十三非常階段
●戦え!超ロボット生命体 トランスフォーマー  D-51 ブレークダウン
Transformers G1 Stuntron  BREAKDOWN GP4332

日本に於いてブレークダウンはアニメ劇中での活躍よりも、
トランスフォーマー2010』のエンディングテーマの歌詞である
♪自意識過剰のブレークダウン」で記憶に残る諸氏も多い事だろう。

毎週耳にする歌詞により“自意識過剰”のイメージが脳裏に焼き付いているが、
アニメでのブレークダウンは軽率な自信家ではなく、スタントロンの中では
状況判断に優れた有能な兵士であった事は、あまり語られない事実である。



D-51 BREAKDOWN GP4328  ◆ 名前 : ブレークダウン

  ◆グループ: スタントロン

  ◆ 役割 : 斥候

  ◆ 変形 : ランボルギーニ・カウンタック LP500S

 
  ◆シリーズ: 戦え!超ロボット生命体 トランスフォーマー

  ◆ 発売 : 1986年4月下旬

  ◆ 価格 : 880円




Transformers G1 D-51 BREAKDOWN package

パッケージ




D-51 BREAKDOWN  Countoch GP4255

ビークルモード

ランボルギーニ・ミウラを超える次世代スーパーカーとして開発された
カウンタックは、スーパーカーブームを代表する車種としてあまりに有名。

市販モデルのカウンタックLP400に改良を施したLP500Sは、
エンジンの拡大を始め、外装はフロントスポイラー、
角型オーバーフェンダー、大型リアウイング等が追加されている。



D-51 BREAKDOWN  Countoch IMGP4263

リア

現在では自動車に変形するデストロン(ディセプティコン)は当たり前となっているが、
1986年当時、デストロン軍団初のスーパーカー部隊であるスタントロンの登場は、
トランスフォーマー』が新たな局面に突入した事を強く印象付ける物であった。



Stunticon  Countoch LP500S P4268

ブレークダウンは、サイバトロンのランボルと全く同じモチーフの
スーパーカーである事も“悪のカウンタック”という目新しさを感じさせた。

マスカレード作戦』では、逆にランボルが
ブレークダウンに変装するという、同モチーフを
利用したストーリー展開が描かれている。




トランスフォーム!
Transformers G1 D-51 BREAKDOWN transform




D-51 BREAKDOWN  GP4318

ロボットモード

胸部から腰に掛けてのパネル状のパーツは
ダイキャスト製で、ロボットらしさが引き立つ。

シンプルなデザインのロボットモードだが、
ステッカーに描かれたメカニカルなイラストが
ディティールアップの役目を果たしている。



D-51 BREAKDOWN  GP4325

リア

ボンネットは全て背負う形となっており、
カーロボットTFとして定番のスタイル。

脚部は単に伸ばす変形ではなく、外側に180°
回転させる事で車体リアが膝に位置するという、
一捻りした変形工程が採用されている。



STUNTICON  P4365

このG1ブレークダウンを下敷きにしている、
トランスフォーマー リベンジ』のN.E.S.T.スカウトブレークダウン
トランスフォーマー プライム』のウォーブレークダウンは、
白と青の二色構成のカラーリングとなっている為、
ボディの基本カラーは白と認識されている向きもあるだろう。

G1ブレークダウンは白ではなくクリーム色がボディカラーであり、
経年劣化で変色している訳ではない事を念の為記しておく。




Transformers G1 D-51 BREAKDOWN IMGP4351

『彼は地球の自動車や信号機でさえも
他人は全て自分に注目していると思っている。

その自意識過剰が時には任務の妨げにもなる。』



Transformers G1 D-51 BREAKDOWN IMGP4357

『車状態では、エンジンの震動で他の車を故障させる事が出来る。
又、カーモードでは燃料漏れし易い傾向がある。

仲間のスタントロン達と「メナゾール」に合体する。』




Breakdown P4296

テックスペック

・体力 : 6
・知力 : 7
・速度 : 7
・耐久力: 5
・地位 : 6
・勇気 : 8
・火力 : 6
・技能 : 6




G1 Breakdown Concussion rifle GP4339

震動ライフル

『カーモードと同様に、震動により機械の故障を引き起こすライフル。』


小サイズのスクランブル合体ロボの手足のメンバーにも
専用の武器が付属する事は嬉しい配慮であった。




TF BREAKDOWN  Countoch Blaster Gun MGP4414

ブラスターガン

カーモード専用武装である大型の二門のキャノン砲。

コネクターパーツを使用し、車体リアのジョイントにセットする。
説明書ではこの状態を『ブラスターガン付スーパーカー』と呼称している。





G1 BREAKDOWN  GP4336

「自分はブレークダウン、貴方の部下です。」

これがブレークダウン誕生後の初の台詞で、
無感情で冷徹なイメージを漂わせていた。

しかし後のブレークダウンは短気な性格な上、
スタントロン部隊に相応しい乱暴者として描かれた為、
登場時の印象とは大幅に異なるキャラクターとなった。




G1 BREAKDOWN   Box Art P4238

ボックスアート

無感情なイメージの不気味な表情は
初登場時のブレークダウンを思わせる。

当時のTFシリーズには高額、低価格商品の区別無く、
手の込んだ各キャラクター専用のボックスアートが描かれていた為、
パッケージもコレクターズアイテムとして重要度が高い。





Stunticon  Countoch LP500S GP4370

スタントロンはデストロン初のカーロボット集団であり、
暴走と破壊活動に長ける強力な兵士達である。

自動車に変形するサイバトロンのオートボット達に勝る
スピードとパワーを備え、度々サイバトロンを苦しめた。



Stunticon Breakdown MGP4348

ブレークダウンは意外にも冷静な判断力を持ち合わせており、
サイバトロン相手に嘲笑を浴びせ、ふざけ回る
ワイルドライダーに対し、「作戦を台無しにするつもりか」と
任務遂行を念頭に置いて行動する一面を見せた。



D-51 Breakdown GP4378

又、ブレークダウンは初期TFの中でも脇役と言えるキャラクターであるが、
トイ設定にある能力をアニメ劇中でも披露した数少ないTFの一人である。

スタントロン部隊がサイバトロン基地に捉えられ牢に閉じ込められた際には、
手を拱いている他のメンバーを他所に、ブレークダウンはカーモードで
震動を発生させてエネルゴンバーをショートさせ脱出、仲間を救出した。




G1 Stunticons Breakdown GP4380

スタントロンの面々は続くアニメ第二作目の
トランスフォーマー2010』にも引き続き登場。

ブレークダウンの荒い性格に変化は見られず、
未知の存在であるクインテッサ星人に対し
注意を払う様に促したブリッツウイングの意見にも
「知った事かよ」と一蹴する態度を示した。



G1 Stunticons Breakdown  GP4391

又、ガルバトロン救出の為にエネルゴンキューブを供出しなければ
デストロン軍団は滅ぶと冷静な意見を述べる一面も見せた。

シリーズが変わり、劇中の時代が流れた後も
前作の性格設定を引き継いでいる描写には好感が持てる。




Transformers Stunticon D-51 BREAKDOWN MGP4306

スタントロンエアーボット等のスクランブルロボは
合体が最大のポイントである事は間違いないが、
単体でも堅実な設計やリアルなビークルモードで楽しませてくれる。

更にG1初期シリーズのアイテムとして、トランスフォーマーらしさが
存分に発揮されているデザインも、魅力的に映る重要な要素と言えるだろう。







spedMGP4454.jpg

◆参考にならない比較◆





⇒ トランスフォーマー ユナイトウォリアーズ UW-02 ブレークダウン


⇒ トランスフォーマーG1 スタントロン D-52 ドラッグストライプ
⇒ トランスフォーマーG1 スタントロン D-53 ワイルドライダー `

⇒ トランスフォーマー ユナイトウォリアーズ UW-02 デッドエンド `


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