十三非常階段
●戦え!超ロボット生命体 トランスフォーマー  C-52 ファイアーボルト
G1 TRANSFORMERS AERIALBOT C-53 FIREBOLT 420

トランスフォーマー初の大型合体ロボットは
ビルドロン部隊が合体したデバスターだが、トイは
ダイアクロン』で登場した建設車ロボのリカラー版であった。

トランスフォーマー』シリーズで初登場した新型合体ロボットは、
エアーボットを始めとするスクランブルシティ・シリーズであり、
手足の相互入れ替えが可能なプレイバリューの高いトイであった。

更に手足に変形する各ロボットのリアルな変形モードや各部の造り込みも
注目に値する物で、単体でも充分通用するクオリティを備えていた。



G1 トランスフォーマー エアーボット C-52 ファイアーボルト 407  ◆ 名前 : ファイアーボルト

  ◆グループ: エアーボット

  ◆ 役割 : 偵察員

  ◆ 変形 : マクドネルエアクラフト・F-4 ファントムⅡ

 
  ◆シリーズ: 戦え!超ロボット生命体 トランスフォーマー

  ◆ 発売 : 1986年4月下旬

  ◆ 価格 : 880円




TRANSFORMERS G1 AIRBOT C-52 FIREBOLT Package

パッケージ




G1 TRANSFORMERS AERIALBOT C-53 FIREBOLT F-4 PHANTOM Ⅱ367

ビークルモード

1950年代に登場した全天候型戦闘機・F-4 ファントムⅡは、
マクドネル社とダグラス社が合併し、マクドネルダグラスとなった後も生産され続け、
1979年の生産終了までに5000機以上が製造されたベストセラーの機体。

ベトナム戦争で広く運用され、様々な派生型が開発された。

アメリカを始め、イギリス、イスラエル、イラン、ギリシャ、スペイン、日本等、
10ヶ国以上の空軍に配備され、攻撃、迎撃、偵察等、多用途に使用された。



G1 TRANSFORMERS AERIALBOT C-53 FIREBOLT F-4 PHANTOM Ⅱ371

リア

20世紀に於ける代表的な戦闘機の一つ、F-4 ファントムⅡを
比較的リアルな造形で再現しており、1986年に登場した
子供向けの変形ロボット・トイとしては及第点の出来映えだ。

水平尾翼がやや斜め下向きに角度が付いている所等、
実機のファントムの特徴を取り入れており、細かな拘りが見える。




G1 TRANSFORMERS AERIALBOT C-53 FIREFLIGHT F-4 PHANTOM Ⅱ 9379

エアーボットはリーダーのシルバーボルトが超音速旅客機のコンコルド、
他のメンバー4人は全て戦闘機という構成のチームである。

その中でもF-4 ファントムⅡは最も古い機体だが、ファイアーボルトのトイが
発売された1986年の時点でも、実世界で現役であった事に驚く。

世界的に広く運用されていた機体という事もあり、TFトイにも採用したのであろう。



G1 TRANSFORMERS AERIALBOT C-53 FIREFLIGHT F-4 PHANTOM Ⅱ383

エアーボットのほとんどのトイには機首に収納可能な
ランディングギアが搭載されており、更にタイヤはダミーではなく
別パーツで取り付けられているので転がし走行もこなす。

スクランブルシティシリーズの手足に変形するTFトイは、
単なる合体パーツではなく、単体での完成度も非常に高い事が分かる。




トランスフォーム!
TRANSFORMERS G1 AIRBOT C-52 FIREBOLT Transform




G1 トランスフォーマー エアーボット C-52 ファイアーボルト 398

ロボットモード

スペリオンの手足に合体するエアーボットは、
4体共に基本構造は類似している特徴がある。

しかしパーツを流用している箇所は無く、
それぞれ独自の金型を製作している拘りの設計だ。



G1 トランスフォーマー エアーボット C-52 ファイアーボルト 402

リア

背部には機首と尾翼が纏められて配置される。
アニメでは縮小されてバックパック状に描かれた。

エアーボットにはシークレットエンブレムが付属し、
ファイアーボルトは尾翼に貼付されている。




G1 TRANSFORMERS AERIALBOT C-53 FIREBOLT 14

可動箇所は両肩のみながらも、可動軸とボールジョイントを
併用した構造の為、腕部の可動範囲は見た目以上に広い。

G1トランスフォーマーは可動を求めるトイではないが、
1986年に登場したTFトイにも拘らず、
既にボールジョイントを採用していた事に驚く。




G1 トランスフォーマー エアーボット C-52 ファイアーボルト 433

『最高速度マッハ2.0 最大飛行距離1600km
可燃性のファイアーフォッグミサイルを搭載している。
仲間のエアーボット達と「スペリオン」に合体する。

飛ぶ事が好きであり、一度飛び立てば
夢中のあまり時として暴走をする事もある。』



G1 TRANSFORMERS AERIALBOT C-53 FIREBOLT 427

『エアーボットにパイロットライセンスが必要であったなら、
ファイアーボルトは決して取得する事は出来なかっただろう。

それほど彼は空の危険その物であり、空からの景色に
夢中になり過ぎる為、飛行航路に注意を払う事が無いのだ。』




G1 TRANSFORMERS AERIALBOT C-53 FIREFLIGHT TECH SPEC 437

テックスペック

・体力 : 7
・知力 : 5
・速度 : 8
・耐久力: 8
・地位 : 6
・勇気 : 9
・火力 : 7
・技能 : 3




G1 TRANSFORMERS AERIALBOT C-53 FIREFLIGHT Photon Displacer Gun 426

光子置換銃

『光波を歪める事で、視覚効果を齎す光子置換銃を使用する。』


アニメに於いては特殊な機能は発揮されず、
通常武装のレーザーガンとして描かれた。





G1 トランスフォーマー エアーボット C-52 ファイアーボルト 440

サイバトロンの新戦力、エアーボット部隊の一員で、
メンバーの中では最も楽観的で軽いノリのキャラクター。

ベクターシグマの力によって誕生したファイアーボルトの
第一声は、「ワーオ!ここは一体どこなんだ。君らは何だい?」
であった事からも、気楽な性格が窺える登場シーンであった。



G1 TRANSFORMERS AERIALBOT C-53 FIREBOLT F-4 PHANTOM Ⅱ9377

戦闘に於いては他のエアーボットと同じく
全く臆せずに戦いに挑み、ジェットファイターモードでは
ジェットロンと互角に渡り合うほどの実力を見せる。

ジェット機モードでモーターマスターに体当たりしてスリングを救ったり、
地上すれすれまで下降してドラッグストライプに体当たり攻撃を行う等、
思い切りの良さが表れているシーンも見られた。




トランスフォーマー スクランブルシティ・シリーズ エアーボット C-52 ファイアーボルト 9431

しかし空を飛行する事を好み、気が散り易いという性格が
反映しているのか、デストロンの攻撃を受けたり、ミスも多い。

日本オリジナルOVA作品『スクランブルシティ発動編』に於いては、
スペリオンに合体する際にファイアーボルトが合体ポジションを
間違えた為、スペリオンがピンチに陥る展開が印象的であった。



TRANSFORMERS G1 AIRBOT C-52 FIREBOLT 442

過去のセイバートロン星の黄金期にタイムスリップした時も
タイムスリップ自体をよく理解していなかったり、
アメリカの自由の女神をロボットと勘違いしていたりと、
頭脳面はあまり芳しくない様な印象のシーンが多かった。

又、アニメの日本語吹き替え版では、ストーリーによっては異なるが
ほとんどのファイアーボルトの声をバンブルと同じ塩屋翼氏が
担当した事もあり、少々抜けているキャラクター性が引き立っていた。




トランスフォーマー スクランブルシティ・シリーズ エアーボット C-52 ファイアーボルト 9445

1986年~1987年に放送された『トランスフォーマー2010』にも
エアーボット部隊は登場しており、強力な戦闘部隊として活躍した。

TF2010ではファイアーボルトの目立った活躍シーンは無いが、
惑星パラドロンサンドストームからの救難信号を受信する等、
僅かながらも画面には登場し、台詞も与えられていた事が救いであった。




G1 TRANSFORMERS AERIALBOT C-53 FIREBOLT F-4 PHANTOM Ⅱ457

海外名:ファイアフライト

日本版トランスフォーマーは、子供にも
言い易く分かり易い名称に変更している例も多い。

ジェット機モードの機体側面には、稲妻の様な
模様がある為、ファイアーボルトとしたのかもしれない。




G1 トランスフォーマー エアーボット C-52 ファイアーボルト 9454

サイバトロン初の航空部隊エアーボットの面々は、
どれも個性的なキャラクター設定が与えられていた。

ファイアーボルトは楽観的な性格が巧く描かれ、
勇猛な戦士ながらも、さりげなく笑いを誘う描写が
挿入されていた事が記憶に残るキャラクターであった。

媚びた様なギャグシーンではなく、自然な流れで笑わせてしまう
G1初期アニメの構成の巧さには、今尚驚かされてしまうのだ。







TRANSFORMERS FIREBOLT 9449

◆参考にならない比較◆





⇒ トランスフォーマーG1 エアーボット C-54 エアーライダー `

⇒ トランスフォーマーG2 TRF-14 エアロレード         `
⇒ トランスフォーマー ジェネレーションズ TG-12 エアレイド  `
⇒ トランスフォーマー 限定マイクロン サイバトロン スリング  `
⇒ トランスフォーマー ユナイトウォリアーズ UW-01 スリング  `
⇒ トランスフォーマー ユナイトウォリアーズ UW-01 スカイダイブ


テーマ:ホビー・おもちゃ - ジャンル:趣味・実用

コメント
初登場時は城山氏が声を担当し、後に塩屋氏が担当しても違和感がなかったのに声優の巧みさを感じました。
ベクターシグマにメガトロンはスタントロンに悪の心だけ与えるよう頼み彼らはメガトロンにとって理想的な部下となり、コンボイはアルファートリンの高貴な命を与えてエアーボットがああなのに疑問を感じましたが、成長を見込んででしょうか。
2014/10/14(火) 09:51:46 | URL | 紅澪斗燭鍍 | [ 編集 ]
>紅澪斗燭鍍さん
日本語吹き替え版のファイアーボルトはバンブル声がマッチしていて似合ってましたね。
脇役でも、ある程度は決まった声優が担当していたのも嬉しい配慮でした。

シルバーボルト以外のエアーボットの最初期の態度は意外性があって面白かったです。
G1アニメは色々と突っ込み所も多いですが、それも味なので素直に楽しむのが良いかと。
2014/10/15(水) 23:00:40 | URL | 付喪 | [ 編集 ]



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