十三非常階段
●変形!ヘンケイ!トランスフォーマー  C-19 ワーパス
Transformers Henkei Minibot Warpath IMGP13755784

G1キャラクターは様々な面でトランスフォーマーの基本となった為、
時を経ても色褪せる事が無い魅力的なTFが数多く存在する。

ミニボットワーパスは、サイバトロンで初の戦車型TFであり、
G1期のトイも特殊なデザインが独特の雰囲気を醸し出していた。

四半世紀近い年月を経て、初のリメイク版として登場したヘンケイ!版ワーパスは、
G1トイと同サイズでありながら、アニメ設定を思わせる
スタイルを実現している事に驚きを禁じ得なかった。



Transformer Warpath GP1272  ◆ 名前 : ワーパス

  ◆グループ: ミニボット スパイチーム 

  ◆ 役割 : 戦士

  ◆ 変形 : 戦車


  ◆シリーズ: 変形!ヘンケイ!トランスフォーマー

  ◆ 発売 : 2009年3月28日

  ◆ 価格 : 2200円




minibot spyteam package

パッケージ

海外ではレジェンドクラスとして個別に販売された。

日本ではワーパスウィーリーアダムスの3体セットという、
変則的な形態で発売されたが、キャラクターカードは
それぞれ作られており3枚付属する。




Henkei HEnkei Transformer MGP1317

ビークルモード

ヘンケイ!版ワーパスの戦車モードは、クローラーが
四つに分かれているオリジナルデザインを採用。

それぞれのクローラーには車輪が
設置されているので転がし走行も可能。



Warpath IMGP1325

サイド

フロント側のクローラー左側面に
サイバトロンマークがプリントされている。

それぞれが手足に変形する四つのクローラーを備えた戦車という
デザインを持つTFは、『TFマイクロン伝説』のメガトロン
TFアニメイテッド』のショックウェーブ等、意外に数が多い。



TF Warpath tank  IMGP1322

リア

ボディの成形色はG1期と同様のマルーンとなっており、
ラメが混入されている為、メタリック感がある。

クローラー部は、サイドの駆動輪はシルバーに、
履板は黒という2色使用する拘りを見せている。




TF Legend class IMGP1333

砲塔は左右に回転する可動が備わっている物の、
ロボットのボディとなるグレーのパーツに
干渉して僅かしか動かす事が出来ない。

砲身は上方、下方に向ける事が可能。




トランスフォーム!
Minibot Spy Team Warpath transform




TF Minibot Warpath Cannon

頭部が収納されていたスペースに砲身を押し込こむ事で、
ロボット時にバランスが良い長さになる様に工夫されている。

このアイディアは画期的で、ジェネレーションズユナイテッド版の
デラックスクラス・ワーパスにも採用されている。



TF Minibot Warpath Crawler

脚部のクローラーを後方に半回転させて、膝下の足を
太くして倒れない様にするアイディアも見事。

レジェンドクラスという小サイズながら、
よく練られている変形工程には感心する。




TF WARPATH MGP1263

ロボットモード

頭身や手足の長さ等、全体のスタイルは、
G1期のアニメ作品を思わせる設計が秀逸。

胸部の砲塔や手足のクローラー等、戦車のパーツが
各所に配置される事で武骨なデザインとなっている。



Legends Warpath IMGP1267

リア

ワーパスは1985年のG1ミニボット版以来、
リメイクされたのはこのヘンケイ!版の型が初となる。

海外では日本より先行して2009年1月に
TRANSFORMERS UNIVERSE 2.0』シリーズの
レジェンドクラスの一つとして発売された。




TF Henkei Warpath MGP1343

肩と股関節はボールジョイントが使用され、
肘と膝も曲がるので、レジェンドクラスとしては優秀。

膝は脹脛にクローラーが位置する為、僅かしか曲がらないが、
クローラーを横に逃がしてやれば膝の可動を活かす事が出来る。




TF WARPATH  IMGP1314

『自分の射撃の腕に自信を持っていて、非常に強いが、
タンク状態で引っ繰り返ると自分では起き上がれない。

砲身をちょっとでも傷付けられると大暴れする。

爆薬、熱、低温、酸、音、その他バラエティーに富んだ砲弾を持つ。』



Warpath Tech Spech GP1352

テックスペック

・体力 : 9
・知力 : 5
・速度 : 2
・耐久力: 8
・地位 : 5
・勇気 : 9
・火力 : 7
・技能 : 10




Henkei Henkei Transformer Warpath  GP1300

G1期のアニメでは戦車という変形モチーフに相応しく、
勇猛果敢で怪力無双の強力な戦士として描かれていた。

突出して出番が多かった訳ではないが、当時のサイバトロンとしては
特殊な変形モチーフと個性的なキャラクター性で存在感は大きかった。





G1ミニボット・ワーパスとの比較◆
TF Minibot G1 Warpath IMGP1359

ロボットモード

手足にクローラー、胸部に砲塔が位置する
スタイルは新旧共に同じで、ヘンケイ!版は
G1版のデザインを踏襲している事が分かる。

戦車形態にリアルさを取り入れたG1ワーパスは、
ロボットモードのスタイルが犠牲となっていた。



TF Minibot G1 Warpath IMGP1366

リア

足が繋がっていたG1版に対し、ヘンケイ!版は
ロボットらしさが再現されたデザインが見事だ。

それぞれに味があり、甲乙付け難いが、
ヘンケイ!版ワーパスのロボットモードは
G1版と同サイズながら比較にならない程の完成度を誇る。




TF Minibot G1 Warpath IMGP1368

ビークルモード

反面、戦車モードはG1ワーパスに遠く及ばない。

G1ワーパスは戦車のスタイルが良くロボットモードが独特の物、
ヘンケイ!版はその逆となっており、両モードのスタイルを
再現する事がサイズ的に難しいという事が見て取れる。





TF Warpath tank IMGP1328

戦車モードのスタイルに難点があるヘンケイ!版ワーパスだが
腑に落ちない部分があり、ヘンケイ!版ワーパスの
本来のビークルモードは前後逆であった可能性が高い。

脚部に変形する車体リア部には、搭乗用ハッチや
ヘッドライトを思わせるモールドがあり、ボディ形状も
こちら側がフロントならば納得出来るデザインなのだ。



Transformers Danger Turret 22

当初は、このG1ブロウル型TFの様に砲塔の基部が伸びる等、
何らかの方法で砲塔が旋回出来る仕様を予定していたのではないだろうか。

ヘンケイ!版ワーパスの砲塔が僅かに左右に回る設計は、
可動としてはほとんど意味を成していない為、
本来は変形に使用する為の物であったと思われる。



Transformers legend Warpath IMGP1305

レジェンドクラスという安価で小サイズのトイ故に、
コスト的に砲塔が回転する為の追加パーツを組み込めず、
結果として前後逆の違和感のある戦車モードになってしまったと考えられる。

本来のトイ仕様とならなかった事は非常に残念である。




Henkei Henkei C-19 Warpath GP1355

ワーパスが製造された2008年は、世界的に原油が高騰した時期でもあった。

同時期製造の『トランスフォーマー リベンジ』のトイも
原油高の煽りを受けて、本来組み込まれる筈であったギミックや
可動がオミットされている物が幾つか見受けられた。

ワーパスは当時の世相を感じさせるトイ仕様となった一例だが、
それでも可能な限りのアイディアを詰め込んだ努力は評価したい。







tankGP13hg587.jpg

⇒ ◆参考にならない比較◆





⇒ C-19 ミニボット スパイチーム・アダムス `
⇒ C-19 ミニボット スパイチーム・ウィーリー







テーマ:ホビー・おもちゃ - ジャンル:趣味・実用

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