十三非常階段
●BEAST MACHINES  ハッピーミール チーター
BEAST MACHINES TRANSFORMERS HAPPY MEAL TOY CHEETOR 201

マクドナルドのキッズミール『ハッピーミール』に付属する玩具は、
世界的にも定番の幼児向けトイであり、トランスフォーマーシリーズも
度々ハッピーミールトイに採用され数多くのアイテムが登場した。

特に1990年代の『ビーストウォーズ』期からは、ハッピーミールTFの種類は
飛躍的に増加し、2000年の『ビーストマシーンズ』シリーズに於いても
当然の如くハッピーミールトイが世に送り出された。

更には幼児向けトイの域を超える数々のアイディアを取り入れた目を見張る仕様は、
大人のTFマニアさえ唸らせるほどの優れたアイテムでもあったのだ。



BEAST MACHINES TRANSFORMERS HAPPY MEAL TOY CHEETOR 2198  ◆ 名前 : チーター

  ◆ 変形 : チーター

  ◆ブランド: ハッピーミール


  ◆メーカー: マクドナルド
 
  ◆シリーズ: BEAST MACINES TRANSFORMERS

  ◆ 発売 : 2000年8月

  ◆ 価格 : 日本未発売




BEAST MACHINES TRANSFORMERS HAPPY MEAL TOY CHEETOR Package

パッケージ

ビーストマシーンズのハッピーミールトイは
ナンバリングされており、パッケージ右上に数字が印刷されている。

チーター(チータス)はハズブロのトイパッケージでも
顔のアップが起用されている
重要なキャラクター故か、司令官の
オプティマスプライマル(コンボイ)を差し置いて『』が与えられている。




ビーストマシーンズ トランスフォーマー ハッピーミール チーター 2149

ビーストモード

日本名はチータスだが、海外での本来の名称は『チーター』。

変形モードも勿論チーターの為分かり難いが、ロボットのチーターと
動物のチーターとでは英語のスペルと発音が異なる。

ロボット「CHEETOR」、動物「CHEETAH」で微妙に発音が異なるが、
日本語のカタカナで表記する場合は双方共に「チーター」である。



ビーストマシーンズ トランスフォーマー ハッピーミール チーター 2153

リア

チータスは登場時から一環してチーターに変形する事が特徴で、
CG版ビーストウォーズ最終章の『ビーストマシーンズ』に於いても、
デザインは一新されながらも「チーター」に変形する所は引き継いでいる。

BM版では生体と機械が融合された、独自性の強い姿のチーターに変形。



BEAST MACHINES TRANSFORMERS HAPPY MEAL TOY CHEETOR 159

サイド

BM版チータスは細いボディと長い四肢が特徴的で、
特に後脚の幾重にも折り曲がった多関節が目に留まる。

幼児向けハンバーガーセットのハッピーミール版でも
この特徴は再現されており、イエローを基本にクリアグリーン成形の
パーツも取り入れ、ハズブロ/タカラ製のBMトイらしさも再現している。




BEAST MACHINES TRANSFORMERS HAPPY MEAL TOY CHEETOR Cheetah Mode 230

肩と股関節の回転により、チーターモードでもポーズ付けが可能。

クリアグリーン成形の前肢の前腕部はチータスらしさを表現する為、
黄色の塗料で塗装され、顔や右肩のマキシマルマークも彩色する等、
キッズミールトイながらも意外に細かな造り込みが嬉しい仕様だ。



BEAST MACHINES TRANSFORMERS HAPPY MEAL TOY CHEETOR Tail 2163

頭部と背中には、CGアニメ版設定を再現した
紫色の斑点模様がタンポ印刷されている。

又、細長い尻尾も省略されておらず、胴体に沿う様に
モールドして再現するという、驚くべき拘りを見せている。

細長いパーツは破損し易いので、頑丈さも求められる
ハッピーミールトイ故の独自の処理と言える。




アイアム、トランスフォームド!
BEAST MACHINES TRANSFORMERS HAPPY MEAL TOY CHEETOR Transform

ビーストマシーンズに於ける新生マキシマルズの面々は、
精神統一しなければ変形出来ないという設定により、
変形の掛け声も「I AM TRANSFORMED!」という異質な物だった。




ビーストマシーンズ トランスフォーマー ハッピーミール チーター 2180

ロボットモード

ビーストマシーンズのマキシマルズは、
惑星の伝説のスーパーコンピューター・オラクルによって
ボディをリフォーマットされ、生体と機械が極限まで
融合したテクノオーガニックに生まれ変わった。

ハッピーミール版チータスも、異形とも言えるテクノオーガニックの
ボディの特徴が表れた造形に仕上げている事が見て取れる。



ビーストマシーンズ トランスフォーマー ハッピーミール チーター 2183

リア

BMチータスの異様に高い頭身や逞しい上半身と
多関節の細い脚部というギャップも再現されている。

ビーストマシーンズ期のトイはクリアパーツをふんだんに
使用している事が特徴で、ハッピーミール版でも
ハズブロ版トイと同様に、各部にクリアパーツを
組み込んでいるという拘りの設計が凄い。




BEAST MACHINES TRANSFORMERS HAPPY MEAL TOY CHEETOR Body 204

ビーストウォーズ』に登場した最初のチータスは、
額にツノ飾りが備わったヒーローロボット的な頭部形状
であり、
パワーアップバージョンのメタルスチータスでも
額のツノ飾りの特徴は受け継いでいた。

メタルスチータス2ではツノ飾りではなく「耳」であったが、
ビーストマシーンズ』のチータスはツノ飾りや耳もなくなり、
ヘルメットの様な丸い頭部に変更されている事で印象が大きく変わった。



ビーストマシーンズ トランスフォーマー ハッピーミール チータス 209

ボディも従来のチータスとは大幅に異なり、
生体とメカが融合されたというテクノオーガニック特有の
有機的な要素が支配的なデザインが与えられている。

これ等の特徴を、幼児向けトイである上にパーツ数も限られた
安価なキッズミールトイで余す所無く再現している面が、
ビーストマシーンズ・ハッピーミールの驚くべき要素の一つだ。



BEAST MACHINES TRANSFORMERS HAPPY MEAL TOY CHEETOR 211

又、ビーストマシーンズのCGアニメのキャラクターデザインは、
独自性が強い非常に奇抜な物であった事も記憶に残る。

それ等のキャラクターイメージを高いレベルで再現している事も、
BMハッピーミールトイの注目すべき一面と言えよう。

更に幼児向けトイとして安全性や頑丈さも兼ね備えている為、
ハッピーミール独自のデザインが与えられている事も楽しめる側面である。





BEAST MACHINES TRANSFORMERS HAPPY MEAL TOY CHEETOR Transform Head 224

パーツ移動が少ない比較的簡単な変形が取り入れられているのは、
ハッピーミールが幼児向けトイという理由だけではなく、
元々のハズブロ/タカラ製のトイも同様だった為と思われる。

胴体部分が回転してボディに収納されていたロボット頭部と
チーター頭部が入れ替わる変形工程も、ハズブロ版と共通している。



BEAST MACHINES TRANSFORMERS HAPPY MEAL TOY CHEETOR Transform Legs

一見すると立ち上がっただけで何の変化も無い様に見える手足の変形は、
実は脚部内部に収納されていたバー状のパーツで
膝部分を伸張させるという細かな変形が組み込まれている。

脚が伸びる変形はハズブロ版トイと同様のギミックで、ハッピーミール版の
伸張は僅かな物だが、この変形を取り入れている事自体が凄い。



BEAST MACHINES TRANSFORMERS HAPPY MEAL TOY CHEETOR 215

最も省略しても良さそうな箇所を再現している拘りは驚くべき物で、
更にこのパーツ構成の恩恵で膝にはロールも備わっているのだ。

BMハッピーミールトイは驚異の仕様のトイばかりで感心する事しきりだが、
チータスも他の例に漏れず、意外性を備えた完成度の高いトイである。





ビーストマシーンズ トランスフォーマー ハッピーミール チータス 170

ハッピーミール版に先駆けて発売されていた、ハズブロ版の
メガクラス・チーター(ビーストウォーズ リターンズ・チータス)も
手足がビーストモードと共通していた為か、ハッピーミール・チーターも
手足はビーストモードと同じパーツが使用されている。



BEAST MACHINES TRANSFORMERS HAPPY MEAL TOY CHEETOR 2216

面白いのはビーストモードのチーターの前肢も兼ねている手が、
いわゆる「猫手」の様な丸みを帯びた拳に造形されている事だ。

ハズブロ版には無い独自のアイディアが光る造形であり、
若干の可愛らしさも感じられる手の形状の為、
CGアニメの不気味さまで受け継いでいたハズブロ版よりも
幼児向けトイとして相応しい物になっている。



BEAST MACHINES TRANSFORMERS HAPPY MEAL TOY CHEETOR 195

ロボットモードでも猫手になっている事に加え、
肘や膝、足首等が曲がった状態で造形されている為、
動きのある格闘技の構えの様な姿が特徴的。

レーザー砲やミサイル等の兵器ではなく、ブレードを使用した近接戦闘や
その身一つで巨大なビーコン軍団と渡り合うBMチータスのイメージも感じられ、
ハッピーミール・チーターは造形面でも非常に優れている事が分かる。




BEAST MACHINES TRANSFORMERS HAPPY MEAL TOY CHEETOR 2311

ビーストマシーンズ』に於ける、コンボイに次ぐ
もう一人の主役とも呼ぶべきチータスは、
ハッピーミールトイでも外せないキャラクターである。

幼児向けトイとして壊れ難い設計と独自のアレンジを加えながらも、
アニメでのイメージを損なわず、尚且つ不気味さを感じさせない
デザイン性に優れた造形は、見事と言うほか無い。

ビーストマシーンズ・ハッピーミールトイは、
ハズブロ/タカラ以外のメーカーが製作したTFトイも
注目すべき点を数多備えていると知る事が出来る好例である。







BEAST MACHINES  HAPPY MEAL TOY 2233

◆参考にならない比較◆





⇒ C-3 チータス・レッドアイ    `
⇒ C-3 チータス・グリーンアイ   `
⇒ ロボットヒーローズ チーター  `
⇒ C-49 メタルスチータス2    `


⇒ ハッピーミール メガトロン   `
⇒ ハッピーミール タンカー    `
⇒ ハッピーミール ジェットストーム


テーマ:ホビー・おもちゃ - ジャンル:趣味・実用

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