十三非常階段
●トランスフォーマー オートボットアライアンス  AA-13 ヘイルストーム
トランスフォーマー オートボットアライアンス AA-13 ヘイルストーム 532

どのシリーズに於いても大量のキャラクターが存在する
トランスフォーマー』だけに、TFムービーシリーズも
同様に数多くのTFトイが次々にリリースされた。

映画未登場TFの方が圧倒的に多い事も特徴の一つだが、
トイオリジナルTFもムービーシリーズに相応しく、
現実味のあるリアルな造形が魅力となっている。

2010年に展開した『TF オートボットアライアンス』シリーズは、日本独自の
カラーに変更された事で、更にリアルさが増したアイテムが揃っていた。



トランスフォーマー オートボットアライアンス AA-13 ヘイルストーム 462
  ◆ 名前 : ヘイルストーム

  ◆グループ: ディセプティコン

  ◆ 変形 : 多連装ロケットシステム自走発射機

 
  ◆シリーズ: トランスフォーマー オートボットアライアンス

  ◆ 発売 : 2010年12月18日

  ◆ 価格 : 2600円




TRANSFORMERS AUTOBOT ALLIANCE AA-13HAILSTORM package

パッケージ




TRANSFORMERS AA-13 HAILSTORM Multiple Launch Rocket System 2484

ビークルモード

広範囲の目標に大量のロケット弾を撃ち込む事で、
効率良く敵を制圧する事を目的に開発された戦闘車両。

1発のロケット弾の中には600発以上の子弾が搭載されている
クラスター爆弾が主に使用され、全弾発射すれば
一度の攻撃で20k㎡に及ぶ広範囲の目標を制圧可能とされている。



TRANSFORMERS AA-13 HAILSTORM Multiple Launch Rocket System M270 2486

リア

クローラーの転輪や履板、コックピットやボディ全体は
実車を思わせる非常にリアルな造形で、迷彩模様もタンポ印刷され、
実写映画の世界観を受け継ぐムービーシリーズに相応しい。

クローラー底面には片側二つずつ、合計四つの車輪が
取り付けられている為、転がし走行も可能。




TRANSFORMERS AA-13 HAILSTORM Multiple Launch Rocket System M270 497

車体後部に設置されたロケットランチャーは上方に向きを変える事が出来、
基部は回転可能でビークルモードでも表情付けが出来る優れた構造である。

又、各ミサイルは発射可能という仕様で、戦闘車両のトイとしても楽しめる。



TRANSFORMERS AA-13 HAILSTORM Multiple Launch Rocket System 2499

クローラーを備えた装甲車に多連装ロケットランチャーを
搭載したスタイルは、冷戦時代に欧米が共同開発した
LTV社のMLRS(Multiple Launch Rocket System)M270を
参考にしている模様だが、車体形状、特にフロント部分は
実車と大幅に異なるので、M270と特定する事は出来ない。




トランスフォーム!
TRANSFORMERS AUTOBOT ALLIANCE AA-13HAILSTORM transform




TRANSFORMERS AUTOBOT ALLIANCE AA-13HAILSTORM transform 2

ボディ両サイドのフレームを菱形になる様に折り畳み、
頭部と首周りを胴体に合体させてボディを形成する。

非常に珍しい変形機構であり、変形工程でも
楽しませてくれる興味深いTFトイである。




TRANSFORMERS AUTOBOT ALLIANCE AA-13 HAILSTORM 2447

ロボットモード

ボディに対して異様に長い腕部が、ムービーTFらしい
クリーチャー的な雰囲気を引き出している。

折り畳まれたクローラーが肩になる事で肩幅が増し、
短い脚部からも重厚さとパワフルな印象が感じられる。



TRANSFORMERS AUTOBOT ALLIANCE AA-13 HAILSTORM 2449

リア

ビークルモードで特徴的であった多連装ロケットランチャーを
背負う形になり、ランチャー部分は変形して
二つに分かれて両肩に配置される。

ビークルモードの武装をロボットモードでも
そのまま使用出来る様にした変形工程により、
非常に巧く纏められている体型である。




TRANSFORMERS 2010 AUTOBOT ALLIANCE AA-13 HAILSTORM 477

首、肩、肘、股関節、膝、足首に加え、ミサイルランチャーの
基部も可動する為、向きを変える事が出来る。

肩は前後と左右の回転、肘は横軸とボールジョイント等、
一箇所に二つの可動が組み込まれている部分も多く
可動範囲も広いが、特異な体型という事もあって少々癖がある。




TRANSFORMERS 2010 AUTOBOT ALLIANCE AA-13 HAILSTORM 565

ヘイルストームは、持ち前の独特な形状をした武装と
常軌を逸した大火力より、惑星サイバトロンでは有名な存在であった。

しかし、彼がひどく不器用だという事は、あまり知られていない。

これが重武装をしているにも拘らず、ヘイルストームが
極力、戦闘を避けている理由である。』



トランスフォーマー オートボットアライアンス AA-13 ヘイルストーム 2557

アイアンハイドはヘイルストームと戦う事に意気込んでいるが、
ヘイルストームはミサイル全弾を途切れなく撃ち込み、
その爆発に紛れて逃げ去るつもりでいる。』




TRANSFORMERS 2010 AUTOBOT ALLIANCE AA-13 HAILSTORM Tech Specs 2518

テックスペック

・体力 : 7
・知力 : 9
・速度 : 4
・耐久力: 7
・地位 : 7
・勇気 : 2
・火力 : 10
・技能 : 5




トランスフォーマー オートボットアライアンス AA-13 ヘイルストーム 2583

戦闘車両から変形するヘイルストームは、ロボットモードも
戦車を思わせる武骨でパワフルなデザインが魅力である。

これほど戦闘に特化したスタイルを持ちながら、キャラクター面では
「不器用で戦闘を避けたがる。」というギャップが非常に面白い。

見た目のイメージを覆す設定が与えられている所も、
トランスフォーマーの興味惹かれる一面と言えるだろう。





TRANSFORMERS HUNT for the DECEPTICONS HAILSTORM Missiles 2469

多連装ロケットランチャー

ヘイルストーム最大の特徴とも言える多連装ロケットランチャーの
ミサイルは押し出し式を採用しており、後方に延びるバーを
押し込むと、プラスティックの弾性の力により発射される。

スプリングではない為、射程距離は20~30cm程度だが、
ミサイル発射ギミックとしては充分な物だ。



TRANSFORMERS HUNT for the DECEPTICONS HAILSTORM Missiles 474

特筆すべきは、8本のミサイルが個別に付属している事で、
単なるモールドやダミーではなく、全てのミサイルが発射出来る仕様に驚く。

リアル志向のムービーシリーズながらも、大量のミサイルが付属し、
遊びを重視した面も備えているヘイルストームは優れたトイと言えるだろう。




トランスフォーマー オートボットアライアンス AA-13 ヘイルストーム 2472

戦闘車両をモチーフにしているだけに、オモチャ的な赤い成形色の
ミサイルを外すと、重厚な兵器らしさが格段に増して見える。

日本版ヘイルストームは、海外版よりもダーク調のグリーン成形色のボディや
関節部のシルバーグレー、肩に位置したクローラーが黒い事等から、
よりリアルなイメージを引き出している配色が魅力である。



TRANSFORMERS HUNT for the DECEPTICONS HAILSTORM 555

海外では『TRANSFORMERS HUNT for the DECEPTICONS』シリーズで発売、
ボディは明るいグリーン成形色、関節部は白、クローラーはゴールド(黄土色)だった。

日本の『TF オートボットアライアンス』シリーズで発売されたトイは、
全て日本独自のカラーリングに変更されている事が特徴で、
リアルさを重視した濃い色合いのアイテムが多くを占めている。




TRANSFORMERS AUTOBOT ALLIANCE AA-13HAILSTORM C Joint 520

ロケットランチャーの両サイドには武器を設置する為の
バーが設けられており、別売りTFトイに付属する
C型ジョイントを備えた武器を装備する事が出来る。

説明書では触れられていないが、他のTFシリーズと連動して
遊びの幅を広げられるアイディアは評価に値する。





トランスフォーマー オートボットアライアンス AA ヘイルストーム VS サイバーバース・アイアンハイド 569

多連装ロケットランチャーを搭載した戦闘車両に変形する事もあり、
ヘイルストームブロウルボーンクラッシャーと同様に巨大な兵士と思われる。

デラックスクラス故にトイのサイズは大きい方ではないが、
小サイズで造られているシリーズと組み合わせれば、巨大感を演出する事が出来る。



トランスフォーマー オートボットアライアンス AA ヘイルストーム VS サイバーバース・アイアンハイド 563

設定文にも登場するアイアンハイドも大型ピックアップトラックの為、
通常のカーロボットよりは大柄の体型だが、ヘイルストーム
更に巨大な体格を有していると考えて間違いないだろう。

2011年に登場したサイバーバース・アイアンハイド
や、
従来のEZコレクションと並べると雰囲気が出る。




トランスフォーマー オートボットアライアンス AA-13 ヘイルストーム 2536

同じく『トランスフォーマー オートボットアライアンス』シリーズの
AA-03 アイアンハイドのバックカードに記載された設定によれば、
アイアンハイドは惑星サイバトロンに居た時代からヘイルストームを
知っていたとされ、関連性を持たせている所が面白い。



TRANSFORMERS AUTOBOT ALLIANCE AA-13HAILSTORM 2540

両者は同じ兵器クラブに所属していたと設定されており、
ヘイルストームは武器のスペシャリストという事もあって、
武器に関して一家言ある存在である事が示唆されている。

多連装ロケットランチャーという特殊な武装を扱うヘイルストームは、
兵器クラブに属するほど武器に対して拘りを持っていると考えて良いだろう。




TRANSFORMERS HUNT for the DECEPTICONS HAILSTORM 2479

ヘイルストームはムービーシリーズの世界観に属するTFだが、
トイオリジナルで映画には登場しない。

しかしTFの資料本『トランスフォーマー ジェネレーション 2011 VOL.1』に
掲載されたミニコミックの『ユナイト・フォー・ザ・ユニバース』最終話には、
僅かながらもヘイルストームが描かれており、読者を驚かせた。



トランスフォーマー オートボットアライアンス AA-13 ヘイルストーム 543

ヘイルストームはストーリー終盤に、メガトロンの命令により
オートボット軍と戦うディセプティコン兵士の一人として登場する。

描かれたのはビークルモードで2コマのみであった為、活躍の場は
ほとんど無いに等しいが、コミックに登場しただけでも快挙と言えよう。






TRANSFORMERS AUTOBOT ALLIANCE HAILSTORM Carton Box 597

カートンボックス

ネットショップで纏めてTFトイを購入すると、
メーカーが小売業者に卸す際に使用する
カートンボックスで送られてくる場合がある。

写真はヘイルストーム専用のボックス。

業者にとっては単に梱包用の箱を再利用しているに過ぎないが、
TFファンにとっては貴重なコレクターズアイテムとなる。



TRANSFORMERS AUTOBOT ALLIANCE HAILSTORM Carton Box 2603

箱に6個入と記載されている様に、デラックスクラスの
ブリスターパックを綺麗に6個収納する事が出来る。

パッケージもコレクションしている者にとっては非常に有り難い。

この様なカートンボックスは、一般のファンが欲しいと思っても
買える物ではないので、入手出来るかは運次第である。




TRANSFORMERS 2010 AUTOBOT ALLIANCE AA-13 HAILSTORM 549

ヘイルストームは、海外版とは全く別物の様なカラーリングに
変更された事で、元々優れていたトイが更に魅力的になった。

海外では子供をターゲットとしているので明るい配色が多い。
これに対し、日本では比較的高い年齢層も顧客層に含まれている為、
ダーク調のリアルなカラーを採用しているのであろう。

ムービーシリーズのTFには、リアルさは歓迎出来る要素であり、
日本版ヘイルストームはファンが望む形で発売された好例と言えるだろう。








TRANSFORMERS AUTOBOT ALLIANCE 576

⇒ ◆参考にならない比較◆







テーマ:ホビー・おもちゃ - ジャンル:趣味・実用

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