十三非常階段
●トランスフォーマー ダークサイド・ムーン  DD-06 ディセプティコン ボルテックス
transformers darkside moon Vortex IMGP3710

トランスフォーマーはリカラー版を別キャラクターとする事が多いが、
頭部を新規造形の物に差し替えるパターンも増加している。

日本限定で発売されたボルテックスも、既出アイテムのリデコレーション版ながら、
新規の頭部により全く異なる印象を引き出す事に成功している。

下敷きとなったG1コンバットロンのボルターを思わせる
デザインも、ファンの期待を裏切っておらず好感が持てる。



decepticon Vortex IMGP3704  ◆ 名前 : ディセプティコン ボルテックス

  ◆グループ: ディセプティコン

  ◆ 役割 : 偵察兵

  ◆ 変形 : ユーロコプター・タイガー

 
  ◆シリーズ: トランスフォーマー ダークサイド・ムーン

  ◆ 発売 : 2011年6月18日

  ◆ 価格 : 2600円




TF darkside moon decepticon Vortex package

パッケージ




Dark of the moon Vortex helicopter IMGP3778

ビークルモード

フランスとドイツで共同開発した軍用攻撃ヘリコプター。

コックピットはタンデム複座(縦列複座)で前席と後席に段差が付けられ、
前席にパイロット、後席に射撃手が座る配置を採用している。

胴体構造は、約80%にカーボン複合材料を使用する事で大幅に軽量化されており、
ローターハブも極力部品が少ない構造とし、運動性、耐久性を高めている。



Dark of the moon Vortex helicopter IMGP3784

リア

メーカーライセンス取得アイテムではない為か、
実機のタイガーヘリとは異なる部分が多く見られる。

それでも4枚ブレードのローターや両脇のハードポイントを備えたウィング、
最大の特徴である縦列複座による段差の付いたキャノピー等から、
タイガーのイメージを引き継いだデザインとなっている。




Dark of the moon Vortex helicopter IMGP3789

機体底部には3つのランディングギアを搭載し、収納可能。

成型色は金型の都合で紫色だが、造形はムービーTFに相応しく
細かく造り込まれており、リアル感を演出している。

小翼に装備されたミサイルはビス留めで固定されている為、取り外しは出来ない。



Dark of the moon Vortex helicopter  IMGP3797

機首下面には付属するメックテックウェポンを装備可能。
大型の武器故にメリハリの利いたシルエットとなる。

メインローターは手動で回転させる事も出来、
ヘリコプターのトイとしてのプレイバリューも高い。




トランスフォーム!
TF darkside moon decepticon Vortex transform

ボルテックスの変形はムービーシリーズの中では
比較的簡単な部類で、扱い易さに好感が持てる。




Trandformers DOTM Vortex IMGP3695

ロボットモード

2010年に登場した『TF オートボット アライアンス』シリーズの
トマホークのリデコ版で、頭部が新規に造り起こされている。

グレーのボディと各所に配置されたブルーグレー、パープルの
カラーリングにより、G1ボルターのイメージを見事に再現している。



Darkside moon Vortex IMGP3701

リア

元々トマホークという別キャラクターだった為、
すらりとした細身の体型となっている。

それでも背中にメインローターを背負っている事や、
両腕に分割されたテールローターが位置するデザインは
G1ボルターと共通し、リペイント元のアイテム選定が光る。




Dark of the moon Vortex IMGP3743

『ディセプティコンの航空戦力。

非常に残忍な性格の持ち主で、捕らえた
オートボットを切り刻む事を喜びとしている。』



transformers darkside moon Vortex IMGP3753

上記の設定は、付属するメックテックカードに記載された物。

パッケージスタイルは海外版と同じ英語表記を踏襲しているが、
ボルテックスは日本オリジナルTFの為か、パッケージ裏面の
キャラクター紹介の情報は少なく、カードとほぼ同じ内容しか記載されていない。




TF VORTEX  P3750

テックスペック

・体力 : 4
・知力 : 9
・速度 : 6
・耐久力: 5
・地位 : 6
・勇気 : 7
・火力 : 7
・技能 : 8




Mechtech weapon Glue machinegun IMGP3736

グルーマシンガン

『電気信号を攪乱させる特殊な弾丸を打ち出す。
着弾すると身体の自由が奪われて動けなくなる。』



TF darkside moon  Vortex Mechtech weapon Glue machinegun

本体上部のレバーを引くと、マジックハンドの要領で
銃身が伸張するギミックを搭載。

メックテックシリーズのDA-09 ロードバスター
付属するメックテックウェポンのリデコレーション版で、
チェーンソー部分が砲身に差し替えられている。



Vortex Mechtech weapon Glue machinegun MGP3765

マシンガンからロングバレルの長距離用キャノン砲に
変形するというイメージなのだろう。

変形後も“銃”という同種の武器の為、
見た目の変化が乏しい感がある事は否めない所が惜しい。




TF darkside moon Vortex blade weapon IMGP3810

右腕に位置した尾翼は開閉可能で、閉じるとブレード状の武器となる。
ボルテックスは設定資料が僅かな為、武器名称が無い事が残念である。





Darkside moon Vortex IMGP3733

全身各所の可動軸に加え、二の腕にはロールがあり、
ボールジョイントも多用されている為、ポージングの幅は広い。

ムービーシリーズには更に可動箇所が多いアイテムも
多数存在する為、ボルテックスは突出したイメージは無い物の、
映画版TFとして平均的な可動を誇っている。



transformers darkside moon Vortex IMGP3725

実写映画版TF、特に航空勢力の特徴である“鳥脚”のスタイルとなっている。

基のトイであるトマホークが逆間接の鳥脚であった為だが、
膝に加え脛にも可動軸が備わっており、股関節から足首までの
可動箇所が四重になっている事で、自由度が高い可動を実現している。



Darkside moon Vortex IMGP3722

首はボールジョイントが採用されており自在に可動。

更に頭部付け根の後ろ側にスペースが設けられている為、
頭部を上方に向ける事も出来る。

航空機に変形するTFとして、ロボットモードでも
飛行形態を取らせる事が出来る、気の利いた仕様となっている。




transformers darkside moon Vortex eye IMGP3820

集光ギミック

ボルテックスのバイザー状の目のパーツは、クリアー成型色の物に
クリアーレッドで塗装して赤くした、凝った手法が採用されている。

それでも集光ギミックは生きており、
後頭部から光を照射すれば輝いて見える。




Mechtech weapon Mech up IMGP3827

メックアップ

両手と背部に位置したウイングのジョイントを利用すれば、
4つのメックテックウェポンを同時に装備出来る。

接合部は5mmジョイントなので、メックテックウェポン以外の
既存のTFシリーズの武器も装備可能である。



TF darkside moon decepticon Vortex Cjoint  IMGP3861

両腕にはバーが設けられており、Cジョイント規格の武器を
装着可能な為、更なるパワーアップ形態を作り出せる。

リペイント元のトマホークには付属したCジョイント武器は
ボルテックスではオミットされている為、
他のアイテムの物を使用する必要がある。





Transformers Darkside moon VortexIMGP3715

ボルテックスはG1トランスフォーマーの
コンバットロンのメンバー、ボルターが基となっている。

ボルターの海外名はボルテックス、武器はグルーガンである。

ダークサイド・ムーン版のボルテックスは名称は元より、G1設定を強く意識しており、
テックスペックの能力数値は8項目全てG1ボルターと同じ物となっている。



transformers movie series Vortex Browl IMGP3829

実写映画版TFでコンバットロンを基にしたキャラクターは、
2007年の映画『トランスフォーマー』でも活躍した
戦車タイプのブロウルに続き2体目となった。

名称のみ引き継いではいるが、ムービーシリーズ・スィンドル
コンバットロンを下敷きにしたキャラクターではない。

ボルテックスとブロウルは、双方ともG1コンバットロンを
意識したスタイルやカラーリングが採用されており、
G1TFのイメージを踏襲している事が嬉しい。




transformers darkside moon Vortex IMGP3775

映画未登場で日本限定TFの為、ボルテックスは目立つ存在ではない。

然れども、G1ボルターの特徴を受け継いだカラーリングと
キャラクター設定は、往年のファンの心に強く響いた。

新規造形の頭部もムービーTFらしくアレンジされている物の、
バイザーとマスクというG1版の特徴を取り入れている事も好感が持てる。

レベルの高いリデコ版となったボルテックスが、
日本で発売された事を素直に喜びたい。







hlIMGP3837.jpg

◆参考にならない比較◆







テーマ:ホビー・おもちゃ - ジャンル:趣味・実用

コメント
記事に触発されて復刻版ブルーティカスからボルターを外して見比べてしまいました。トマホークも持っていないのですが、色以外にもボルターを名乗ってもおかしくない共通点がいろいろあったんですね。メックテックウェポンも機首下からロボットで持てるとこもよく考えたら一緒ですねー(笑)。


2012/01/11(水) 03:36:29 | URL | チャックルベリー | [ 編集 ]
>チャックルベリーさん
リペイントながらボルターの特徴が多く見られるTFを選んでいる所に好感が持てます。

仰る通り、ヘリモードの機首に武器が付き、
ロボットでは手に保持出来る所もG1ボルターと同じですねー。

流石、日本限定TFって感じの拘り振りですよね、こういうTFはもっと出して欲しいですw
2012/01/11(水) 23:14:26 | URL | つくも | [ 編集 ]



URL

 
PASS
SECRET

Copyright @ TYPE=B All Right Reserved. Powered by FC2 Blog