十三非常階段
●トランスフォーマー ロストエイジ  AD-24 ストレイフ
TRANSFORMERS LOST AGE Movie Advanced Series AD-24 DINOBOT STRAFE 425

長期に継続している『トランスフォーマー』シリーズは、
商標登録が維持出来ない等の理由により
従来の名称が変更されてしまう場合もある。

プテラノドン型ダイノボットであるストレイフの本来の名称は、
スワープ』である事は周知の事実であり、
多くのファンは『スワープ』として認識していると思われる。

キャラクターデザインやトイの特徴等もスワープを
多分に意識した物となっており、数十年にも及ぶ
トランスフォーマーの伝統が受け継がれている事が分かる。



トランスフォーマー ロストエイジ ムービーアドバンスドシリーズ AD-24 ストレイフ 324


  ◆ 名前 : ストレイフ

  ◆グループ: ダイノボット

  ◆ 変形 : 双頭プテラノドン


  ◆シリーズ: トランスフォーマー ロストエイジ

  ◆ 発売 : 2014年7月19日

  ◆ 価格 : 2800円






TRANSFORMERS LOST AGE AD-24 DINOBOT STRAFE Package

パッケージ




TRANSFORMERS LOST AGE Movie Advanced Series AD-24 STRAFE Blister Pack 299

ブリスターパックには尻尾を巻いた状態でパッケージされている為、
購入時から尻尾にクセが付いている事は避けられない。

尻尾は軟質ゴム製なのでドライヤーや湯で温めて伸ばす等、一時的な対処法はあるが、
元から曲がった状態でクセが付いている物を完全に伸ばす事は難しい。




TRANSFORMERS AGE OF EXTINCTION AD-24 DINOBOT STRAFE Twin Heads Pteranodon 391

ビーストモード

翼竜の代表格であるプテラノドンがモチーフだが、
頭部と尻尾が二つずつ備わっている異形の姿が特徴。

他のダイノボットは実在した恐竜をモチーフにしている為、
ストレイフのみモンスター的な双頭のプテラノドンというスタイルに驚かされた。



TRANSFORMERS AGE OF EXTINCTION AD-24 DINOBOT STRAFE Twin Heads Pteranodon 401

リア

特殊な姿ながらもプテラノドンの特徴は踏襲しており、
頭部には大型の鶏冠が備わり、巨大な翼も有している。

各部は翼竜型トランスフォーマーとして納得の造形である事に加え、
ギザギザのモールドや尖ったエッジを多用している等、
実写映画版ダイノボットの特徴を遺憾なく発揮している。

単に奇を衒っただけではないデザインだという事が分かる。




トランスフォーマー ロストエイジ AD-24 ダイノボット ストレイフ プテラノドン 7437

付属する2本の剣は両翼に、ボウガンは背中に装備可能。

説明書では武器を設置した状態がビーストモードの完成形とされているが、
恐竜としての姿を重視するならば武器は取り付けない方が纏まりが良い。

又、翼は中央に可動軸があるので大きく広げる事が可能で、
最大に開くと全幅は30cm以上となり迫力がある。



トランスフォーマー ロストエイジ ムービーアドバンスドシリーズ AD-24 ダイノボット ストレイフ 双頭プテラノドン 413

顎は開閉可能、首は前後左右に自由に動かす事が出来る。
背中に位置した尻尾の基部も動くのでポーズ付けに有用。

脚部は股関節の自由度が高く、膝は僅かだが曲げる事が出来る。
加えて足の爪も可動するので、恐竜モードでのポージングの幅は広い。




トランスフォーム!
TRANSFORMERS LOST AGE AD-24 DINOBOT STRAFE Transform




TRANSFORMERS AGE OF EXTINCTION AD-24 STRAFE 304

ロボットモード

頭身や手足の長さ等、全体的なバランスは
調和が取れたヒューマン体型を維持している。

何よりも二つのプテラノドンの頭部がボディの前面に
配置されている事が目を引く、特殊なデザインのロボットモードだ。



TRANSFORMERS AGE OF EXTINCTION AD-24 STRAFE 311

リア

大型の翼は折り畳まれて背部全体を覆う様なスタイル。
翼の位置を固定するストッパーは無いので、
各人が好む任意の位置に収める変形工程である。

又、2本の尻尾は特に変形工程は無く、
ロボットモードでもそのまま生えている形となる。




TRANSFORMERS LOST AGE Movie Advanced Series AD-24 STRAFE 327

フロント

説明書では翼を折りたたんだ状態にする様に指示されているが、
翼を広げた方が格段に見映えするスタイルとなる。

翼を広げた状態は視覚的にもキャラクター性が分かり易く、
翼竜型トランスフォーマーとして相応しい姿である。



TRANSFORMERS LOST AGE Movie Advanced Series AD-24 STRAFE 7328

リア

翼を開く事でロボットモードの背面のディティールも露出し、
腰から生えている尻尾の基部の可動範囲も広くなる。

ウイングは片側2枚構成で可動も組み込まれているので、
自由に好みのスタイルに出来る事も嬉しい仕様だ。




トランスフォーマー ロストエイジ ムービーアドバンスドシリーズ AD-24 ダイノボット ストレイフ 7330

可動箇所は非常に多く、あらゆるポーズ付けが可能。

ボールジョイントは首と股関節のみ使用されており、
肩はウイングを支えるパーツが組み込まれている事もあり
前後左右に動く可動軸を採用、ウイングの基部も前後左右に
回転可能な為、腕部を動かす際に干渉しない様に配慮が成されている。

肘と膝の可動の他に二の腕、手首、腰、大腿部にロールが
設けられており、胸部に位置したプテラノドンの首も可動する。




トランスフォーマー ロストエイジ ムービーアドバンスドシリーズ AD-24 ダイノボット ストレイフ 双頭プテラノドン 490

『ストレイフが上空から敵を急襲する時、
この空を飛ぶダイノボットは彼等を恐怖に陥れる。』





TRANSFORMERS AGE OF EXTINCTION AD-24 DINOBOT STRAFE Swords 7346

ブレード

ダイノボットに相応しく、武器には剣が選ばれている。

剣は2本付属し、ロボットモードで手に装備させるだけではなく、
ウイングのジョイントに取り付ける事も可能。

ウイングに装備すると、レーザー砲の様な武装に見える形状も巧いデザインだ。



TRANSFORMERS AGE OF EXTINCTION AD-24 DINOBOT STRAFE Swords 349

又、グリップが二箇所にあるので、持ち方を変えると
細長い形状から「」として見る事も出来る。

拳には上下に穴が開いているので、ソードを同時に装備させる事が可能。

武器とロボット本体のジョイントを駆使する事で、
様々な形態を作り出せる仕様は好感が持てる。




TRANSFORMERS AGE OF EXTINCTION AD-24 DINOBOT STRAFE Crossbow 350

ブリッツウイングボウ

弓の部分が骨格の様なデザインのクロスボウ型の武器。

中世の騎士をイメージしているムービー版ダイノボットには
剣やメイス等、接近戦用の武器が付属する場合が多い。

ストレイフはG1期のダイノボット・スワープを意識したキャラクターの為、
スワープが砲撃戦士(Bombardier)であった事を考慮した武器と言える。



TRANSFORMERS EOA DINOBOT STRAFE Crossbow Missile 2

中央に設置された矢のミサイルは実際に発射可能。

ボウガンは押し出し式のミサイル発射装置になっており、
後ろに伸びるバーを押し込むとプラスティックの弾性の力により発射される。





TRANSFORMERS AGE OF EXTINCTION AD-24 DINOBOT STRAFE Twin Heads Pteranodon 431

TF実写映画第四作目『トランスフォーマー ロストエイジ』に登場した
4体のダイノボットの内の一人で、飛行能力を備えた唯一の存在。

実際のプテラノドンよりも大幅に巨大で、しかも双頭で尻尾も2本という、
恐竜の範疇を超えたモンスター的な姿が特徴のダイノボット。



TRANSFORMERS AGE OF EXTINCTION AD-24 DINOBOT STRAFE 7339

映画ではロボットモードも登場し、恐竜に変形するシーンも描かれており、
単なる恐竜型ロボットではなく、『トランスフォーマー』としての
面目を保っていた事は好印象であった。

ストレイフはオートボットのバンブルビーとの連携を見せ、
高層ビルの合間を滑空する迫力のシーンが見せ場であった。




TRANSFORMERS AGE OF EXTINCTION AD-24 DINOBOT STRAFE Twin Heads Pteranodon 497

ストレイフは双頭のプテラノドンという、それまでにない
奇抜なデザインのダイノボットである。

このアイディアはロボットモードでも考慮されており、
ストレイフの映画用コンセプトアートでは、通常の人型ロボットの他に
双首のロボットモードも描かれており、検討された案の一つであった。



TRANSFORMERS LOST AGE Movie Advanced Series AD-24 STRAFE Twin Heads 364

ストレイフは恐竜モードでは双頭、ロボットモードでは頭部は一つというスタイルに決定されたが、
映画『トランスフォーマー ロストエイジ』には双頭のロボットも登場していた。

終盤のバトルシーンでショックウェーブに類似した姿の
双頭のディセプティコンが登場しており、
これはストレイフの双頭ロボットモードの
アイディアを活かした物ではないかと推察される。






トランスフォーマー ロストエイジ ムービーアドバンスドシリーズ AD-24 ダイノボット ストレイフ プテラノドン 491

プテラノドン型ダイノボットは、G1期の頃から
スワープ』(SWOOP)である事が伝統である。

これは後年の『TRANSFORMERS ENERGON』のメガダイノボットセットや、
TRANSFORMERS CLASSICS』のダイノボット・ミニコン
トランスフォーマーアニメイテッド』のスワープ等にも受け継がれている。



トランスフォーマー ロストエイジ ムービーアドバンスドシリーズ AD-24 ダイノボット ストレイフ 7342

トランスフォーマー ロストエイジ』のストレイフは、
キャラクター的にはスワープなのだが、ハズブロが商標を
取得出来ていなかった為、改名されてストレイフとなった。

トランスフォーマーには、1986年登場のテックボット部隊
SF戦闘機に変形するストレイフというキャラクターが存在する為、
プテラノドン型TFの名前としては違和感がある。



TRANSFORMERS AGE OF EXTINCTION AD-24 DINOBOT STRAFE 337

しかしグリムロックを除くダイノボットのネーミングのルールである
(ス)で始まる特徴も、抜かり無く受け継いでいる拘りが窺える。

又、「SWOOP」は、空中から急襲するという意味があり、
STRAFE」は、飛行機で猛攻撃するという様な意味があるので、
類似した意味合いの言葉を選んでいる事は評価したい。




TRANSFORMERS LOST AGE Movie Advanced Series DINOBOT STRAFE Bio 202

パッケージに記載されているキャラクター設定にも
SWOOP』という言葉が使われている事が確認出来る。

これは意図的に使用していると思われ、ストレイフが
スワープ』を基にしているキャラクターだという事を
暗に示していると捉えて間違いないだろう。




トランスフォーマー ロストエイジ ムービーアドバンスドシリーズ AD-24 ダイノボット ストレイフ 7368

ストレイフはデザイン面からもスワープを前提としていた事が窺え、
プテラノドンをモチーフにしている事は勿論、ロボットモードの
頭部形状が従来のスワープと同様に鶏冠状になっている事からも、
スワープを意識してデザインされている事が分かる。



TRANSFORMERS LOST AGE AD-24 DINOBOT STRAFE Twin Heads Pteranodon 500

映画劇中に登場したダイノボットはシルバー主体の単色に近い
ボディカラーであったが、トイは鮮やかなカラーで纏められている事が特徴。

トイのストレイフは映画版と異なりブルーの配色が与えられており、
このブルーというカラーも従来のスワープを意識した物と思われる。




トランスフォーマー アニメイテッド ダイノボット スワープ & アニメ版G1スワープ

G1期に発売されたトイのスワープのボディは赤く塗装されていたが、
TVアニメに登場したスワープは他のダイノボットとは異なり青いボディであった。

G1アニメの影響は大きく、後々に登場した『TRANSFORMERS ENERGON』のスワープや、
トランスフォーマー アニメイテッド』のスワープにも青いボディが受け継がれていた。



トランスフォーマー スワープ ダイアクロン 恐竜ロボ プテラノドン 7442

スワープのボディが青いという特徴の起源は、『トランスフォーマー』の
基になったトイシリーズの一つ、『ダイアクロン』の恐竜ロボまで遡る。

恐竜ロボのプテラノドンタイプは後にTFのG1スワープになるのだが、
アニメ版スワープはダイノボットで唯一、ダイアクロン版のカラーを踏襲していた。




トランスフォーマー ロストエイジ ムービーアドバンスドシリーズ AD-24 ダイノボット ストレイフ 369

この様にスワープの青いボディには、1984年に発売された
ダイアクロン・恐竜ロボ時代からの歴史がある。

TFロストエイジダイノボットのトイはカラフルなカラーが与えられているが、
本来スワープであるストレイフのボディカラーが青い事にも深い意味があるのだ。

スワープのボディカラーを脈々と受け継いでいる姿勢は驚くべき物と言えよう。




トランスフォーマー ロストエイジ ムービーアドバンスドシリーズ AD-24 ダイノボット ストレイフ 376

トランスフォーマーのキャラクターは相当数に上る為、
その全ての名称の商標登録の維持は難しいのだろう。

中には、ショックウェーブ → ショックブラスト → ショックウェーブの様に
一度変更されたが元の名称を取り戻した例もあるので、
将来『スワープ』の名が復活する日もあるかもしれない。

名称は変更されながらも、ダイノボット・ストレイフ
スワープの特徴を十二分に受け継いでいる好印象なトイであった。








TRANSFORMERS MOVIE DINOBOTS 7480

⇒ ◆参考にならない比較◆





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