十三非常階段
●ビーストウォーズⅡ  D-19 オートジェッター
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手押し式自動変形が売り物のオートローラーズは
元々G2期に開発された物で、日本ではビーストウォーズⅡで初出となった。

全4種の中でも唯一、ジェット機モチーフのオートジェッターは、
特別感を醸し出しており興味を引く存在であった。



Imgp8117.jpg  ◆ 名前 : オートジェッター

  ◆グループ: オートローラーズ

  ◆ 役割 : 航空親衛隊

  ◆ 変形 : マクドネルダグラス
         F/A-18 スーパーホーネット
 
  ◆シリーズ: トランスフォーマー ビーストウォーズⅡ

  ◆ 発売 : 1998年4月下旬

  ◆ 価格 : 1500円




autojeter package

パッケージ




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マシンモード

アメリカ海軍及び海兵隊に配備されている主力戦闘攻撃機F-18ホーネットを
更に改良、全面的に設計し直した機体がスーパーホーネットだ。

航続距離不足を解消する為、機体を大型化し燃料タンクの容量増加により
自重は重くなったが、主翼と尾翼の翼面積も増大した為、機動性は確保している。

ホーネットとの共通部分はコックピット周辺の1割程度だと言われており、
スーパーホーネットは性能的にもほとんど別物の機体と言っても過言ではない。



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リア

オートジェッターは自動変形メカを内蔵しながらも、
F-18のシルエットを可能な限り再現している造形が見事。

主翼付け根を機首側面まで伸ばしたLEXと呼称される前縁ストレーキや
稲妻状の形状を持つドッグツースが付いた主翼、
ロボット時に肩になるエアインテークも四角い形状をしている等、
スーパーホーネットの特徴を巧みに取り入れている。




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他のジェットTFの例に漏れずランディングギアも装備、もちろん収納可能。
手押し走行による自動変形を行う為、コロ走行出来る仕様となっている。



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主翼下面にはそれぞれ3本ずつミサイルを搭載出来る。

実機のスーパーホーネットも主翼下に多くの武装を
搭載出来る事からヒントを得た配置と思われる。



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ミサイル発射ギミック

主翼にある青いつまみを横にスライドさせると、
プラスチックの弾性によりミサイルが連続発射される。

ロボットモードでも同様のアクションが可能。




オートジェッター、トランスフォーム!
autojeter transform

走行させるとギアにより機体が起き上がり、
主翼付け根のバーも移動し肩の位置に収まる。

ビークルモードに戻す際も自動変形ギミックは有効。



autojeter switch

機体後部にはスイッチがあり、自動変形のモードを切り替える事が出来る。

上から スイッチ左 :バックすると自動変形。
    スイッチ真中:ギアが外れコロ走行。 `
    スイッチ右 :前進すると自動変形。 `

オートスティンガーオートクラッシャーは前進とコロ走行の2通りだけであったが、
発展型のオートジェッターオートランチャーは3通りに改良された。




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ロボットモード

両腕がミサイルという、他のTFに比べ郡を抜いて
攻撃的なスタイルが異様さを感じさせる。

パイロットのヘルメットを意識した頭部デザインも
TFに於いては珍しい特殊な物。

この様な頭部デザインの者は、TFリベンジのブレイクアウェイ
オートボット・アライアンスのハイブロウ等、
実写映画版TFまで長らく登場する事は無かった。



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リア

大抵のジェットTFは主翼を背負う形のロボットモードが
多いので、オートジェッターの様に腕に変形する例は稀な物。

武骨なイメージがあるオートローラーズの中でも、
オートジェッターは比較的スマートな体型を維持している。




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『オートローラーズの中では唯一飛行能力がある。
ガルバトロンがドラゴンモードで飛行する時、その傍らで制空権を維持する。

性格的にはやや問題があり、残忍で冷酷、
自分の快楽として戦争や破壊を楽しむ癖がある。

マシン状態の時に、インテークにトンボが入り込んで
墜落した事があり、以来大変な虫嫌い。』



Transformers BWII Auto Rollers D-19 AUTOJETTER P8133

テックスペック

・パワー  : 7
・知力   : 7
・スピード : 9
・耐久力  : 8
・階級   : 6
・勇気   : 8
・火力   : 8
・テクニック: 9




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ジェッターロケット

『両腕に搭載された水陸両用の強力な3連ロケット。』


オートジェッター最大の特徴であるミサイルの手。
これで要塞建設も御手の物なのだから、よほど器用に違いない。



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ジェノサイドビーム

『マッハのスピードで敵を撃つ6門の小型ビーム砲で、地上を無差別に破壊する。』


アニメでは総集編の情報コーナーで司会のアルテミスが、
「ジェッターロケットとジェノサイドビームで地上を焼き払うわ!」と
物騒な事を、黄色い声で軽やかに説明する様が妙に可笑しかった。




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集光ギミック

後頭部が全て窓になっている事に加え、
蛍光グリーンのクリアーパーツの為よく光る。





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オートローラーズは主に要塞建設の任務に従事している。
オートジェッターはこの事を快く思っておらず、不満を隠そうとはしない。

傭兵で戦闘に秀でたオートローラーズにとっては当然の事で、特に気性が荒い
オートジェッターには自分らが置かれている立場が気に入らない様子だった。



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好戦的なオートジェッターはチームの方針に意見する事もあり、
リーダーのオートスティンガーに銃(ミサイル)を向けた事もある。

子供向け番組としての側面が強調されていたビーストウォーズⅡにあって、
上記の様にオートローラーズはギャグ要員にはならず、
一貫して戦闘集団として描かれていた事は好感が持てた。





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中台紙

紺碧の空に聳える輝く超高層ビル。

その正体は横浜ランドマークタワーだ。




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オートローラーズはG2期に開発された物だが、
実際に発売されたのは、ダンプカーとホイールローダの2種のみ。

ジェット機と装甲車タイプは開発されていた物の、
G2が終了しビーストウォーズに切り替わった事でお蔵入りとなった。



autojeter prototype

ビーストウォーズⅡの初期カタログでは、
G2期で未発売となった試作品の姿を見る事が出来る。



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ジェット機と装甲車タイプのオートローラーが発売されたのは、
ビーストウォーズⅡのオートジェッターオートランチャーが世界初となった。

日本独自の展開で、眠っていた秀作トイが日の目を見るに至った事は非常に喜ばしい。




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自動変形ギミックを搭載した制約がある中で、
比較的リアルなジェットモードとスタイルの良いロボットモードを
両立しているオートジェッターは名作と呼ぶに相応しい。

自動変形のダイナミックなパーツ移動も目を見張る物で、
何度も試してしまう楽しさも備えたアイテムであった。






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⇒ ◆参考にならない比較◆





⇒ オートローラーズ D-17 オートスティンガー
⇒ オートローラーズ D-18 オートクラッシャー







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