 編集 ]



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