十三非常階段
●トランスフォーマー ギャラクシーフォース  GS-01 ブラー
TRANSFORMERS GALAXY FORCE GS-01 BLURR 7496

TFギャラクシーフォース』のメインキャラクターから外れる
セット販売されたTFの面々は、マイクロン伝説のトイを
大幅に改良してギャラクシーフォース仕様に造り直したアイテムだ。

姿形だけではなく、キャラクター設定もモチーフとした従来のTFの物を
踏襲しているが、ブラーの場合は少々特殊な物になっている。

日本より後発となった海外版『TRANSFORMERS CYBERTRON』では、
日本とは全く異なる解釈が新たに加えられている。



トランスフォーマー ギャラクシーフォース GS-01 ブラー 474  ◆ 名前 : ブラー

  ◆グループ: サイバトロン

  ◆ 役割 : 情報員

  ◆ 変形 : スーパーカー

 
  ◆シリーズ: トランスフォーマー ギャラクシーフォース

  ◆ 発売 : 2005年2月24日

  ◆ 価格 : 3980円




Transformers GALAXY FOECE GS-01 BLURR vs BUZZ SAW package

パッケージ

ブラーはデストロン兵士のバズソーと同梱され、
対決セットとして発売された、特別感を放つアイテムだ。

日本ではセット販売のみであったが、
海外ではブラー、バズソー共に単体発売された。

又、サムズクラブ限定の『BATTLE FOR THE CYBER PLANET KEYS』と題された
5体セット版も存在するが、どれもトイの仕様は日本版と同じである。




TRANSFORMERS GALAXY FORCE GS-01 BLURR Sleek Car 438

ビークルモード

スピード感溢れるスーパーカーモードは、
素早さを第一とするブラーのキャラクター性に合致している。

G1ブラーを意識したスカイブルーのボディカラーに加え、
中央と側面には赤いラインが加わり、レーシングカーの雰囲気も感じられる。



TRANSFORMERS GALAXY FORCE GS-01 BLURR Sleek Car 442

リア

流線型のボディはスーパーカーその物であるが、車体後部には
武装のミサイルランチャーが搭載され、長大なミサイルが目に留まる。

又、ボンネットやボディのライン、ルーフ、エンジン、ホイール等、
各所には塗装が施され、美しく仕上げている完成度が高いアイテムだ。




TRANSFORMERS CYBERTRON GS-01 BLURR Sleek Car 458

ブラーの車体全体の青いボディとヘッドライトやウィンドーの
クリアオレンジのパーツには、目の粗い大量のラメが混入されている。

見た目の鮮やかさや特別感を引き出す事には成功しているが、
大きめのラメが満遍無く練り込まれた成形パーツは、全身“金プラ”と
言っても過言ではなく、耐久性が気掛かりな仕様である。




ブラー、トランスフォーム!
Transformers GALAXY FOECE GS-01 BLURR transform




トランスフォーマー ギャラクシーフォース GS-01 ブラー 7528

ロボットモード

ブルー中心のカラーリングと頭部形状により、
ブラー』である事が強力に印象付けられている。

ユニクロントリロジーでは、TFスーパーリンクのロディマスコンボイ
レーザーウェーブ等、G1キャラクターを基にリメイクしたTFが
多数登場しており、ブラーもその流れの中で登場した一人と考えられる。



トランスフォーマー ギャラクシーフォース GS-01 ブラー 595

リア

カーモードのボディの半分以上を全て背負うスタイルにより、
重心は後ろよりになっている為、後方に転倒し易い。

尚、武器が装着されたウイング部は閉じた状態がデフォルトの為、
更に後ろ側に重心が集中するスタイルとなっている。

踵パーツも造形されているが、リデコレーションされた
エンジン部によりボリュームが増している為、
ブラーは後ろに倒れ易く、脚を開く等してバランスを取る必要がある。




TRANSFORMERS GALAXY FORCE GS-01 BLURR 484

ブラーは元々TFマイクロン伝説で登場したトイのリデコ品だ。

マイクロン伝説のトイはギミックを重視して可動は
意図的に減らされていた為、ブラーの可動も同様に少なくなっている。

ブラーは各部パーツの差し替えはある物の、
変形機構や可動箇所はマイクロン伝説トイと変わりは無い。



TRANSFORMERS CYBERTRON BLURR 645

それでも首は回転可能、肩は横に開き、肘は二重関節で深く曲げる事が出来る。
股関節は横に開き、大腿部にはボールジョイントが組み込まれている。

これ等の各部可動を駆使すれば、様々なポージングが可能である。
ギミック重視のトイながらも、意外に可動箇所が多い事が分かる。




TRANSFORMERS GALAXY FORCE GS-01 BLURR 505

セイバートロン星からスピード星へ、
フォースチップの情報収集に送り込まれた戦士。

卓越されたスピードと洗練された危険察知能力で、
敵地へ忍び込むその姿を見た者は誰も居ない。』



TRANSFORMERS CYBERTRON BLURR 83

『落ち着きの無い性格ではある物の、独特の早口と同様に
彼の素早い仕事振りは、大きな評価に値する。

イグニッションで更なるスピードUPを
図る事が出来、短距離の飛行も可能である。』




TRANSFORMERS GALAXY FORCE GS-01 BLURR Tech Spec 592

テックスペック

・パワー  : 7
・知力   : 8
・スピード : 9
・耐久力  : 7
・地位   : 7
・勇気   : 9
・火力   : 8
・テクニック: 9




トランスフォーマー ギャラクシーフォース GS-01 ブラー 632

キャラクター設定で『スピード星』と記載されているのは、
間違いなく『惑星スピーディア』の事であろう。

設定上はセイバートロン星出身のブラーだが、
トイでは惑星スピーディアに住するTFの特徴である
クリアパーツのタイヤ”を再現するという拘りを見せている。

しかし、この拘りがGFブラーに心配の種を植え付ける事となる。



トランスフォーマー ギャラクシーフォース GS-01 ブラー 7567

タイヤをクリアパーツにする為、同じランナーで成型される肩の関節部、
腰パネル、大腿部、つま先及び踵、ボディとウイングユニットを繋ぐ
ヒンジ部分も、クリアスモークの成形パーツとなっている。

変形時、可動して負荷が掛かる箇所にクリアパーツが配置されており、
更にカーモードのボディやウィンドーはラメ入りの劣化し易い素材である。

GFブラーは変形の際や遊んでいる時にも破損してしまう危険性を孕んでおり、
更に経年劣化も考慮すべき材質で造られているので、
全体的にスリリングな仕様のトイに仕上がってしまっている。





TRANSFORMERS GALAXY FORCE GS-01 BLURR 587

ギャラクシーフォース・ブラーは、トランスフォーマー マイクロン伝説』に
登場したMC-08 シルバーボルト
のリデコレーション版である。

マイクロン伝説・シルバーボルトの海外版であるTFアルマダでの名称が
ブラー』であった為、リデコ品のモチ-フとしてG1ブラーを選んだ物と思われる。

リデコアイテムでもGFブラーの場合は、多くの変更点が見られる。



TRANSFORMERS GALAXY FORCE GS-01 BLURR Head 513

最大の変更箇所は頭部であり、G1ブラーを意識したデザインが特徴。
頭頂部のアンテナを始め、パーツ構成はG1ブラーを踏襲している。

細かい造形の拘りの頭部により、基となった
シルバーボルトのイメージを完全に払拭している。



TRANSFORMERS GALAXY FORCE GS-01 BLURR Turbo Engine 7454

カーモードの後部も大きな変更点となっており、大型のツインターボエンジンを搭載し、
エキゾーストパイプも造形され、スピード能力に優れている事が窺える。

ミサイルの形状も大幅に変更されており、ブラーはシルバーボルト
面影を消す事に大成功している、優れたリデコアイテムと言えるだろう。





Transformers GALAXY FOECE GS-01 BLURR SIDE BLAST 556

サイドブラスト

同型の物が2挺付属するスナイパーライフル型の銃器。
ミサイル、銃の形状は共に変更され、ほとんどが新規の物に置き換えられている。

又、ブラーの特殊な手の形でも保持出来る様にグリップも新造されている。
楕円形の独特な形状のグリップ故に、シルバーボルトと同型のリペイント、
リデコTFは装備可能だが、他のTFトイに保持させる事は出来ない。



Transformers GALAXY FOECE GS-01 BLURR SIDE BLAST 2

マイクロン伝説・シルバーボルトでは、武器にエボリューション・ギミックが
搭載されており、マイクロンとの合体によりミサイル発射が可能となる機構だった。

ブラーはエボリューション・ギミックを廃して通常の
発射ボタンに変更され、スプリングによりミサイルを発射する。





フォースチップ、イグニッション!!
Transformers GALAXY FOECE GS-01 BLURR Force Chip IGNITION 1

車体リアに設置されたスロットにフォースチップを差し込むと
ロックが解除され、スプリングの力でウイングが展開する。

マイクロン伝説・シルバーボルトでは、マイクロン・ターボを合体させる事で
発動したギミックだが、イグニッション・アクションに変更されている。

イグニッションは、カーモード、ロボットモード共に発動可能。




TRANSFORMERS GALAXY FORCE GS-01 BLURR Flight Mode 7613

フライトモード

ウイングを展開したモードは、シルバーボルトと同じく
フライトモードの名称が与えられている。

パッケージには『フライトモードで敵を空から追撃だ!!』との
記述もあり、飛行するビークルである事が強調されている。



TRANSFORMERS GALAXY FORCE GS-01 BLURR Flight Mode 620

リア

大型のミサイルランチャーを搭載した攻撃的なスタイル。

ウイングにはローターのモールドもあり、
垂直離着陸も可能な万能のビークルである事が窺える。





TRANSFORMERS GALAXY FORCE GS-01 BLURR Force Chip SPEEDIA 525

フォースチップ

ブラーはスーパーカーに変形しスピードに秀でている事から、
フォースチップも『スピーディア』と分かり易い。

トイは惑星スピーディアに住むTFの特徴が再現されているが、
設定面やアニメ劇中ではセイバートロン星出身のTFとされている。




トランスフォーマー ギャラクシーフォース GS-01 ブラー 554

ストーリー序盤、セイバートロン星グランドブラックホール
飲み込まれる危機に瀕した為、ギャラクシーコンボイ
セイバートロン星に住む大勢のトランスフォーマー達を地球に移住させた。

地球に移り住んだTFの中には、ブラー型の青いスーパーカーも
存在しており、地球人の少年コビーとの連携も描かれている。



TRANSFORMERS GALAXY FORCE GS-01 BLURR Sleek Car Mode 648

その後も何度か画面に登場して台詞も喋っているが、ロボットモードには
変形しない為、これがブラー本人なのか、単にカーモードが同形の
移民トランスフォーマーの一人なのかは不明のままだった。

又、アニメでは市井の一般車両を装っている為か、
大型のミサイルは外した状態で描かれていた。





TRANSFORMERS CYBERTRON BLURR with ARMADA BLURR 7600

海外版『TRANSFORMERS CYBERTRON』では二種類の設定が作られており、
一つはアルマダ・ブラー(マイクロン伝説・シルバーボルト)
同一人物で、彼の新たな姿という設定である。

もう一つは、VELOCITRON(惑星スピーディア)出身の元レースチャンピオンで、
現在は若手レーサーのコーチを務めているという設定。

日本のセイバートロン星出身の情報員という設定を合わせると、
ブラーは異なる3タイプのキャラクター設定を持つ、
混迷極まりない稀なTFという事になるのだ。



TRANSFORMERS CYBERTRON BLURR with ARMADA BLURR 7603

海外設定に於けるTFアルマダの『ブラー』と同名であり、
ボディ形状もほぼ同じである事から同一人物としたのだろう。

フォースチップから考えたと思われる、スピーディア出身でレーサーだったという設定は、
分かり易く面白い物で、クリア成形のタイヤも活かされてくる。
しかしアルマダ・ブラー(シルバーボルト)はスピーディア出身の
TFではないので、上記とは別人の新たなブラーと考えられる。

日本版はセイバートロン星出身TFのスパイで、スナイパーの
アルマダ・ブラー(シルバーボルト)
とは異なり、スピーディアの
レーサーでもないので、これも又、他とは異なる別人設定である。



TRANSFORMERS GALAXY FORCE GS-01 BLURR 572

トイは一つだけにも拘らず、3人分の設定が
作られてしまったGFブラーは、非常に興味深いTFである。

どの設定を採るかは各人次第であるが、
この様な3タイプもの異なる人物像が与えられている
キャラクターは、TF全体を通しても極めて稀なケースだ。




トランスフォーマー ギャラクシーフォース GS-01 ブラー 7488

トランスフォーマーにキャラクター性は重要な要素だが、
3人分の設定が与えられているGFブラーには少々混乱しそうである。

どれが“正規”と特定する事は出来ず、3種類共に公式の正規設定なのだ。

リデコ品ながら優れた仕上がりのトイであるばかりか、
キャラクター設定でも大いに楽しませてくれたGFブラーは、
特殊な例としてTF史に残る存在と言えるだろう。







TRANSFORMERS BLURR 639

⇒ ◆参考にならない比較◆





⇒ MC-08 シルバーボルト         `

⇒ マイクロンブースター Ver.3 6 レンチ







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