十三非常階段
●TRANSFORMERS ARMADA  USAエディション テラザウラー
Transformers ARMADA Beast TERRORSAUR 903

G1期からのトランスフォーマーの世界観を一新する、
いわゆる“仕切り直し”の様な取り組み方でスタートした
トランスフォーマー アルマダ』(マイクロン伝説)は、
それまでとは異なりトイもアニメもハズブロとタカラが
共同開発するという意気込みを見せていた。

TFマイクロン伝説が展開した2003年のトランスフォーマーは
大いに盛り上がりを見せ、メインのマイクロン伝説シリーズの他にも
輸入版のUSAエディションを始め、数々のトイシリーズが登場した。



ransformers ARMADA Beast TERRORSAUR 890
  ◆ 名前 : テラザウラー

  ◆グループ: ディセプティコン 

  ◆ 変形 : メカプテラノドン


  ◆シリーズ: TRANSFORMERS ARMADA

  ◆ 発売 : 2003年6月上旬

  ◆ 価格 : 1980円




Transformers ARMADA USA Edition TERRORSAUR package 1

パッケージ

USAエディションとは海外で発売されたTFトイを
日本でも販売したシリーズで、パッケージデザインや
トイの仕様もほとんど同じ物が採用されている。

日本販売版は、右上にマイクロンが付属している事を
アピールする為の赤いステッカーが貼付されている。



Transformers ARMADA USA Edition TERRORSAUR package 2

パッケージ底面にも日本語表記のステッカーが追加され、
名前も海外名テラソー(TERRORSAUR)から、日本でもTV放送された
ビーストウォーズ』で馴染みがある、日本名のテラザウラーに変更されている。




TRANSFORMERS ARMADA テラザウラー プテラノドン 851

ビーストモード

メカニカルな姿のプテラノドンに変形する。

頭部やボディ、翼等は、メカ要素が支配的だが、
手足や爪は生身の様なデザインで、双方の要素を
バランスよく融合させている事が見て取れる。



TRANSFORMERS ARMADA テラザウラー プテラノドン 855

リア

日本では1999年から2000年に掛けて展開した
ビーストウォーズ メタルス』のトイシリーズで
発売されたD-43 メタルステラザウラー
のリデコ版。

基本的な部分は同じ型だが、背中と翼のローター部分のカバーパーツに
マイクロンジョイントが追加されている事が特徴。

又、暖めると軍団マークが浮かび上がる
エナージョンチップ(シークレットエンブレム)はオミットされた。




Transformers ARMADA Beast Mode TERRORSAUR 867

腕部、脚部はロボットモードと共通の為、各部は可動するが、
腕部の肘部分を曲げると翼のシルエットが崩れてしまうので、
動かすのは肩関節だけの方が翼竜の姿を維持出来る。

又、嘴の開閉も組み込まれており、
鳥タイプの翼竜型TFとして嬉しい構造だ。



Transformers ARMADA Beast Mode TERRORSAUR 870

首は上下に回転可能で前方に真っ直ぐ伸ばす事が出来る為、
飛行形態を取らせる事も出来、プテラノドンモードの
遊びも考慮されている事が分かる。

背中とローターのカバーパーツには稲妻の様な模様が
タンポ印刷されており、派手なイメージが付加されている。




トランスフォーム!
Transformers ARMADA USA Edition TERRORSAUR transform




トランスフォーマー アルマダ テラザウラー 883

ロボットモード

すらりとした体型ながら上半身は筋肉質、更に巨大な腕部と
鍵爪により、パワフルで凶悪な印象が感じられる。

元々トランスメタルスとしてデザインされているTFだけに、
ロボットモードでも野獣のイメージが濃厚である。



Transformers ARMADA Beast TERRORSAUR 029

リア

ブラウンに近いオレンジ色と2色のグリーン系統の成形色は
補色の為、派手でインパクトのあるカラーリングとなっている。

海外で登場するリペイント版は奇抜なカラーに変更する事が多く、
元々のトイのイメージを払拭する手法が採られる場合が散見される。




Transformers ARMADA Beast TERRORSAUR 906

ビーストウォーズのトイらしく全身各所の関節は自由に動き、
肩と股関節はボールジョイントを使用、首と大腿部にはロール、
肘、肩のブレード、腕の翼には可動軸が備わり、
膝は二重関節、つま先と踵の爪パーツも可動する。

TFアルマダ(マイクロン伝説)のトイはギミック重視で
可動は意図的に減らされていた為、BW時代のリデコ品である
ビーストTFの可動の豊富さは際立っていた。



トランスフォーマー アルマダ アルマダビースト テラザウラー 935

写真では分かり難いが、オレンジ色の胸部パーツには
オレンジ色でグラデーション塗装が施されている。

大腿部の長方形の溝部分もオレンジ色で塗装されている。

同系色で効果が薄い配色の選び方、注視しないと
分からない様な箇所への拘りが非常に興味深い。




Transformers ARMADA TERRORSAUR TALON BLADE 909

タロンブレード

両腕に設置されている翼は取り外し可能で
刀型の武器になり、手に装備させる事が出来る。

パッケージ裏面の説明では肩から生えている
オレンジ色のパーツを矢印で指しているが、
“取り外す”という記述もある為、矢印は明らかに間違いで、
翼が変化した手持ちのブレードの方が正しい。





TRANSFORMERS ARMADA テラザウラー 4920

トランスフォーマー カーロボット』以来、数年振りとなる
トランスフォーマーのTVアニメ放送も手伝って、
2003年のTFシリーズの展開は盛り上がりを見せていた。

メインとなる『トランスフォーマー マイクロン伝説』は勿論の事、
従来から継続していた復刻版や可動フィギュアのMEGA SCF
幼児向けTFのキッズトランスフォーマー レスキューヒーロー ゴーボッツ
コンビニ限定マイクロマスター極小変形トランスフォーマー等、
数々のTFシリーズが同時に進行し、更には限定品の販売も行われた。



トランスフォーマー アルマダ アルマダビースト テラザウラー 899

USAエディションも継続して発売され、マイクロン伝説の
海外版『TRANSFORMERS ARMADA』からのトイも日本に導入された。

ビーストウォーズ メタルス』で登場したトランスメタルスの仕様変更版で
アルマダビーストと俗称されるトイは、各ショップ限定品として発売した。




トランスフォーマーマイクロン伝説 USAエディション テラザウラー  914

アルマダビーストのUSAエディション第一弾は
テラザウラーライノックスが選ばれ、2003年6月上旬から
全国のジャスコ、又はイオン限定で販売された。

ジャスコとイオンは同系列の大型スーパーだが、
当時はまだ店名の統一は行われていなかった。



Transformers ARMADA Beast TERRORSAUR  915

ジャスコ限定のTFは、2000年の『トランスフォーマー カーロボット』に於ける
配布品のプレゼント版スパイチェンジャー
が既出であったが、
商品としてジャスコ(イオン)限定で販売されたアイテムは、
このアルマダ・テラザウラーアルマダ・ライノックスが初である。






トランスフォーマー アルマダ マイクロン・アイアンハイド 955

  ◆ 名前 : アイアンハイド

  ◆グループ: ミニコン

  ◆ 変形 : 戦闘バギー





TRANSFORMERS ARMADA MINI-CON IRONHIDE 965

ビークルモード

機銃が装備された戦闘バギーがモチーフ。

オフロードタイヤ、ヘッドライト、
ロールバー、座席も再現されており、
ミニコンながらもリアルな造形。



TRANSFORMERS ARMADA MINI-CON IRONHIDE 969

リア

MM-16 アドベンチャーマイクロンの一体
スパイクのリカラー版で、テラザウラーの
体色に合わせたかの様なブラウン主体のボディ。



Transformers ARMADA USA Edition MINICON IRONHIDE 984

機銃は任意の方向に旋回可能。

転がし走向させると車体底面のローラーが回転し、
ギアで連動して機銃の銃身が前後左右に動く
連動ギミックが搭載されている。




トランスフォーマー アルマダ ミニコン アイアンハイド 944

ロボットモード

テラザウラーのパートナー・ミニコン。

アイアンハイドの名称は、商標登録維持が
主な理由と推察され、海外版のミニコン(マイクロン)は、
従来のTFの名前が与えられている例が多い。



トランスフォーマー アルマダ ミニコン アイアンハイド 947

リア

ギミックが搭載された機銃のユニットを
背負うスタイルだが、踵となるパーツも
造形されている為、後ろに倒れ易いという事は無い。



TRANSFORMERS ARMADA MINI-CON IRONHIDE 962

首と両肩が回転し、股関節と膝も曲がる為、
ポージングの幅が広く、ミニコンの中でも
可動箇所が多い事が特徴となっている。

ビークルモードの連動ギミックと優秀な可動により、
ミニコン単体でも遊び甲斐のあるアイテムと言えよう。





Transformers ARMADA USA Edition TERRORSAUR931

アルマダ・テラザウラーはアニメ未登場のトイオリジナルのTFで、
背景設定やキャラクター情報は作られていない。

又、トランスフォーマー アルマダ(マイクロン伝説)の世界は、
それまでのG1ビーストウォーズとは異なる別次元とされている為、
アルマダ・テラザウラーは名前や姿は同じでも、
BW期に登場したテラザウラーとは全くの別人という事になる。



Transformers ARMADA  アルマダビースト テラザウラー 990

当時、アメリカで刊行されていたドリームウェーブコミックス
TRANSFORMERS ARMADA』及び『TRANSFORMERS ENERGON』には、
他のアルマダビーストのライノックスエアレイザーチーターと共に登場している。

ユニクロンとの最終決戦の際、ユニクロンに囚われてしまった彼等は、
10年後のTRANSFORMERS ENERGON(TFスーパーリンク)の時代に復活したが、
ユニクロンズ・フォー・ホースメンとして改造、洗脳されており、
アルファクインテッサの配下となって惑星サイバトロン(セイバートロン星)を襲撃した。



トランスフォーマーマイクロン伝説 USAエディション テラザウラー マイクロン・アイアンハイド  4929

上記のドリームウェーブコミックスの設定は完全な後付けの物であり、
トイの発売時には一切無かった設定である。

ユニクロンズ・フォー・ホースメンは、キリスト教の聖書に
登場する「黙示録の四騎士」をそのまま当て嵌めただけという
想像力貧困な設定で、宗教要素によりトランスフォーマーの
世界観も壊している為、感心出来る物ではない。

DWコミックスの設定を良しとするか否かは各人次第だ。





パワーリンク!!
Transformers ARMADA Beast TERRORSAUR Powerlink 4992

日本版のマイクロン伝説では『エボリューション!!』の掛け声だった
ミニコン(マイクロン)との合体&パワーアップ。

海外版のTFアルマダでは『トランスフォーム!』、『トランスフォーム、コンバイン!』等、
合体する際の掛け声は様々であったが、途中から『パワーリンク!!』に統一された。

マイクロンを合体させた状態をパッケージでは『バトルモード』としている。



Transformers ARMADA TERRORSAUR Powerlink 4925

マイクロン伝説用に新規に開発されたトイは、
マイクロンを合体させると何らかのギミックが発動した。


しかしビーストウォーズ・トイのリデコ組のアルマダビーストは
合体出来るだけでギミックの追加は無く、マイクロンが
合体可能という側面を最大のギミックとしている。




Transformers ARMADA TERRORSAUR Transport Mode 4995

トランスポートモード

トランスメタルスのアピールポイントの一つであった第三形態で、
日本では『ビークルモード』と呼称されていた。

リデコ版のアルマダ・テラザウラーも変形機構はメタルステラザウラーと同様、
翼に設置されたローター部のパネルを開き、脚部を折り畳み、
ボディ後部を展開してジェットブースターを出現させる。



Transformers ARMADA TERRORSAUR Transport Mode 4999

リア

翼竜とジェット機の中間の様な形態であり、ビーストモードと
然程変わらないシルエットだが、ジェットノズルが
露出する事でスピードに特化したモードという事が分かる。




トランスフォーマーマイクロン伝説 USAエディション テラザウラー マイクロン アイアンハイド 4941

トランスフォーマー アルマダ』は、トラックやジェット機等のG1初期の様な
ビークルを主体としたシリーズに設定されていたにも拘らず、
ビーストウォーズ』期のアイテムを再発売してしまう発想が凄い。

売れる時には、なり振り構わず何でも出すという、アメリカ的な販売戦略により
誕生したとも言えるアルマダビーストは、正に意表を突くアイテムであった。

更に2003年は日本でもTFに力を注いでいた年であった為、
輸入販売が実現した事はファンを大いに喜ばせてくれた。








TRANSFORMERS ARMADA 5017

⇒ ◆参考にならない比較◆





⇒ トランスフォーマー アルマダ チーター







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