十三非常階段
●トランスフォーマー 超神マスターフォース  D-314 クラーケン
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トランスフォーマーは1987年のザ・ヘッドマスターズ以降、
海外と日本のストーリー展開は別となり、1988年スタートの
超神マスターフォースは完全日本オリジナルのストーリーに一新されました。

海外版以上の個性を持つキャラクターが多数生み出される中、
シーコンズは没個性になってしまった事は否めません。

しかし同形のTFが集団で暴れる様は目新しい物で、
強い印象を残した事も事実でした。



Imgp1853.jpg  ◆ 名前 : クラーケン

  ◆グループ: シーコンズ

  ◆ 役割 : 海洋工作兵

  ◆ 変形 : エイ

 
  ◆シリーズ: トランスフォーマー 超神マスターフォース

  ◆ 発売 : 1988年7月

  ◆ 価格 : 880円




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パッケージ




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モンスターモード

牙や爪、脚が生えており、かなりアレンジされているが
シルエットからマンタをモデルにしている事が分かる。



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リア

伝説上のクラーケンの姿は諸説あるが、巨大なイカやタコの頭足類のイメージが有名。
『島と間違えて上陸した。』という逸話が付いて回る程の大きさが特徴。

同内容の巨大モンスターの話は日本にもあり、妖怪『赤えい』がそれに当たる。

シーコンズのメンバーにイカも居るが、クラーケンの名をエイに付けたのは
日本妖怪に因んだのか、単に海のモンスターの名を採っただけなのかは不明。




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アタックモンスター

翼に武器をセットする事でアタックモンスターと呼称されるモードになる。
アニメ劇中では武器を装着した状態が標準だった。

空を自在に飛び集団で攻撃するシーンも多々見られた。




トランスフォーム!
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劇中ではシーコンズの面々はロボットモードに変形しない。

リーダーのタートラー以外は知性を持たず、本能のまま襲い掛かる。
各シーコンズは同形の別個体が無数に存在、数で圧倒する破壊専門の攻撃部隊だった。





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ロボットモード

スクランブル合体ロボットの特徴で
合体用ジョイントになる為、頭部は四角く小さい。

寸詰まりな体型もスクランブルロボには良く見られるパターン。



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リア

海外のシーウイングとは色も形もテックスペック数値も全て同じだが、全くの別人。

マスターフォースからは完全に日本オリジナルのストーリーにシフトした為 、
同時期発売の海外キャラクターとはトイが同仕様でも似て非なる物となった。

※例:キャブとホースヘッド、ライトフットとゲッタウェイ等



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サイド

翼と尻尾を背負う形となり背部にボリュームが集中する為、非常に倒れ易い。

脚は固定なので両腕を前に上げる位しかバランスの取り様が無い。




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『海中では200ノットの航行速度でシーコンズ№1を誇る。』との設定を持つが、
劇中では空中からの攻撃を主にした航空隊の様相を呈した。



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テックスペック

・体力 : 7
・知力 : 8
・速度 : 6
・耐久力: 4
・地位 : 6
・勇気 : 8
・火力 : 6
・技能 : 9




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レーザー砲

両翼にセットする為、二挺付属する。
二つの武器を合体させ、ダブルバレルの銃にする事も可能。




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ラーメン屋

クラーケンを紹介する上でラーメン屋との関係は避けては通れない。

これはシーコンズのテーマソング『See See シーコンズ』の歌詞に登場する。

この歌はシーコンズのメンバーを洒落を交えて唄う物で、
歌はメンバーと同じく六番まである。



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その歌のクラーケンの歌詞は以下の通り。

『♪クラーケン、クラーケン、ラーメン屋ぁ~? NO! NO! エイ、エイ♪……』

何とも言い難い内容だが、これはラーメン屋の名に“~軒”と
掲げる店が多い事とクラーケンの“ケン”を掛けた駄洒落である。

この意味を歌を聴いただけで即理解出来た児童はどれほど居たのだろうか。


当時のラーメン屋に“~軒”と付く店がポピュラーだったかは不明だが、
現在でいう“~家”の類のニュアンスで間違いないだろう。



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この歌はアニメ劇中には一度も採用されず、収録されている
『ヒットソング集』はCDはおろかレコードすら存在せず、
録音カセットテープでのみリリースされた事も希少性を高めた。

現在はトランスフォーマーのテーマ曲を集めたCD-BOXで聴く事が出来る。





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ターゲットマスターウェポン

タートラー以外のシーコンズは武器にも変形可能なトリプルチェンジャー。
合体時、キングポセイドンが持つライフルになる。

シーコンズにはTFでは珍しく台座と支柱が付属する。
専用のディスプレイスタンドの付属は当時では唯一の物。



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ブレードアタック

『水中から水上を自由に飛び、カミソリの様なヒレで何でも切り裂く。』

トイパッケージに記載されたクラーケンの必殺技。 劇中で披露した事は無い。

マスターフォースシリーズ以降、日本版TFにはこの様な『必殺技』が与えられた。
必殺技という概念は如何にも日本らしい設定と言えるだろう。



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最後のスクランブル合体ロボであるシーコンズは、
合体に加え武器への変形も備わりプレイバリューが高くなった。

テラートロンと比べるとロボモンスター時のデザインも纏まりが良く、
スクランブルシリーズの集大成と呼ぶに相応しい出来映えのトイだった。




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シーコンズが後にビーストウォーズⅡで採用された事は、
完成度が高いトイである証拠でしょう。

単純な変形機構ですが、それぞれのモードは説得力のある
フォルムを保ち、特にモンスターモードのデザインが秀逸です。

シーコンズは日本展開ではロボットとしての個性は薄れましたが、
数で圧倒する特撮の戦闘員的な活躍で楽しませてくれました。






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⇒ ◆参考にならない比較◆





⇒ シーコンズ D-315 ロブクロウ





§参考情報§


テーマ:ホビー・おもちゃ - ジャンル:趣味・実用

コメント
マスターフォースの動画は細切れに見ましたが
確かにタートラー以外は喋りませんね。
玩具はG1合体兵士らしいプロポーションだな
とオモイマする。
それでもビーストモードは凄い個性ですね
クラー軒・・・
2010/05/09(日) 14:42:20 | URL | ロードローバー | [ 編集 ]
>ロードローバーさん
現行のリベンジやオルタニティ等に慣れた人にはG1TFは今一つなのかな?
スタイル悪い、可動無しが標準ですが、だがそれがイイ!と言ってしまいますなーw

それとマスターフォースは続き物なので是非全話見て欲しいですねー。
ジンライやシックスナイト、敵側のオーバーロードやハイドラーも
熱い心を持った日本らしさ全開のストーリーは今見ても楽しめますよ!
2010/05/10(月) 23:53:28 | URL | 付喪 | [ 編集 ]



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