十三非常階段
●ビーストウォーズ  C-5 ラットル
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小柄な体型ながら素早い行動と狡猾で機転が利くラットルは、
自身より大きな相手でも大抵はあしらってしまう。

ロールプレイングゲームのシーフ(盗賊)の様なキャラクターであり、
海外の物語には必ずと言って良い程、このタイプのメンバーが
組み入れられている事が日本と異なる面と言えるだろう。



Imgp2440.jpg  ◆ 名前 : ラットル

  ◆グループ: サイバトロン 

  ◆ 役割 : 諜報員

  ◆ 変形 : ドブネズミ


  ◆シリーズ: トランスフォーマー ビーストウォーズ

  ◆ 発売 : 1997年7月17日

  ◆ 価格 : 750円




rattle package

パッケージ




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ビーストモード

家住性鼠の中では最も大型で、性質は獰猛。
魚、肉等の動物食を好み、他にも何でも食べる雑食性。

原産地はアジア中央部であるが、環境適応力が強く、
現在では世界各地に生息し、水の摂取が容易な湿った場所を好む。



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リア

実際のドブネズミよりは小さいサイズだが、
本物の鼠に近い大きさのトイと言えるだろう。

リアルビーストと呼称されるビーストウォーズのトイだが、
実物に迫る程のリアルさではないので気味悪さは感じられない。




ラットル、変身!
rattle transform

尻尾を持ち上げるとスプリングの力でボディが一気に開く。

鼠が潰れた様なシルエットになる事は
意図した物と思われ、少々悪趣味。




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ロボットモード

ビーストモードの頭部が胸部に位置し、
人間に近い細い手足というBWTFの標準的なスタイル。

それまでに無かった斬新なデザインの頭部で、
『ラットル = 脳が露出』というイメージが定着した。



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リア

BW期のトイは一部にしか大型の踵パーツが無かった為、
ラットルは背中に集中する重心で後ろに倒れ易い。

それでもバランスが取れる様に設計されており、
ポージングにストレスを感じさせる事は無い。




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『最も小柄なサイバトロン戦士で、その小さな体を活かして
何処にでも潜り込み、情報収集を行うスパイ活動が得意。

決して臆病ではないが、不意打ちによって相手を
仕留める事を好む、巧妙で賢い戦法の達人である。』




Beast Wars Rattle tech spec P2460

テックスペック

・パワー  : 6
・知能   : 7
・スピード : 8
・耐久力  : 5
・階級   : 5
・勇気   : 8
・火力   : 6
・テクニック: 7




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全身の関節はボールジョイントを採用しており、
ポージングの自由度は比較的高い。

G2期に確立されたボールジョイントは、
ほとんどのBWトイに取り入れられている。




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ラット・ビームガン

『射程距離が短いのが欠点だが、小型で扱い易く、命中率が高い優れ物。』


鼠の胴体内側に収納された二つのパーツを組み合わせる事で銃が完成する。
海外版アニメ設定ではフュージョン・ピストルの名が与えられている。



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小さなボディに武器を分割してセット出来るアイディアは感心する物だ。

余剰パーツを出さない工夫は好印象な物だが、
銃のパーツは非常に小さいので紛失には注意が必要。





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日本で放送されたアニメの吹替え版では、
チータスと同様の若いイメージのキャラクターに
変更されていたが、本来、原語版のラットル
経験豊富なベテランで凄腕のスパイといった役柄である。



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後ろ向きな態度で不平をぼやきながらも
メンバーから認められている節があったのも、
百戦錬磨の実績と確実に任務を遂行出来る能力を
有していたからに他ならないだろう。

その点、日本版では単に生意気で小憎らしい
イメージが目立ってしまい、損な役回りに見えた。




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劇中では共闘する事が多かったチータスがパートナーの様に
見える事も多かったが、設定でのラットルの一番の親友は
精神的年齢が近いライノックスであり、アニメでも
ライノックス
がラットルを気遣う描写が見られた。



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原語版のビーストウォーズは日本版設定とは異なる面も多いので、
その様な点を念頭に置いて見直してみるのも面白いだろう。

CG版ビーストウォーズの映像ソフトは幸いにも
英語音声が残されている為、全ての意味は聞き取れなくても
雰囲気を感じ取る事は可能であると思われる。



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“おふざけ”が行き過ぎる感があったビーストマシーンズの
吹替え版『ビーストウォーズ・リターンズ』も、
キャラクターの本来設定されていた相関を意識して観てみれば、
より深い内容を描いていた事が分かるだろう。




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ミッキーマウスやトムとジェリー等の影響からだろうか、
アメリカのカートゥーンに於けるネズミの地位は高い様に感じられる。

すばしっこく賢いというイメージは受け継いでいる物の、
ラットルは決して可愛げのあるキャラクターでは無い。

それでも憎まれ役だとしても、人間味溢れるキャラクター付けが
アメリカでは人気を得るに充分な理由なのかもしれない。






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◆参考にならない比較◆





⇒ トランスフォーマー レジェンズ LG-EX ラットル





§参考情報§




テーマ:ホビー・おもちゃ - ジャンル:趣味・実用

コメント
>鼠が潰れた様なシルエットになる
おお!本当だ!
トランスフォーマーって、公に語られる事はあまり無いですが
こういう変形のプロセスにも物語性やコンセプチュアルなものを
感じ取れるから好きですね!

脳が露出しているデザインもシルバーだとあまり違和感がありませんが、相当に冒険していて面白いですね~。
2011/03/06(日) 00:26:43 | URL | スパズマ | [ 編集 ]
テレもちゃで再販されなかったのが残念なキャラの一人。
一説には金型が壊れたとも聞きましたがどうなんでしょう?

彼がベテランの戦士だと知ったのは割と最近なんですよね
声のせいかキャラ付けのせいか若く見られがちと言うか…
2011/03/06(日) 04:11:42 | URL | さすりゅ~ | [ 編集 ]
スパズマさん
TFってビークル時のコクピットに頭部が収まっていたり
意外と考えられた変形過程が面白いですよね。
仰る通り。こういうのは語られる事は少ないので、
気付いた時はちょっと得した気分です(^∇^)

BWトイはロボット時のデザインも斬新な物が多かったですねー。
スポーンとかが流行っていた事もあり不気味なタイプも結構ありましたね。
2011/03/06(日) 22:31:48 | URL | 付喪 | [ 編集 ]
>さすりゅ~さん
テレもちゃはDXクラスのトイで統一されてたので
ラットルやテラザウラーは外されていたのかもしれませんね。
金型の噂は真偽不明ですが、誰かが想像で書き込むとネット上では
すぐに広まりますからねー、あまり信憑性は無いんじゃないかと…。

> 声のせいかキャラ付けのせいか若く見られがち

日本版は生意気な若造のイメージに作り直されていたので
山口勝平氏の声は適任だったと思いますよー。
2011/03/06(日) 22:42:01 | URL | 付喪 | [ 編集 ]
海外のシリアスストーリーを見た後に
改めて日本版を見ると丸くアレンジ
されているのだなぁと実感します・・・

一発変形ながらもその一発変形の
状態を名前に取り入れたのは本当に
驚きでした。更に可動域も広く、
BW~リベンジスカウトのお手本トイですね
2011/03/07(月) 01:02:26 | URL | RoadRover | [ 編集 ]
>RoadRoverさん
日本の吹き替え版も、思わず笑ってしまう様なトコが
結構好きですねー、あの御蔭で日本の子供に人気になったのかも。

仰る通り正にネズミ取り(RATTRAP)に引っ掛かって潰れた様な変形ですねー。
隠れた意味が所々に隠されているのも、良く考えられてるなぁ、と感心します。

改めて見るとベーシッククラス(スカウトクラス)のサイズのトイが
開発されたこの時期から、スカウトクラスの出来は良かったのですねー。
2011/03/07(月) 18:22:06 | URL | 付喪 | [ 編集 ]



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