十三非常階段
●X-MEN 1 エックスパワー ウルヴァリン
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群集劇であるエックスメンは誰が主人公と決められてはいない物の、
最もその位置を占めているのは人気ナンバーワンのウルヴァリンであろう。

2000年代の実写映画に於いても中心人物として活躍し、
更にはスピンオフ作品『ウルヴァリン X-MEN ZERO』が
製作される等、その人気は衰えを知らない。

時代が流れても魅力を失わない強力なキャラクター性は驚くべき物だ。



Imgp066612.jpg  ◆ 名前 : ウルヴァリン

  ◆ 本名 : ローガン

  ◆ チーム: X-MEN


  ◆メーカー: TOYBIZ (発売元タカラ)

  ◆シリーズ: 日本版 X-MEN Xパワーシリーズ

  ◆ 発売 : 1994年

  ◆ 価格 : 970円



wolverine package

パッケージ




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フロント

黄色と青のカラーリングが際立つエックスメンカラーで、
最もウルヴァリンらしさが表れているコスチューム。

実写映画第一作目でサイクロップスによる「黄色のタイツをはくか?」
というセルフパロディの台詞があるが、このコスチュームの事を指す。



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リア

ウルヴァリンは1970年代に登場した
第二期X-MENメンバーの一人でカナダ出身。

ミュータント能力は、如何なる怪我や病気も
瞬く間に治してしまう超回復能力を持つ。

このヒーリング・ファクターと呼ばれる能力は
老化も防ぐ効果がある為、ローガンの実年齢は不明。



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実写映画の様な身長190㎝の巨漢ではなく、
コミックスでのウルヴァリンは登場時から一貫して
160cmの小柄なタフガイとして描かれている。

ウルヴァリン”とはクズリの別名で、
小型だが獰猛な性質を持つイタチの仲間。

ウルヴァリンのコードネームはこれに由来する。




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ウルヴァリン最大の特徴は両腕から生えた爪だ。
普段は腕に収められているが戦闘時に飛び出す。

世界最硬の強度を持つ金属アダマンチウム
出来ており、あらゆる物質を切り裂く。



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ウルヴァリンは人体実験により、このアダマンチウムを
全身の骨格に移植されている為、決して折れない骨と
超回復能力と合わせてほぼ不死身の肉体を誇っている。



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過去にカナダの超人兵士開発プロジェクト『ウェポンX計画』の
実験体にされ、アダマンチウムの移植と、
兵器として人間性を排除する記憶操作を施された。

これにより断片的に残るウルヴァリンの記憶は、
どれが真実か虚偽かが判別出来ない状態となった。




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登場間も無い頃は、品行下劣な荒くれ者のイメージだったが、
そのタフガイ振りが人気を博し、仁義を重んじる
ヒーロー中のヒーローとして描かれる事が多くなった。

そしてウルヴァリンが主人公のコミック『WOLVERINE』が
シリーズ化される等、不動の人気を得る事となる。




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その様な長い歴史を誇るキャラクターのウルヴァリンは、

第二次世界大戦で戦ったり、CIAの工作員であったり、
宿敵セイバートゥースと何度も命のやり取りをしたり、
所属していたカナダのヒーローチームを自分の都合で見捨てたり、
日本人女性と結婚していたり、他の日本人女性から命を狙われたり、



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ローティーンの少女を引き連れて世界中を旅したり、
サイクロップスの恋人ジーン・グレイに横恋慕したり、
アダマンチウムを引き剥がされて死にそうになったり、
人間性を失って野獣化が進行したり、
またアダマンチウムを移植されたり……etc.

と、波乱万丈な人生を送っている魅力溢れるキャラクターだ。





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映画『ウルヴァリン X-MEN ZERO』にも設定が採用された
2001年のミニシリーズの中でウルヴァリンの本名は
ジェームズ・ハウレット”という事が判明する。



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しかし完全な後付け設定であり、このフィギュアの登場時も含め
ウルヴァリンの本名は一貫して“ローガン”であった為、
ローガンの方が馴染みがあるにも拘らず“旧称”などと
添えられてしまう事に違和感を感じる。



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記憶操作によりローガンという名前以外は本人もよく分からない
といった謎に包まれた設定がウルヴァリンの魅力でもあった。

ウルヴァリンの過去が明かされる事はファンの望みであった
と同時に、オリジンを限定せず謎に満ちた存在でいて欲しい
という気持ちも同様にあった為、ウルヴァリンの過去を
特定してしまった事は賛否両論であろう。





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このフィギュアはトイビズ製のウルヴァリンとしては
二番目に登場した物で、アメリカでは1992年に発売された。

ウルヴァリンのフィギュアとして最もベーシックなモデルであり、
頭部がマスクではなく素顔に差し替えられた物や、
付属武器の数を追加したバージョンも存在する。



wolverine claw

アダマンチウムクロー

両腕の爪にはスプリングが仕込まれている。

指で押すと引っ込み、離すと元に戻る。
ストッパーは無いので収納したままの状態は維持出来ない。

日本でのアニメ放送時のトイCMでもこのギミックは登場し、
「飛び出す鉄の爪!ウールバリン!」と紹介されていた。



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サブマシンガン

ウルヴァリンとの関連性が今一つ分からない武器が付属する。
子供向けフィギュア故、深く考えない事が賢明。

初期トイビズのフィギュアは必ずギミックが搭載され、
何かしら武器が付属している物も多かった。



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やはり人気ナンバーワンのキャラクターであるウルヴァリンは
日本版トイの通しナンバーも1を与えられており、トイCMでも
X-MENのリーダー、サイクロップスを差し置いて最初に登場している。

世界中で人気が高いウルヴァリンは日本に於いても同様だった。




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エックスメンのフィギュアの中でも基本中の基本である
このウルヴァリンは、TOYBIZの歴史を
知る上でも是非とも押さえておきたいアイテムだ。

初期トイビズのフィギュアは、トランスフォーマーで
例えるなら、G1トイの様な直球勝負の姿勢を貫いており、
その時代にしか成し得なかった独特の造形に魅力を感じるのだ。






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⇒ ◆参考にならない比較◆





⇒ ロボットファイターズ ウルヴァリン





§参考情報§




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