十三非常階段
●トランスフォーマー ロストエイジ  AD-17 ダークサイド サウンドウェーブ
トランスフォーマー ロストエイジ AD-17 ダークサイド サウンドウェーブ 218

新作トイに加え、リカラー版、リデコ版を含めると、トランスフォーマーのトイは
非常に短いスパンで次々にリリースされ続けている事が分かる。

その中には企画されながらも発売時期を逸してお蔵入りになる
アイテムも存在し、情報のみ知り得ていたファンは歯痒い思いを強いられる。

ダークサイドサウンドウェーブも、この様なアイテムの一つであったが、
再びスポットを当てられて発売された為、ファンを大いに歓喜させた。



トランスフォーマー ロストエイジ AD-17 ダークサイド サウンドウェーブ 210

  ◆ 名前 : ダークサイド サウンドウェーブ

  ◆グループ: ディセプティコン

  ◆ 変形 : メルセデスベンツ・SLS AMG

 
  ◆シリーズ: トランスフォーマー ロストエイジ

  ◆ 発売 : 2014年6月21日

  ◆ 価格 : 3200円





TRANSFORMERS AGE OF EXTINCTION AD-17 DARKSIDE SOUNDWAVE package

パッケージ




TRANSFORMERS LOST AGE DARKSIDE SOUNDWAVE Mercedes-Benz SLS AMG 260

ビークルモード

メルセデスベンツのハイパフォーマンスモデルを担当する
メルセデスAMG社のモータースポーツで培ったレーシングテクノロジーと、
メルセデスベンツの最先端技術を結集したスーパースポーツカー。

独自に開発された6.3リッターV型8気筒エンジンは
最高出力571馬力を発生し、最高速度317㎞/hを実現させる。



TRANSFORMERS LOST AGE DARKSIDE SOUNDWAVE Mercedes-Benz SLS AMG 266

リア

メーカーライセンスを取得してあるだけの事はあり、
ノーズが長く2シーター・コックピットという、スポーツカーらしさ溢れる
ボディ形状をリアルに再現しているカーモード。

実車ではガルウイングになっているドアは、
トイでは開閉する事は出来ないが、ドア部やホイール、
リアバンパーやテールライト等の各部は細かくモールドされている。




TRANSFORMERS AGE OF EXTINCTION DARKSIDE SOUNDWAVE Mercedes-Benz SLS AMG 4269

ボンネットには大きくディセプティコンマークを配置。

ボンネットからルーフに掛けて、広範囲に六角形の
蜂の巣状の模様がタンポ印刷されている事が特徴で、
青緑色に近いメタリックグリーンの配色が美しい。

この連なった六角形は、構造式や分子式等の化学式を思わせ、
諜報活動や情報分析を得意とする頭脳派戦士である
サウンドウェーブのキャラクター性に合致した模様である。



TRANSFORMERS AGE OF EXTINCTION DARKSIDE SOUNDWAVE Mercedes-Benz SLS AMG 4278

変形機構を利用すれば、ボンネットを開く事が出来る。

内部のエンジンが配置される箇所にはロボットモードの頭部が
収納されており、オルタニティの変形パターンが想起される。

立体で造形されたベンツのエンブレムやフロントグリルの
細かい造り込みも注目に値する部分である。




トランスフォーム!
TRANSFORMERS AGE OF EXTINCTION AD-17 DARKSIDE SOUNDWAVE transform

カーモードのフロントグリルを折り畳んでボディに収納し、
ロボットモード専用のダミーのフロントグリルに入れ替える変形が面白い。

ロボットモードのスタイル向上の為に、敢えて別パーツを
組み込んでいる拘りの設計は感心する物である。




TRANSFORMERS LOST AGE AD-17 DARKSIDE SOUNDWAVE 468

ロボットモード

ムービーTFのディセプティコン勢は、悪役という事を
分かり易く示す為、モンスター的な体型
尖ったパーツが体中に配置されている者が多かった。

サウンドウェーブは正統派のヒューマン型スタイルを誇り、
オートボット的なデザインを与えられている所が目新しい。



TRANSFORMERS LOST AGE AD-17 DARKSIDE SOUNDWAVE 466

リア

元々のトイは、2011年の実写映画第三作目に当たる
トランスフォーマー ダークサイド・ムーン』のトイシリーズで
発売された、メックテックシリーズ・DD-13 サウンドウェーブ

グレーの成形色そのままであったサウンドウェーブに対し、
ダークサイドサウンドウェーブは車体外装に大掛かりな
タンポ印刷が施してある為、背部も情報量が多い。




トランスフォーマー ロストエイジ AD-17 ダークサイド サウンドウェーブ 243

可動箇所は非常に多く、肩、肘、股関節にボールジョイント、
首、二の腕、大腿部にロールが組み込まれポージングに有用。

膝、手首、足首も可動するので自由に動かす事が出来、
肘は可動軸とボールジョイントを併用している為、可動範囲が広い。

背中から腰の下まで張り出したルーフのパーツが目立つが、手足の
可動箇所の多さと広い可動範囲により、ポーズ付けの妨げにはならない。




TRANSFORMERS AGE OF EXTINCTION Movie Advanced Series DARKSIDE SOUNDWAVE 247

『作戦も大詰めに入り、地球に降り立ったサウンドウェーブ。

彼の主な任務は味方の監視も含む諜報活動。
如何に小さな物だろうと、計画に支障をきたす因子を
サウンドウェーブが見逃す事は決して無い。』




TRANSFORMERS LOST AGE AD-17 DARKSIDE SOUNDWAVE 239

サウンドウェーブのボディをブラック主体とし、
赤とシルバーが加わる配色は、1987年に日本で初登場した
サウンドブラスターのカラーを取り入れた物だ。

サウンドウェーブのトイを黒くリペイントしてサウンドブラスターとして
発売する事は、最早、定番化していると言える。



TRANSFORMERS AGE OF EXTINCTION DARLSIDE SOUNDWAVE SOUNDBLASTER 317

ダークサイドサウンドウェーブは、“サウンドブラスター”の
名称こそ使用していないが、明らかにサウンドブラスターを
再現したカラーリングである事が見て取れる。

G1サウンドブラスターでは胸部のカセットホルダーが
クリアレッドだった為か、ダークサイドサウンドウェーブは
カーモードのウィンドーをクリアレッド成形にするという
拘り振りが、ファンには嬉しい配色である。




トランスフォーマー ロストエイジ AD-17 ダークサイド サウンドウェーブ メルセデスベンツ SLS AMG 4416

サウンドウェーブは元々ラジカセから変形するTFであった為、
スタイリッシュなスポーツカーを変形モードとしている例は珍しい。

スポーツカーに変形するサウンドウェーブは、1995年の
トランスフォーマーG-2』シリーズでゴーボット版が登場しているが、
既存のトイのリカラー版であった為、サウンドウェーブとして製作された
スポーツカータイプのトイはダークサイド・ムーン版が初だ。



トランスフォーマー ロストエイジ ムービーアドバンスドシリーズ AD-17 ダークサイド サウンドウェーブ 2238

1997年のマシーンウォーズではミサイルタンクに、
2005年のギャラクシーフォースではステルスジェット機
2008年(日本では2010年)のTFアニメイテッドではシティカー
2010年のトランスフォーマー ユナイテッドでは装甲車と、
サウンドウェーブは様々な変形モチーフを有している。

自動車型のサウンドウェーブの筆頭は、やはりTFアニメイテッド版であり、
サウンドウェーブが自動車に変形する前例を作っていた為、
ダークサイド・ムーンのデザインを可能とさせたのかもしれない。




トランスフォーマー ロストエイジ AD-17 ダークサイド サウンドウェーブ 4249

ダークサイドサウンドウェーブの腕部には円盤状のパーツが
幾つも配置されているが、これはスピーカーやパラボラアンテナを
意識した形状である事は間違いないだろう。

サウンドウェーブは元々ラジカセであった為、
音楽とは切り離せないキャラクターであり、
スポーツカーに変形してもスピーカーの様なパーツを
残しているデザインは、キャラクター性を考慮している証拠だ。




トランスフォーマー ロストエイジ AD-17 ダークサイド サウンドウェーブ 集光ギミック 226

集光ギミック

サウンドウェーブは伝統的にバイザーとマスクという
構成の顔である事が特徴となっていたが、
ダークサイドサウンドウェーブには口があり、
連なった牙が狂暴さを感じさせる。

加えて集光の効果が大きいクリアレッドの目が
光る事で、悪役らしさが一段とアップする。





TRANSFORMERS AGE OF EXTINCTION MovieTrilogy Series DARKSIDE SOUNDWAVE 4232

ムービーTFのトイは、映画が公開されない年も継続して発売されている。

2011年の『トランスフォーマー ダークサイド・ムーン』のトイシリーズに続く
新たなラインとして、『トランスフォーマー ムービートリロジー シリーズ』がある。

2012年に海外で展開したムービートリロジーは既存のトイを
リペイントした物で構成され、少なくとも7種類のTFトイが企画されていた。



トランスフォーマー ロストエイジ ムービーアドバンスドシリーズ AD-17 ダークサイド サウンドウェーブ 309

しかし実写映画三部作が終了し、映画自体が無い2012年に於いて
ムービーシリーズのTFトイのヒットは望めなかった為、
実際に発売されたアイテムは3種類にとどまっている。

発売予定があったアイテムもキャンセルされ、
ムービートリロジーは自然消滅的に終了した。




TRANSFORMERS AGE OF EXTINCTION MovieTrilogy Series DARKSIDE SOUNDWAVE 4312

発売されたムービートリロジーのアイテムは以下の3種で、
主に日本以外のアジア地域で販売されている。

・デラックスクラス オプティマスプライム (トレーラー付き)
・リーダークラス  アイアンハイド    (G1カラー)  `
・リーダークラス  スタースクリーム   (G1カラー)  `


ユニバーサルスタジオのトランスフォーマー・ザ・ライド限定トイの
デラックスクラス・イーバックも含まれる場合もあるが、
2012年に発売されたムービーTFというだけで
ムービートリロジーシリーズのパッケージスタイルではない。



TRANSFORMERS LOST AGE AD-17 DARKSIDE SOUNDWAVE 305

残る4種類のデラックスクラスのバンブルビーホイルジャック
ラチェットサウンドウェーブは、元々『TFダークサイド・ムーン』の
海外シリーズでWAVE.7のアイテムとして発売予定があった。

これを新たなムービートリロジーシリーズに組み込んで
発売する事が予定されていたが、結局はキャンセルされている。



TRANSFORMERS LOST AGE MovieTrilogy Series DARKSIDE SOUNDWAVE 298

ダークサイドサウンドウェーブは、このムービートリロジーで
企画された物のお蔵入りになっていたトイであり、
日本の『トランスフォーマー ロストエイジ』シリーズに於いて
世界で初めて発売されるに事になったアイテムだ。

黒主体のカラーリングやカーモードのタンポ印刷も、
ムービートリロジーシリーズで企画された物を受け継ぎ再現している。





トランスフォーマー ロストエイジ AD-17 ダークサイド サウンドウェーブ 4254

日本独自のラインであるムービーアドバンスド シリーズでは、
TFロストエイジ以外のムービーTFも数多く発売されている事が特徴。

実写映画第四作目の公開に合わせた便乗商法である事は間違いないが 、
お蔵入りになっていたTFトイが日の目を見るに至った事は歓迎出来る。



TRANSFORMERS AGE OF EXTINCTION MovieTrilogy Series DARKSIDE SOUNDWAVE 303

ダークサイドサウンドウェーブの発売はファンを喜ばせた。

充分満足出来るアイテムではあるが、手持ちの武器が
付属しない所は少々寂しい感がある事は否めない。

元々企画されていたムービートリロジーシリーズでも
武器は付属させない事になっていた為、忠実に再現したとも言える。



TRANSFORMERS AGE OF EXTINCTION Movie Advanced Series DARKSIDE SOUNDWAVE 234

武器は付属しないが、両腕のサイドに設置されている
スピーカーパーツは、引き出す事が出来る。

設定には特に何も記載されていないが、スピーカーの様な形状故に、
音響的な攻撃を可能とする機能を有していると思われる。

説明書ではこのパーツを引き出した状態がロボットモードの
完成形とされているが、収納したままの方が纏まりが良いので、
各人の好みで選択する事が望ましいだろう。




TRANSFORMERS AGE OF EXTINCTION DARLSIDE SOUNDWAVE SOUNDBLASTER 4323

2011年のメックテックシリーズ・サウンドウェーブでは、
変形可能な武器・メックテックウェポン
サテライトパルスカノンが付属していただけに、
ダークサイドサウンドウェーブはシンプル過ぎる様な気もする。

この点は他のTFトイに付属する武器で補完するしかない。



TRANSFORMERS LOST AGE DARLSIDE SOUNDWAVE SOUNDBLASTER 332

手のジョイントは5mm径になっており、既存のTFトイでも
同規格の物が多い為、様々な武器を装備出来る。

写真の武器は、G1サウンドブラスター振動ブラスターガン

円筒形の乾電池型の武器が妙に似合ってしまう所が、
サウンドウェーブというキャラクターならではと言える面だ。




TRANSFORMERS AGE OF EXTINCTION Movie Advanced Series DARKSIDE SOUNDWAVE 13

実写映画第四作目公開というタイミングにより、
企画されながらも未発売となっていたアイテムが
復活する機会を得た事は、大いに歓迎出来る展開であった。

日本に於けるトランスフォーマーのトイは、
海外とは異なる独自の販売形態を採る事も多い為、
この様なアイテムのリリースが可能となったのであろう。

ファンが欲していたムービートリロジー版サウンドウェーブが
ダークサイドサウンドウェーブとして復活し、発売された事を喜びたい。








TRANSFORMERS SOUNDWAVE 333

⇒ ◆参考にならない比較◆





⇒ EZコレクション EZ-16 サウンドウェーブ       `
⇒ EZコレクション インフィルトレイター サウンドウェーブ


⇒ EZコレクション ラヴィッジ              `







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