十三非常階段
●トランスフォーマー G-2  TRF-16 ジェットファイヤー
TRANSFORMERS G-2 TRF-16 CYBERJET JETFIRE 584

G1期に確立されたキャラクターの存在は大きく、
後のシリーズにも度々登場する事が定番となっている。

G2シリーズもG1期のキャラクターが数多く登場し、
姿形が変わってもキャラクター性は受け継いでいる場合が多い。

サイバトロン軍のサイバージェットの面々もこれに当て嵌まり、
G1トランスフォーマーの新たな姿として設定されている。



TRANSFORMERS G-2 TRF-16 CYBER JET JETFIRE 1571  ◆ 名前 : ジェットファイヤー

  ◆グループ: サイバージェット / サイバトロン

  ◆ 役割 : 空中警護員

  ◆ 変形 : ロッキード・F-22N シーラプター


  ◆シリーズ: トランスフォーマー G-2

  ◆ 発売 : 1995年12月

  ◆ 価格 : 500円




Transformers Generation 2 CYBERJETS JETFIRE package

パッケージ




Transformers G-2 CYBERJETS JETFIRE Lockheed F-22N Sea Raptor 630

ビークルモード

F-14 トムキャットの次世代後継機として、海軍先進戦術戦闘機の
開発が検討され、F-22戦闘機をベースに開発される予定であった。

予算の都合上、空軍のF-22開発が先行された為、ロッキード社が提案していた
海軍仕様のF-22の開発計画は立ち消え、構想上の産物にとどまった。



Transformers G-2 CYBERJETS JETFIRE Lockheed F-22N Sea Raptor 632

リア

海軍型F-22は艦載機を前提としている為、それまで配備されていた
F-14と同様の可変翼を取り入れている事が特徴。

サイバージェットでは機体後部にミサイル発射装置が追加されているが、
比較的リアルなジェット機モードを再現しており感心する。




Transformers G-2 CYBERJETS JETFIRE Lockheed F-22N Sea Raptor 1654

サイバージェットは小サイズながらも、機体底面には
3箇所に収納可能なランディングギアを備えている。

タイヤの回転こそ無い物の、細かなパーツ構成は評価に値し、
ジェット機のトイとしても楽しめる仕様が嬉しい所だ。




Transformers G-2 CYBERJETS JETFIRE Lockheed F-22N Sea Raptor 642

1985年、海外で発売された最初のジェットフィアーのトイは、
超時空要塞マクロス』シリーズ・スーパーバルキリーのリデコ版だった。

バルキリーは架空のSF戦闘機だが、全体のスタイルは
実機のF-14 トムキャットをアレンジした物で、
主翼は可変翼になっている事が特徴であった。



Transformers G-2 CYBERJETS JETFIRE Lockheed F-22N Sea Raptor 644

サイバージェット・ジェットファイヤーは、G1ジェットファイアー
思わせる、可変翼タイプの機体を選択している。

カラーリングは全く異なるが、ジェット機のスタイルは
G1ジェットファイアーを意識している事が窺え、
キャラクター性も考慮している事が分かる。




トランスフォーム!
Transformers Generation 2 CYBERJETS JETFIRE transform




TRANSFORMERS G-2 TRF-16 CYBER JET JETFIRE 565

ロボットモード

高い頭身、すらりとした体型、均衡の取れた手足等、
バランスの良いスタイルを誇るTFである。

元々のトイはデストロン側のサイバージェットの一員である
TRF-9 フーリガンで、カラーリングの変更のみで型は同じ。



TRANSFORMERS G-2 TRF-16 CYBER JET JETFIRE 1569

リア

ジェットファイヤーはライトグレーのボディに
グレーで迷彩模様がタンポ印刷されている。

主翼は黒の成形色で造られており、グレーの迷彩と
アメリカ国籍のマークはステッカーで再現されている。



トランスフォ-マーG2 TRF-16 サイバージェット ジェットファイヤー 580

全身各所にはボールジョイントが使用されフル可動を実現している。

G1期にもボールジョイントを使用していた例は幾つかあるが、
本格的に導入したのはG2期に登場したトイからである。

ジェットファイヤーは首、肩、肘、股関節、膝にボールジョイントが
組み込まれており、当時は驚異的な可動を誇ったTFトイであった。




トランスフォ-マーG2 TRF-16 サイバージェット ジェットファイヤー 588

『前代未聞のスピードを持つ勇敢な戦士である。

サイバトロン技術が進歩してこそ初めて勝利があると信じ、
科学研究への情熱を持っている。』



Transformers Generation 2 CYBER JETS TRF-16 JETFIRE Tech Specs 1613

テックスペック

・パワー  : 6
・知能   : 10
・スピード : 10
・耐久力  : 4
・階級   : 9
・勇気   : 9
・武力   : 7
・テクニック: 9





Transformers Generation 2 CYBER JETS JETFIRE Psycho Missile 622

サイコミサイル

『あらゆる装甲を貫くサイコミサイルが、デストロンの運命を物語る。』


サイバージェットに共通するミサイルの形状は全て同型で、
サイバトロン側のサイバージェットには白いミサイルが付属する。



Transformers Generation 2 CYBER JETS JETFIRE Psycho Missile

右腕はミサイル発射装置になっており、ミサイルをセットして
後方に伸びたバーを押し込むと、プラスティックの弾性の力で発射される。

G1期のミサイル発射装置はスプリング式であったが、G2期に初登場した
押し出し式ミサイルは簡易的な仕組みながらも画期的なギミックであった。




Transformers G-2 CYBERJETS JETFIRE Lockheed F-22N Sea Raptor 656

サイコミサイルはジェット機モードでも装備可能。

ミサイル発射ギミックをビークルモードでも活かせる事が、
サイバージェットに共通した特徴である。



Transformers G-2 CYBERJETS JETFIRE Lockheed F-22N Sea Raptor 659

ミサイルは2本付属し、ジェットファイヤーはミサイル発射装置の他に
機体底面にもミサイルを装着する事が可能。

説明書では特に触れていないが、機体底面に位置した左腕の溝に
ミサイルの突起部分を差し込んで固定出来る様に設計されている。




トランスフォ-マーG2 TRF-16 サイバージェット ジェットファイヤー 集光ギミック 574

集光ギミック

サイバージェットのTFは顔全体にクリアパーツが
露出している為、顔自体が光っている様に見える。

後頭部の採光窓も面積が広い為、集光の効果は抜群。





トランスフォ-マーG2 TRF-16 サイバージェット ジェットファイヤー 607

サイバトロンのサイバージェットの面々は、いずれもG1期の
キャラクター設定を引き継いでいる事が特徴。

サイバージェット・ジェットファイヤーはマクロス・バルキリー型の
ジェットファイアー』を基にしており、アニメやマーベルコミックスでは
スカイファイアー』の名で知られるキャラクターの新たな姿だ。



トランスフォ-マーG2 TRF-16 サイバージェット ジェットファイヤー 586

サイバージェット・ジェットファイヤーの海外版では、G1ジェットファイアーと
同様のキャラクター設定が与えられており、『AIR GUARDIAN』という役割や
モットー、テックスペック数値もほぼ同じである。

日本版ジェットファイヤーのキャラクター設定も海外版を翻訳した物を
使用している為、G1ジェットファイアーと同一人物と見て差し支え無いだろう。




TRANSFORMERS G-2 TRF-16 CYBERJET JETFIRE 612

日本版サイバージェット・ジェットファイヤーにも
科学の神秘の中に勝利の鍵がある。』というモットーが
記載されており、G1ジェットファイアーの設定を引き継いでいる。

アニメでもスタースクリームと共に元科学者であったスカイファイアー
キャラクター性は、G2版でも遺憾無く発揮されている。



Transformers GENERATION 2 CYBERJETS JETFIRE 1617

テレビマガジンに掲載されたストーリーでは、G2コンボイが持つマトリクス
解析をパーセプターホイルジャックと共に取り組む姿が描かれている。

このサイバトロンの頭脳を結集した「科学チーム」の中でも
ジェットファイヤーを中心に研究が進められている展開からも、
ジェットファイヤーが科学者であるというG1アニメ以来の
設定を強く意識している事が分かる。



TRANSFORMERS G-2 TRF-16 CYBERJETS JETFIRE 606

又、日本版サイバージェットは『デストロンを裏切った戦士達』という
設定があるが、ジェットファイヤーの基になったG1アニメに於ける
スカイファイアーは、奇しくも僅かな期間ながらもデストロンであった。

スタースクリームと旧知の仲であったスカイファイアー(ジェットファイアー)は、
地球で目覚めた直後はデストロン軍団に加入していた。

G1アニメとの共通点が見られる事も興味深い一面である。





トランスフォーマー G2ジェットファイヤー  スーパーリンク・スカイファイヤー  ヘンケイ!スカイファイアー  パッケージ

トランスフォーマー』は数十年を超える長期シリーズの為、
トイの表記方法も時代によって異なる場合がある。

G1中期までは『ファイアー』と表記していた物が、1990年の
トランスフォーマーZ』以降は『ファイヤー』と記載される事が多くなり、
2000年の『トランスフォーマー カーロボット』のファイヤーコンボイや、
2004年の『TFスーパーリンク』のスカイファイヤー等、
長期の間は基本的に『ファイヤー』を使用していた。

2008年の『変形!ヘンケイ!トランスフォーマー』ではスカイファイアー
『TFリベンジ』や『TFアニメイテッド』ではジェットファイアーの表記となっているので、
再び『ファイアー』の記述方法に戻っている事が分かる。




トランスフォ-マーG2 TRF-16 サイバージェット ジェットファイヤー 1625

白と赤を基本カラーとしているG1由来のジェットファイアーの中でも、
迷彩模様が施されたグレーとブルーのG2ジェットファイヤーは珍しい存在だ。

G2トランスフォーマーは独自のカラーリングに変更されている事が
特徴ながらも、G1トランスフォーマーの新たな姿のTFが数多く登場し、
キャラクター設定も従来の物を踏襲している場合がほとんどである。

更に日本版では、テレビマガジン掲載の僅かなストーリーの中で、
G1アニメを想起させる設定を採用しているマニアックさが魅力であった。







Transformers G-2 CYBERJET 675

⇒ ◆参考にならない比較◆





⇒ サイバージェット TRF-14 エアロレード







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