十三非常階段
●トランスフォーマー カーロボット  C-004 スピードブレイカー
speedbeaker robo46571

ビーストウォーズ展開の後番組として登場したトランスフォーマーカーロボット。
ビーストシリーズで培われた技術を導入した、進化したカータイプTFに感嘆を隠せなかった。

原点回帰を思わせるダイアクロン時代のタイトル『カーロボット』と
久しく封印されていたサイバトロンマーク(オートボットマーク)の復活は、
胸を熱くさせるのに充分なインパクトを放っていました。



Imgp0592.jpg  ◆ 名前 : スピードブレイカー

  ◆グループ: カーロボット3兄弟

  ◆ 役割 : 爆走銃士

  ◆ 変形 : クライスラー・ダッジ・バイパーGTS

 
  ◆シリーズ: トランスフォーマー カーロボット

  ◆ 発売 : 2000年3月16日

  ◆ 価格 : 1800円




speedbreaker package 2

パッケージ

カーロボットシリーズは大型商品を除き、ブリスターパックが採用された。




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ビークルモード

ダッジ・バイパーは1989年のコンセプトカーを基に
開発されたアメリカのスーパーカーで、市販車としては手に余る程の
最高出力450馬力を叩き出すV型10気筒エンジンを搭載したモンスターマシン。

スピードブレイカーのトイはエンジンが
ボンネット上に露出したカスタム仕様となっている。



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サイド

ファイヤーパターンはタンポ印刷、フレームは全塗装、
ゴムタイヤにメッキのホイール、エンジンと、中型トイとしては豪華仕様。



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リア

ロボットパーツを外部にはみ出す事なく、カーモデルとして
充分通用するスタイルを2000年当時に実現していた技術に驚きを禁じ得ない。




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サイドドアは開閉可能。

クリアーパーツに塗装を施す事で透明なウィンドーを無理なく表現している。
この頃のTFの方が現在より塗装精度が高かった。




スピードブレイカー、トランスフォーム!
speedbreaker transform1

ガワ変形などと呼ばれるが、その変形プロセスはパーツの移動、回転、調整等
多岐に渡り、複雑難解で侮れる物ではない。

説明書を見ても分かり難いので、子供が投げ出してしまうのも頷ける。




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ロボットモード

フロントバンパーを右肩に、ルーフは左肩に位置する特殊なスタイル。
四つのタイヤの内一つは胸に収納される等、上半身の変形が特に複雑。

左腕のサイバトロンマークは立体でメッキが施されている。
立体のオートボットマークが採用されたのはカーロボットシリーズが初となる。



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リア

ロボットモード、カーモード共に高水準のプロポーションを保っている。

ボールジョイントやロールも多く可動範囲も広いが、カーモード用の
外装パーツが干渉するのでポーズを付けるにはコツが必要となる。




TF Speed Breaker Tech Spec GP0577

カーロボット3兄弟の末っ子。
自由気ままな暴れん坊だけど、いつも陽気なので憎めない。

整備されたハイウェイなら、走行速度は
3兄弟の中でナンバー1。』



TF Car Robot  C-004 Speed Breaker Tech Spec 2 P0609

テックスペック

・パワー  : 7
・知力   : 8
・スピード : 10
・耐久力  : 7
・階級   : 8
・勇気   : 8
・火力   : 7
・テクニック: 9




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カーロボット3兄弟の三男。

軟派でお調子者のトラブルメーカーだが、
チームのムードメーカーでもある。

その性格や落ち着きの無い行動に反して
戦闘能力は極めて高い。



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カーロボット3兄弟は部隊の中核を成すエリートであり、
テックスペック数値の合計は三人共60を超え、
ワイルドライドは9、マッハアラートスピードブレイカーは8と、
幹部クラス並の高い地位を誇る。





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エグゾーストボーガン

『マフラー型のミサイルは自動追尾機能を備えている。
通常はビームライフルとして使用する。』


リアバンパーにマフラーのミサイルをセットする事で完成する。
スプリングによりマフラーを発射出来る。



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秘剣爆音崩し

『物凄い音で剣を叩きつける剣技。』


劇中ではライフルとして使用する以外にも
長い銃身を利用し、剣として扱う描写も見られた。




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ドラグナイフ

『接近戦用のジャックナイフ型の武器。』


メッキが施された短剣。
メッキされた武器は、ダイアクロン期の
カーロボットのトイを思わせる。



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ハンドガン

ドラグナイフの持ち手を換える事で銃としても使用可能。
簡単な仕組みだがアイデアの勝利と言える。



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ドラグナイフは中央の穴を利用し背部腰に装着出来る。
余剰パーツを出さない工夫が見られる。

説明書にはナイフを付けた状態でもカーモードに変形可能と
記載されているが、非常にタイトな変形なのでかなりの困難を伴う。
素直に外した方が変形し易い。





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スピードブレイカーは後にゴッドマグナスのマトリクスの影響を受け、
スーパースピードブレイカーにパワーアップする。

トイは赤いボディになったリペイント品で、パーツの変更は無い。

番組後半にパワーアップして色替え商品を出す
販売スタイルは、TFカーロボットから始まった。



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ダイキャストこそ使っていないが、リアルなカーモ-ドや
メッキ、クリアーパーツ、ゴムタイヤ等の使用は、
ダイアクロン時代のトイの造りを意識した事が汲み取れる。



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カーロボット』のタイトルから続々と新規のカータイプTFが登場すると期待したが、
建設車コンバットロン、果てはマキシマスと、思わぬ方向へ突き進んで行った。

それはそれで面白い展開であり、過去のTFの復活も含め楽しめたシリーズでした。




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カーロボ3兄弟の非常に高い完成度は記憶に残る物でした。
このトイがあればこそ、バイナルテックマスターピースが誕生した訳で、
そう思えば当時変形に苦戦した子供達も納得してくれる事でしょう。

カーロボ3兄弟は事実上、ハイエイジ向けTFの先駆けになったトイでした。
後々のオルタニティシリーズ等にも繋がる高い完成度は、目を見張る物がありました。






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◆参考にならない比較◆





⇒ カーロボット3兄弟 C-003 マッハアラート







テーマ:ホビー・おもちゃ - ジャンル:趣味・実用

コメント
カーロボ10周年祭り参加ありがとうございます。
スピードブレイカーはビークルモード、ロボットモードのプロポーションも良いのですが、変形の難易度の高さも有名ですね。
後にR.I.D.でダッジバイパーのライセンスを取得したと聞いた時には驚きと同時に納得したものです。
2010/04/01(木) 23:01:04 | URL | れっど あらあと | [ 編集 ]
どこか有機的なデザインはビーストの後継の
証ですね。左右対称ではない変形なので
複雑そうです。
ロボットモードのスタイルはスマートで
ユニークな外見ですね。

ボールに頼りすぎ&精密すぎと
言われ、結局G1並に戻りましたが
そこから色々あって実写版で剛性と
可動を両立したときは凄いと思いました
2010/04/02(金) 01:14:36 | URL | ロードローバー | [ 編集 ]
>れっど あらあとさん
> カーロボ10周年祭り参加ありがとうございます。

こちらこそ記事を紹介して頂きありがとうございます。
カーロボットから10年とは光陰矢の如しですね!
私的には歴代のTFシリーズの中でもかなり上位に位置してますよ。
キャラが立ってたしテンポも早くて好きでしたねー。

> スピードブレイカーはビークルモード、ロボットモードのプロポーションも良いのですが、変形の難易度の高さも有名ですね。

まさにその通りで、当時もそうでしたが今弄ってても「キーッ!」ってなる位苦戦しました。
精度は高いですがカッチリし過ぎるきらいがありますよね。
まぁそれでもお気に入りの一つです。カーロボキャラはみんな好きかも。
2010/04/02(金) 22:20:50 | URL | 付喪 | [ 編集 ]
>ロードローバーさん
> ロボットモードのスタイルはスマートで ユニークな外見ですね。

そうですね、G1TFの様な無骨なロボットではなく
人間に近いスタイルで新型のTFってイメージがありました。
こういう体形なんでボットコンで女性キャラにリデコされたのかもしれません。

> ボールに頼りすぎ&精密すぎと言われ、結局G1並に戻りましたが

カーロボットから少し間が空いてマイクロン伝説では昔の様なギミック重視でしたね。
それと平行してバイナルテックもスタートし児童向けとハイエイジ向けに別れたのもこの時期でした。
それから進化を重ね今の様なハリウッド版TFに繋がって行くんですねー、感慨深いです。
2010/04/02(金) 22:32:19 | URL | 付喪 | [ 編集 ]



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