十三非常階段
●TRANSFORMERS BIG ADVENTURES  チーター
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幼児向け玩具に定評があるハスブロ傘下のプレイスクール社は、
グループ企業のメリットとして、トランスフォーマーの
ブランド名を冠したアイテムを古くから製作してきた。

2000年代に入り、旧来のプレイスクールTFとは
一線を画す新シリーズとして打ち出したのが
トランスフォーマー ビッグアドベンチャーズ』である。



IMGP41225.jpg  ◆ 名前 : チーター

  ◆グループ: オートボット

  ◆ 変形 : チーター

 
  ◆シリーズ: TRANSFORMERS BIG ADVENTURES

  ◆ 発売 : 2002年1月

  ◆ 価格 : 海外版




Big Adventures cheetor package 23

パッケージ




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ビーストモード

肥大化した四肢がコミカルな印象を与えている事に対し、
頭部はディフォルメトイとしては小さく見える。

これは変形に際し体内に収納される為だが、
猫科の動物という事はしっかりと認識出来る造形は流石。



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リア

チーターというモチーフながら、ロボットモードよりも
丸々としたイメージのディフォルメ体型が可愛らしい。

長く伸びた尻尾はチーターらしさを表す重要なファクター。




トランスフォーム!
Big Adventures cheetor tranform

単に立ち上がっただけの様に見えてしまうが、
ゴーボッツ特有のオートモーフ機構も搭載している。



Big Adventures cheetor gimmick 1

左腕を降ろすとギアで噛み合っている胴体の内側が回転、
同時にチーターの頭部が引っ込み、ロボット頭部が押し出されて現れる。



Big Adventures cheetor gimmick 2

この変形機構の御蔭で、胴体の変形は腕を降ろすだけなので、
この行程をほぼ一瞬で行う事が出来る。

この計算された小気味良いギミックは、何度も試したくなる様な面白さだ。




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ロボットモード

ディフォルメが利いたフォルムながら、
精悍な顔立ちをしている意外性も持ち合わせている。

チーターのスマートさと大きい手足による
パワフルさも感じさせ、バランスが良い。



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リア

チーターは、後に日本でゴーボッツの一人
チャック』として発売される事になる。

全体的なカラーリングは類似しているが、
顔のペイントを始め、胸部の斑点模様の有無や
全身の成型色の色味も異なっている。




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『チーターは悪漢を追い詰める為に途方も無い
スピード能力を使う、超スマートなヒーローだ。

ロボットモードでは、彼のハイテクアーマーは
レーダーから姿を見えなくする事が出来る。
これにより彼はあらゆる面で“完璧な猫”となるのだ!』





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TFビッグアドベンチャーズ』は御覧の通りゴーボッツのトイと
同等のアイテムなのだが、こちらの方が先行しており、
TFゴーボッツ』の前身となったシリーズである。



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2002年初頭に登場した『TRANSFORMERS BIG ADVENTURES』シリーズは
一年近く販売され、同年12月に新タイトル『TRANSFORMERS GO-BOTS』に
改名し、以降ゴーボッツのシリーズ名で継続する事となる。



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日本での導入は、この改名された時期と重なり、
TFシリーズの一つである事のアピールと少々説明的な意味を込めた
キッズトランスフォーマー レスキューヒーロー ゴーボッツ
という長いタイトルが与えられる事となった。



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更に海外では2003年の夏からは、タイトルから“TRANSFORMERS”が
外され、『GO-BOTS』として再スタートを切っている。

シリーズ名がゴーボッツに改名されたと同時に
それまで使用していた、“にっこり笑ったサイバトロンマーク”から
Gの文字をアレンジした“ゴーボッツマーク”に変更されている。



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ゴーボッツは幼児向けTFとして、馴染み易い様に
ディフォルメを施した洗練されたデザインや
大きなパーツ構成と扱い易いサイズ、
簡単ながら見た目の変化が大きい変形や頑丈さ等、
一般のTF以上に課題を多く内包した上で
それら全てをクリアしている優れたTFだ。



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この様に完成度が高いトイである事から
日本でも好評価を得たゴーボッツは、
アメリカを始め世界中で受け入れられ、
2005年まで継続する長期のシリーズとなった。






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本家トランスフォーマーシリーズとは接点が無い様に思えるビッグアドベンチャーズだが、
実はこのチーターのデザインは、異色のTFシリーズでもある
ビーストマシーンズ』のチータスをディフォルメした物である。



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ロボット頭部のデザイン、胸部や腹部に見られる緑色の楕円形のモールド、
肩アーマーの形状や逆関節の脚等に共通点が見られる。

細長い手足を持ち、一見不気味なBMチータスを、
子供にも受け入れられる様な愛嬌のある姿に
ディフォルメした功績は評価に値する物だ。




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TFビッグアドベンチャーズのラインナップは
僅か5種類で、このシリーズのスタート時には
後年まで長く人気を博すとは思いも寄らなかった事であろう。

その優れたデザイン性とトイ仕様は現在でも充分通用する物であり、
ゴーボッツによって培われた技術は、2011年、ハリウッド映画第三作目に
合わせて展開されるプレイスクールの新シリーズ『TFレスキューボッツ
に継承されている事は間違いなく、否が応にも期待を高めてくれる。







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⇒ ◆参考にならない比較◆


テーマ:ホビー・おもちゃ - ジャンル:趣味・実用

コメント
こんなカラーリングもあったのですね。

マシーンズのチータスアレンジだったとは!
勉強になりました。なるほど‥

しかしプレイスクール社の技術は凄いですよね。
亀忍者の変形シリーズも同社だったと思いますが、
ハスブロより遥かに変形玩具のノウハウを持っていると思いました(笑)
僕は日本版を所有していますが、素材にPVC(ですよね?)を使用していて壊れにくいところもいいですね。
まるで変形するソフビの様です。
チョッパーなど、タカラサイドで開発したものもあるようですが
上手い事デザインラインも合わせられていると思います!

レスキューボッツには大期待ですよね!
アニメもいつか日本放映されると信じていますが、早くして欲しい!

2011/04/13(水) 23:29:08 | URL | スパズマ | [ 編集 ]
おお、チーターさん。赤い頭がチャーミングですよねーw
リカラーが多いなかでも、このカラーリングは安定感がありますね。

Gマークも良いですが、初期のこのにっこりオートボットエンブレムが好みだったりw

でもってレスキューボッツはホントに期待大!
国内展開も是非ともお願いしたいところですー。
2011/04/13(水) 23:52:35 | URL | NT | [ 編集 ]
>スパズマさん
ビーストマシーンズのキャラを可愛くするという
発想が素晴らしいですね、普通思い付かないかも。(^^;

プレイスクールのTFはホント良く考えられていると思います。
自動変形や壊れ難い設計等、タカラ開発のTFを超える物もありますよね。
ゴーボッツと同じくアメリカ人が設計したタイタニウムシリーズと比べると
プレイスクール開発のトイの完成度は郡を抜いていると言えますねー。

因みに忍者亀のマシンタートルズはプレイメイツ社(←名前が紛らわしいですねw)ですが、あの変形も凄かった。
ガバっとボディが開いて外と中がひっくり返る変形とか豪快でしたw

私もレスキューボッツの日本導入を切に希望しますよ!
TFプライムよりもこっちのアニメを日本で放送して欲しいですねー。^^
2011/04/14(木) 23:14:03 | URL | 付喪 | [ 編集 ]
>NTさん
チャックと比べると頭部カラーが違うのでかなり印象が異なりますねー。
私もチーター&チャックのカラーリングはよく纏まってると思います。^^

初期版や日本版がニコニコオートボットマークだったのでGマークよりも馴染みがある気がします。
やっぱり昔から慣れ親しんだサイバトロンマークだからかもw

レスキューボーッツが日本展開されればダークサイドムーンは却下でもイイ!
と思う位、気になるシリーズですw 皆でプッシュすれば国内展開もあるかもしれませんよ!
2011/04/14(木) 23:24:39 | URL | 付喪 | [ 編集 ]



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