十三非常階段
●X-MEN 5 エックスパワー マグニートー
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ホロコーストを生き延びた彼は家庭を持ち静かに暮らしていたが、
彼がミュータントだと気付いた村人達に迫害され家族をも失ってしまう。

人々の無知と無理解に業を煮やした彼は、恐怖の磁界王マグニートーとなり
ミュータントによる理想社会実現の為、人類に宣戦布告、挑戦を始めたのだった。



Imgp0820.jpg  ◆ 名前 : マグニートー

  ◆ 本名 : エリック・マグナス・レーンシャー

  ◆ チーム: BROTHERHOOD OF EVIL MUTANTS 他


  ◆メーカー: TOYBIZ (発売元タカラ)

  ◆シリーズ: 日本版 X-MEN Xパワーシリーズ

  ◆ 発売 : 1994年

  ◆ 価格 : 970円




magneto package 4

パッケージ




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マグニートーはエックスメンの最大の仇敵である。

その歴史は古く1963年のX-MEN創刊号から登場し、
不倶戴天の敵としてエックスメンの前に立ちはだかってきた。




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ミュータントパワーは『磁力』を操るマグネティックパワーだ。
手を触れずにどんなに巨大な金属をも浮かし、捻じ曲げ、潰す事が出来る。

加えて様々な科学に精通した天才科学者であり、
兵器を始め基地、宇宙ステーションの設計、建造も行い、
遺伝子操作で新種のミュータントを次々に生み出した。



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自身を磁力フィールドで包み空を飛び、同様に宇宙空間でさえ生存可能。

その磁力は強力無比で、血液中の鉄分に干渉し
人身を操ったり殺す事すら彼にとっては児戯に等しい。



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地球上全ての電子機器を一瞬で壊滅させる事も出来、
更には地球の地磁気を操作し、地球そのものを破壊する力を秘めている。

あらゆる面で万能、他に例の無い強力さは
史上最強のミュータントと言って過言ではなく、
人類最大の敵と見なされている。




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しかしマグニートーは狂気のテロリストではなく、
同胞のミュータントを人類の差別と迫害から護る事を決意している理想主義者だ。

彼の行動は私利私欲の為ではなく、ミュータントの同胞を救うという
大儀に准ずる物であり、結果として大破壊や殺戮を生み出す事すらある。



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X-MENの指導者チャールズ・エグゼビアとは旧知の仲で、
彼の理想を信じ共に歩んだ時代もあった。

X-MENと和解したマグニートーは、治療の為地球を離れる事になった
プロフェッサーXに代わり、X-MENの指導者として活躍した時期もある。




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このフィギュアはアメリカでは1991年発売で、
X-MEN時代のマグニートーを基に造られた物である為、
ヒーロー(正義)側に沿ったナイスミドルな精悍な顔立ちとなっている。

その後の戦闘で教え子の死に直面し、チャールズの理想を捨てる決心をした
マグニートーはX-MENと袂を分かち、己の信念を貫く為
再び人類とX-MENに敵対するヴィランへと戻って行く事になる。



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可動は御覧の通り

X-MENのTVアニメシリーズでは、マグニートーはもちろん悪役だ。

このフィギュアは悪役にそぐわないイメージなので、
アメリカでは1992年に2体目のフィギュア、通称マグニートーⅡが新たに造られ、
それは凶悪な表情をした正に悪役に似つかわしいフィギュアだった。




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このマグニートーⅠのフィギュアには、鉄屑ジャンクを模したパーツが三つ付属する。
成形はプラスチックだが三つ共中央に鉄板が嵌め込まれている。



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マグニートーの磁力パワーを再現したこのフィギュアは両手、胸の三ヶ所に
磁石が埋め込まれており、ジャンクパーツを貼り付ける事が出来る。。

このギミックを使ってしまった為、後発のマグニートーⅡは
発火石により胸から火花を噴き出すというギミックを採用した。



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火花ギミックはマグニートーのパワーとして関連性が無く分かり難い。

日本でのアニメ放送はアメリカより1年半程遅れて1994年に展開したのだが、
悪役面の新フィギュアがあったにも拘らず、正義側の表情をしたこの古いフィギュアを
選んだ理由は、磁力ギミックの方がキャラクター性を明確に表していたからだろう。




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数奇な運命を辿るマグニートーは、原作を読むと分かりますが
単純に善悪で計る事の出来ない非常に奥深い人物像のキャラクターです。

差別を主要題材としたエックスメンのストーリーに、
その最もたる体現者のマグニートーは欠かせない存在です。

このフィギュアはほのぼのムード漂う物になっていますが、
コミックを読めばマグニートーのキャラクター性に感銘を受ける事でしょう。






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◆参考にならない比較◆







テーマ:ホビー・おもちゃ - ジャンル:趣味・実用

コメント
マグニートーと言うと実写の
おじいさんを思い出します。
ヘルメットなど色々共通項があるのですね。
磁力キャラの再現に本物の磁石をしこんでいるのですか。昔のフィギュアは面白い発想が
多いですね。
2010/04/09(金) 00:22:40 | URL | ロードロ-バー | [ 編集 ]
>ロードロ-バーさん
映画版のイアン・マッケランも威厳のあるいい味を出したマグニートーでした。
しかしやはり、じいさんに見えてしまったのが惜しい。 じーさんなんですが。

原作のマグニートーはムキムキマチョの活力溢れるおじさんです。
アメコミって日本のマンガと違ってオッサンヒーローがやたらと多いんです。

>昔のフィギュアは面白い発想が 多いですね。

今のトイビスで馴染んだ人には信じ難いでしょうが初期トイビスのフィギュアは
思わず笑ってしまう様なギミックが必ずと言って良い程仕込まれてました。
アメリカではプレミア付いてますが、日本では当時フィギュアは
破格で売ってますんで一度手に取ってみては? 笑いは必須ですよ。
2010/04/09(金) 22:23:10 | URL | 付喪 | [ 編集 ]



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