十三非常階段
●映画 トランスフォーマー  EZコレクション 4 ジャズ
TRANSFORMERS MOVIE 2007 EZ COLLECTION AUTOBOT JAZZ 350

G1初期から活躍し、重要な地位に就いているマイスター(ジャズ)は、
当時から欠かせないメンバーとして高い人気を誇っていた。

2007年の実写映画化の際もオートボットの副官として登場し、
G1版と変わらぬ軽快なキャラクター性を見せてくれた。

様々なジャズのトイが発売される中、EZコレクション版は
独特な方法でジャズのスタイルを再現している面白味のあるトイであった。



TRANSFORMERS MOVIE 2007 EZ COLLECTION AUTOBOT JAZZ Face 361  ◆ 名前 : ジャズ

  ◆グループ: オートボット

  ◆ 変形 : GM ポンティアック
         ソルスティス クーペ

 
  ◆シリーズ: 映画 トランスフォーマー

  ◆ 発売 : 2007年7月30日

  ◆ 価格 : 500円




EZkorection 2007movie pack555

パッケージ

商標問題から大抵の場合、「オートボット」を冠した
オートボットジャズとされる事がほとんどだが、
EZコレクションでは単に『ジャズ』となっており、却って目新しい。




TRANSFORMERS MOVIE 2007 EZ COLLECTION AUTOBOT JAZZ Pontiac Solstice Coupe 311

ビークルモード

ポンティアック・ソルスティスは、2002年のアメリカ・デトロイトの
モーターショーでコンセプトカーが発表され、2005年から
ロードスター版が一般発売されたスポーツカーだ。

2008年にはムービー版ジャズがモチーフとしている
クーペバージョンが発表され、2009年に発売された。



TRANSFORMERS MOVIE 2007 EZ COLLECTION AUTOBOT JAZZ Pontiac Solstice Coupe 1314

リア

メタリックシルバーの成形色を使用している事で、
ムービー版ジャズのスタイルッシュなイメージが再現されている。

車体はシルバー一色で成形されている物の、
ライト、グリル、ウィンドー、テールランプ等の各所が塗装され、
完成度を向上させている事が見て取れる。




TRANSFORMERS MOVIE 2007 EZ COLLECTION AUTOBOT JAZZ Pontiac Solstice Coupe 317

ヘッドライト下部のライトの半分を黄色く塗装してフォグランプを
再現する手法は、ベーシックシリーズ・ジャズでも採用されているアイディアだ。

フロント部はロボットモードで脚部に変形する為、踵となる突起パーツが
車体底部から突き出ている所がEZコレクション版ジャズの特徴の一つだ。

実車とは大幅に異なる面で、流石にフロントスポイラーには見えないが、
唯一無二とも言える独特なカーモードは貴重な存在でもある。




トランスフォーム!
TRANSFORMERS MOVIE 2007 EZ COLLECTION AUTOBOT JAZZ Transform




トランスフォーマー ムービー 2007 EZコレクション ジャズ 341

ロボットモード

頭部の両サイドに耳の様な突起が備わった
ヘルメットと、バイザーを装着した目により、
G1期のマイスター(ジャズ)のキャラクターイメージが
見事に再現されているデザインだ。

胸部にカーモードのフロントが配置される面も
G1マイスターとの共通点である。



トランスフォーマー ムービー 2007 EZコレクション ジャズ 343

リア

変形工程を簡単な物にする為にダミーパーツが
採用されている事が特徴で、本来のカーモードのフロントは
脚部に変形している為、胸部のフロントパーツはダミーである。

EZコレクションという最小サイズのトイにダミーパーツを採用し、
ロボットモードのデザインを優先している例は珍しい。



TRANSFORMERS MOVIE 2007 EZ COLLECTION AUTOBOT JAZZ Pontiac Solstice Coupe 323

EZコレクション・ジャズは、ロボット胸部にダミーパーツを
使用するという特殊な設計の為、カーモードでは
ルーフ部分に胸部ダミーパーツが収まっている。

カーモードのスタイルが少々崩れている事は否めないが、
その独自性の強い構造は、数あるTFトイの中でも稀な例として注目に値する。




TRANSFORMERS MOVIE 2007 Legends Class AUTOBOT JAZZ 358

両肩が回転し、胴体は変形機構の恩恵で
上体を前屈させたり反らす事が出来る構造になっている。

股関節にはボールジョイントが使用されている為、
可動範囲が広く、膝にはロールが備わっている事で
ポーズ付けと接地性向上に有用である。




TRANSFORMERS MOVIE 2007 EZ COLLECTION AUTOBOT JAZZ 368

ジャズに頼めば、どんな物でも手に入る。
例えそれが世界の、いや宇宙のどこにあろうともだ。

如何なるプレッシャーの中でも常に冷静なジャズは、
惑星サイバトロンの戦争で、何度も
オプティマスプライムの期待に応えてきた。』



トランスフォーマー ムービー 2007 EZコレクション オートボット ジャズ テックスペック 1360

テックスペック

・体力 : 6
・知力 : 6
・速度 : 9
・耐久力: 7
・地位 : 8
・勇気 : 9
・火力 : 6
・技能 : 5





TRANSFORMERS MOVIE 2007 Legends Class AUTOBOT JAZZ 348

G1時代からの最初期メンバーの一人で、
コンボイをサポートする副官というポジションに就いている
マイスター(ジャズ)は、当時から人気キャラクターの一人であった。

高官ながらもロックを愛しダンスも披露するマイスターは、
親しみ易い好人物として描かれたTFである。



TRANSFORMERS MOVIE 2007 LGENDS CLASS AUTOBOT JAZZ 354

2007年の最初の実写映画『トランスフォーマー』では、
TFに初めて接する一般層を視野に入れている為、
大量に存在するTFキャラを最低限の数に絞り込んでいる。

オートボットは5人のみが選定され、オプティマスプライム
ジャズアイアンハイドラチェットバンブルビーという、
全てG1初期のメインメンバーが選ばれた。




TRANSFORMERS MOVIE 2007 EZ COLLECTION AUTOBOT JAZZ 356

ジャズはオートボットのナンバー2という地位を有し、
映画の中でもオプティマスに『LIEUTENANT』として紹介されている。

この言葉は「副官」の意味を持つが、一般層にも分かり易くする為か、
DVDの字幕では「将軍」、吹き替え版では「将校」と訳されている。

サムミカエラの前にオートボットが集合して自己紹介する際には、
軽いノリのキャラクター性を披露しており、G1時代の面影が感じられる。



トランスフォーマー ムービー 2007 EZコレクション ジャズ 374

バンブルビーが地球人のセクター7に捕らえられた時は、
仲間の安否を気に掛ける態度を示し、オプティマスに
意見を述べる等の副官らしさも見せている。

又、小柄な体格を物ともせず、大型兵士のブロウル
ディセプティコンのリーダーであるメガトロンにも勇猛果敢に戦いを挑む等、
戦士としても一級の活躍を見せていた事も記憶に残る。





拡大可能 トランスフォーマー ムービー 2007 EZコレクション ジャズ 取り扱い説明書

取り扱い説明書

すばる堂から発売されたEZコレクションは、メガトロン以外は
ビークルモードで封入されているのだが、説明書はロボットモードで収められている
海外版の物を流用している為、変形方法がロボットから始まっている。






トランスフォーマー ムービー・ジャズ 比較◆
トランスフォーマー ムービー 2007 オートボット ジャズ ベーシックシリーズ デラックスクラス EZコレクション 388

ロボットモード

左からベーシックシリーズデラックスクラスEZコレクション

最も大きいサイズはベーシックシリーズ版だが、低年齢向けトイなので扱い易い。

手応えのある変形とリアルさはデラックスクラス版に軍配が上がる物の、
ベーシックとEZコレクションも意外にも各部の造形は細かく造り込まれている。



トランスフォーマー ムービー 2007 オートボット ジャズ ベーシックシリーズ デラックスクラス EZコレクション 1389

リア

元々は同じデザインのロボットを再現しているのだが、
背部の処理もそれぞれに異なる等、各トイの特徴が見て取れる。

ベーシック版デラックスクラス版は車体リア部が脚部に変形するのに対し、
EZコレクション版はフロント部が脚部になる等、変形工程も全て異なっている。




トランスフォーマー ムービー 2007 オートボット ジャズ ポンティアック・ソルスティス ベーシックシリーズ デラックスクラス EZコレクション 383

ビークルモード

メーカーライセンスを取得しているだけの事はあり、
カーモードの再現度はどのトイも高い事が分かる。

基本的なカラーリングは同様ながら、各トイ毎にボディの成形色が
異なっており、グレーやシルバーを使い分けている面も興味深い。



TRANSFORMERS MOVIE 2007 AUTOBOT JAZZ Pontiac Solstice BASIC SERIES & DELUXE CLASS & EZ COLLECTION 385

リア

全て同車種のポンティアック・ソルスティス クーペをモチーフにしていながら、
それぞれのトイで各部のモールドや変形方法が異なる所が面白い。

基本的にどのトイも子供を対称にしている物だが、トイ毎に
更にターゲット層を細分化してトイ開発を行っている事が窺える。




TRANSFORMERS MOVIE 2007 AUTOBOT JAZZ BASIC SERIES & DELUXE CLASS & EZ COLLECTION 392

ムービーシリーズでは、様々なサイズやクラスで
同一キャラのトイが発売されている事が特徴の一つ。

それぞれのトイで独自の表現やギミック、変形工程を採用している為、
優劣を決める事は出来ず、各トイに長所がある事が理解出来る。




TRANSFORMERS MOVIE 2007 EZ COLLECTION AUTOBOT JAZZ 364

トランスフォーマーの実写映画化は、大きな期待と共に
それまでのTFの世界観を壊されるのではないかという危惧もあった。

ロボットのデザインも完全新規の物に一新されながらも、
キャラクター性は従来通りの設定を引き継いでおり、
ファンも納得の作品に仕上がっていた事は嬉しい限りであった。

新たな姿となったジャズもG1版と変わらぬ個性を受け継いでおり、
そのスタイリッシュなムービー版デザインとなったジャズのトイも
様々なタイプが登場した為、ファンを大いに楽しませてくれた。







TRANSFORMERS AUTOBOT JAZZ 1379

◆参考にならない比較◆





⇒ MA-04 オートボット ジャズ       `
⇒ ベーシックシリーズ オートボット ジャズ







テーマ:ホビー・おもちゃ - ジャンル:趣味・実用

コメント
Oh〜Jazz
お久しぶりです。

ゴーボッツの件では返信ありがとうございました。

これ懐かしいですね!ジャズは確かにビークルモードは少々残念でしたが、ロボットモードの格好良さに感激したのを思い出しました。

後年のサイバーバースでは完成度が更に高くなり技術の進歩を痛感しましたが、この頃のEZコレクションはトイらしい魅力がありますよね!

実写一作目は映画館に3回行った最初で最後の作品で、未だにDVDを見返すのでついコメントしちゃいました!

こういうトイのレビューも抜かりなくやってくださるツクモさんのブログがつくづく大好きです!
2014/12/01(月) 01:46:13 | URL | ビーストサーガおやじ | [ 編集 ]
>ビーストサーガおやじさん
年月が経つのは早い物で、このEZジャズも懐かしい部類に!
私は当時、ムービー版EZコレクションを求めてスーパーを探し回りました(笑)

EZジャズはダミーパーツの使用が目新しかったトイですね、
仰る通り、年々、各トイの精度が上がっていくのは凄いと思います。
複雑になり過ぎて簡単な方に戻したりしてるのも面白い現象ですね。

TFシリーズの映画は字幕版と吹き替え版で2回観に行った事はありますが、
3回とは凄いですね、私もDVD,ブルーレイは何度も観てしまいます。

激励の言葉ありがとうございます、大変励みになります!
2014/12/01(月) 22:31:47 | URL | 付喪 | [ 編集 ]



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