十三非常階段
●トランスフォーマー マイクロンブースター  Ver.4 ・ロックブレード ・リフューザー
micron booster ver4  rockblade refuser MGP1884

トランスフォーマーのハリウッド実写映画化は大いに盛り上がりを見せ、
その影響はTFの玩具シリーズを活気溢れる物とした。

映画シリーズを筆頭に、復刻版の『トランスフォーマー アンコール』や
スポーツレーベル』、『ミュージックレーベル』、『ビーストウォーズ テレもちゃ』等、
2007年は映画公開に合わせ、幾多ものTFシリーズが導入された年でもあった。

そして最も予想外で驚きを禁じ得なかったのは、長らく表舞台から姿を消していた
マイクロンブースター』が復活し、店頭に並んだ事である。



micron booster ver4 package

◆ 名前 : マイクロンブースター Ver.4

◆シリーズ: マイクロンブースター   `

◆ 発売 : 2007年7月30日      `

◆ 価格 : 各300円         `





rockblade IMGP1803

  ◆ 名前 : ロックブレード

  ◆グループ: マイクロン / デストロン

  ◆ 変形 : バックホーローダー





backhoe roader rockblade IMGP1780

ビークルモード

前部がホイールローダー、後部は油圧ショベルの
機能を備えた、一台で二つの働きを有する建設機械。

他の建設機械と比べ、比較的小柄で小回りも効く為、
欧米の都市開発の現場に於いては重宝されている。



backhoe roader rockblade IMGP1784

リア

数ある建機TFの中でも珍しいタイプのバックホーローダーに変形。

元々TFクラシックスシリーズで登場したミニコン故、
実験的な変わったモチーフが取り入れられたのだろう。



backhoe roader rockblade IMGP1790

ショベルアーム及びバケットアームには各部に
可動軸が備えられており、表情が付けられる。

最小サイズのマイクロンながら、
建機のトイとしても遊べる配慮が嬉しい仕様だ。




micron rockblade IMGP1794

ロボットモード

両腕がバケットとショベルという、大胆なスタイル。

デストロン兵士らしさ溢れるパワフルなイメージと、
如何にも下っ端風情を漂わすデザインが見事である。

膝下のパーツは全てグリーンで塗装した後に、
膝周辺を黒でグラデーション塗装している凝った仕様だ。



micron rockblade IMGP1799

リア

ロボット時は左肩に位置する運転席のルーフには
デストロンマークがプリントされている。

マイクロンブースターVer.4では明確にサイバトロン、
デストロン陣営のどちらかに属している事が特徴。

この事を考慮した為か、ロックブレードは
デストロンらしさが表れた寒色で纏められている。




micron rockblade IMGP1816

腰部はパッケージ写真や説明書通りに変形すると
前面にボールジョイントが露出して見映えが悪い。

腰を前に90°折り曲げ、脚部を下ろすと写真の様になる。

実は説明書のイラストはこの状態で描かれており、
腰部に施されたモールドから判断すると、本来は
この位置が正規の変形であったと思われる。




micron rockblade IMGP1819

『大地を削る暴れ馬!』


マイクロンブースターVer.4の取り扱い説明書には各キャラクターの
通り名的な記述が見られ、最小限ではあるがキャラクター性が付加されている。

マイクロンブースターVer.0Ver.3までは、この様な情報は皆無で
没個性な物となっていた為、嬉しい配慮である。



micron rockblade  IMGP1828

『再生のための大破壊!』


説明書には更にキャラクターのモットーと思われる
一文も記載されており、各キャラクターの性格も表現されている。

“モットー”は、初期の海外版G1トランスフォーマーの時代から
取り入れられてきた手法だけに、マイクロンブースターにも
採用された事は、嬉しくもあり、驚くべき物であった。





refuser IMGP1900

  ◆ 名前 : リフューザー

  ◆グループ: マイクロン / デストロン

  ◆ 変形 : ダンプトラック





refuser dumptruck IMGP1831

ビークルモード

運転席の大きさやフロントに梯子状のモールドがある事から、
映画版コンストラクティコンロングハウルの様な
巨大なダンプトラックがモチーフであると思われる。

もっともマイクロンは小型TFの為、
一般的な大きさの概念がそのまま当て嵌まる訳ではない。



refuser dumptruck IMGP1838

リア

ビルドロンを思わせるグリーン基調のカラーリングが
デストロン所属の建機TFという事を窺わせる。

荷台側面には緑の下地にイエローのラインが
入ったタンポ印刷が施されている。



refuser dumptruck IMGP1845

小サイズながら荷台は角度を付けられる
優れた仕様となっており、好感が持てる。

マイクロンにまで荷台の可動を取り入れた事は評価に値する。




micron refuser IMGP1848

ロボットモード

荷台は二つに分割されて腕部に、後輪は
そのまま胸部を構成するパーツとなる。

それまでのダンプカーTFとは異なる
全く新しい変形工程が採用されている。



micron refuser IMGP1853

リア

リフューザーの塗装箇所はダンプカーの前面のみで、
他は全て成形色そのままに見える為、若干寂しい感がある。

しかし実際には前輪、後輪は黄緑色のパーツを
わざわざ黒く塗装しているという意外性を秘めている。




minicon refuser IMGP1863

両肩はボールジョイントで左右に大きく広げる事が出来、
巨大なイメージのリフューザーには非常にマッチしている可動だ。

股関節もボールジョイント、膝と荷台先端の手も可動し、
腰にはロールも備わっている為、見た目以上の可動範囲を誇る。




minicon refuser IMGP1869

『最大重量・大圧縮!』


ダンプトラックに相応しく、マイクロンの中では重量級のキャラクターの様だ。

マイクロンブースターVer.4のデストロン勢は6名で、
その内、建機に変形するのはリフューザーとロックブレード。

他4名は恐竜型であり、全員パワータイプのTFで纏められている。



minicon refuser IMGP1868

『自然とは破壊されるために存在する!』


デストロン軍団に相応しい破壊を好む性格設定が成されている。

彩色も無く、彫りだけで表現されている顔は石像の様でもあり、
モットーも考慮すると超然とした存在の様な印象を受ける。





micronbooster ver4 IMGP1791

この二人のマイクロンは、2006年に海外で発売された
TFクラシックシリーズのミニコンの一つ、
デモリッションチームのメンバーがリペイント元あった。

クラシックミニコンのタイプは、一般発売の物では
マイクロンブースターVer.4で初めて日本国内で採用された。



micron booster ver4 IMGP1886

デモリッションチームは三人編成で、ダンプカーとバックホーローダーの他に
戦車に変形するブロードサイドがメンバーであった。

この戦車タイプマイクロンは、2011年時点では日本で発売された事が無い。

クラシックミニコンは完成度が高い物が多い為、
何らかの機会を与えて日本でも導入する事が望まれる。




rockblade refuser

実写映画によるトランスフォーマーの知名度アップ効果を利用した
アイテムではある物の、マイクロンブースターVer.4は内容も充実していた。

僅かな情報だけでもキャラクター性を色々と想像する事が出来、
単なるリカラーマイクロンにならなかった事は、優れたアイディアと言えるだろう。

この様な意外性のあるアイテムは、非常に満足のいく物であった。







micIMGP1907.jpg

◆参考にならない比較◆





⇒ マイクロンブースターVer.4 5.ナッシティース          `
⇒ マイクロンブースターVer.4 6.レプティクス           `
⇒ マイクロンブースターVer.4 7.アイアンランジ          `
⇒ マイクロンブースターVer.4 1.ラッドローグ 4.ウインドレイザー
⇒ マイクロンブースターVer.4 2.グレデター  3.エイペクサス  `







テーマ:ホビー・おもちゃ - ジャンル:趣味・実用

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