十三非常階段
●ビークール  B-15 緑のスポーツカー オートボット ジャズ
トランスフォーマー ビークール B-15 緑のスポーツカー オートボットジャズ 458

トランスフォーマーにとってはボディカラーも個性の一つであり、
コンボイならバンブル黄色等、カラーリングは伝統的に引き継がれている。

然れどビークール版ジャズは、本来のジャズの白いボディカラーとは
懸け離れたグリーンという配色に驚きを禁じ得なかった。

トランスフォーマー』である事を敢えて重要視しなかった
ビークール』シリーズだからこそ成立した、独特なカラーリングである。



トランスフォーマー ビークール B-15 緑のスポーツカー オートボットジャズ 447
  ◆ 名前 : オートボット ジャズ

  ◆グループ: ビークール

  ◆ 変形 : 緑のスポーツカー


  ◆シリーズ: ビークール

  ◆ 発売 : 2013年1月26日

  ◆ 価格 : 680円




TRANSFORMERS BECOOL B-15 GREEN SPORTS CAR AUTOBOT JAZZ Package

パッケージ




TRANSFORMERS Be Cool B-15 GREEN SPORTS CAR AUTOBOT JAZZ 3400

ビークルモード

G1マイスター(ジャズ)を意識した、ポルシェ935ターボを
思わせるスタイルのスポーツカーに変形。

フロントバンパーの横に長いグリルやライト部分、
大型リアウイング等にポルシェ的な雰囲気が取り込まれている。



TRANSFORMERS Be Cool B-15 GREEN SPORTS CAR AUTOBOT JAZZ 404

リア

蛍光グリーンのボディに反対色のオレンジ色のタイヤという
奇抜なカラーリングは、G2期のTFトイを想起させる。

実車では有り得ない様な派手なカラーリングは、
ビークール』シリーズの中でも群を抜いており、
非常に「オモチャ」的なイメージのアイテムに仕上がっている。




TRANSFORMERS Be Cool B-15 GREEN SPORTS CAR AUTOBOT JAZZ Porsche 935 523

ボンネットとサイドの『』の文字は、G1マイスターの
車体にも印刷されていたナンバーと同じ数字を採用している。

マイスターは白地に青いラインが入る『マルティーニカラー』のポルシェで、
海外版のボットショット・ジャズも同様のカラーを再現していた。

日本版ビークール・ジャズにもボディ中央の青いラインの
プリントが引き継がれている為、緑、青、オレンジという
奇妙な組み合わせのボディカラーとなっている。




ヘンケイ!
TRANSFORMERS BECOOL B-15 AUTOBOT JAZZ Transform 1




TRANSFORMERS BECOOL B-15 AUTOBOT JAZZ Transform 4

転がし走行させ、フロントバンパーのスイッチが押されると、
スプリングの力で車体フロント、ドア部、底面のロボット脚部が展開する。

同時に数箇所が連動する瞬間自動変形に加え、カーモードが立ち上がり
ロボットモードとして完成する計算された変形機構は、目を見張る物がある。



TRANSFORMERS BECOOL B-15 AUTOBOT JAZZ Transform 3

幼児向けトイとして面白味のある瞬間変形ギミックを組み込み、
更に誰でも分かる操作で変形可能な事等、ビークールは全高約5cm程の
小さなボディに高度な技術を注ぎ込んだ非常に優れたトイである。

「オモチャ」としての本質を体現しているビークールは、
今尚注目に値するシリーズだ。




トランスフォーマー ビークール B-15 緑のスポーツカー オートボットジャズ 436

ロボットモード

鼻と口がある通常の顔にバイザーを装着した目という、
G1マイスターのデザインを色濃く反映した頭部形状。

この顔の恩恵で、グリーンのボディカラーでありながらも
ジャズ(マイスター)である事が強力に示されている。



トランスフォーマー ビークール B-15 緑のスポーツカー オートボットジャズ 41

リア

多くの自動車型ビークールと同様に、
背中に当たるルーフ部分とロボットの手足のパーツは
B-04 バンブルビーと同型の物を使用している。

しかしカラーリングとプリントにより全く異なる
雰囲気が感じられる為、流用品というマイナスイメージは無い。




TRANSFORMERS Be Cool B-15 GREEN SPORTS CAR AUTOBOT JAZZ 3477

ビークール・ジャズは、ビークールのトイを使用した動画の
ストーリームービーにも度々登場している。

G1期のマイスター(ジャズ)はコンボイ(オプティマスプライム)を
助ける副官という地位に就いている有能な戦士であった。

これを反映してか、ビークールのストーリームービーに於いても
トレーラー(オプティマスプライム)をサポートするシーンが描かれている。



TRANSFORMERS BECOOL OPTIMUS PRIME & AUTOBOT JAZZ 502

「私にいい考えがある!」と、突飛な発想で無茶な行動に出る
トレーラーさん(オプティマス)をサポートするジャズだが、
失敗する事が見えているので心配して助言を与えるシーンもある。

勿論、この後にオプティマスの「いい考え」は失敗して笑いを誘う。
このシーンからジャズの冷静さと判断力が正しい事が分かる。





TRANSFORMERS Be Cool B-15 GREEN SPORTS CAR AUTOBOT JAZZ 469

真面目で丁寧な口調のビークール・ジャズは、全体を見渡す視野を
備えている有能な人物だが、少々控えめな性格で我を通す様な事はしない。

この辺りも一歩下がってコンボイに従うマイスターを思わせ、
G1マイスターを誇張したキャラクターに仕上がっていた。



TRANSFORMERS BECOOL BUMBLEBEE & AUTOBOT JAZZ 487

先見の目と状況判断に優れている描写は、「クイズ!ビークールのまき」に於ける
クイズ大会でも発揮されており、同じチームを組んでいたバンブルビー
回答間違いに逸早く気付き指摘する等、G1期の副官としての有能さが
ビークールのキャラクター性にも活かされていた事が興味深い展開であった。




トランスフォーマー ビークール B-15 緑のスポーツカー オートボットジャズ 482

控えめなイメージのビークール・ジャズだが、
レース!ビークール!のまき」ではレース大会に参戦、
スポーツカーとしてのスピード能力も発揮している。

G1マイスターは、『戦え!超ロボット生命体 トランスフォーマー』及び
トランスフォーマー2010』に於いても、カーモードでレースに参加している事もあり、
レースカーとしての能力がビークール版でも活かされている。

ビークールはG1トランスフォーマーを知らない幼児向けのトイシリーズだが、
キャラクター設定はG1版を意識している者も多く、大人のファンは更に楽しめる。





トランスフォーマー ビークール B-15 オートボットジャズ ビークールマーク 赤 452

ビークールマーク

4ナンバーの緑のスポーツカー。



トランスフォーマー ビークール B-15 オートボットジャズ ビークールマーク 黄色 455

レース場の俯瞰図。



トランスフォーマー ビークール B-15 オートボットジャズ ビークールマーク 青 457

タコメーター及びスピードメーター。






TRANSFORMERS G1 MEISTER JAZZ & BECOOL B-15 AUTOBOT JAZZ.

ビークール・ジャズの頭部形状はG1マイスター(ジャズ)の
特徴を引き継いでおり、バイザー状の目というデザインの顔や、
耳の様な突起が付いたヘルメット等、一目でG1ジャズと判別出来る。

ビークール版ではボディがグリーン成形色となっているが、
海外のボットショット版の塗装パターンを引き継いでいる為、
頭部と脚部は黒に塗装されており、G1ジャズらしさが感じられる。



TRANSFORMERS MOVIE JAZZ & BECOOL B-15 AUTOBOT JAZZ

ボディ形状は他のビークールと同じく実写映画版を意識した物の様だが、
ジャズの場合、G1版と映画版も同様にカーモードのフロントが
胸部に収まる変形なので類似したイメージのデザインである。

ビークール版では中央のフロントグリルの内側にパネルが配置され、
胸部両サイドの金属製のネジをヘッドライトに見立てているアイディアが興味深い。






TRANSFORMERS Be Cool B-15 GREEN SPORTS CAR AUTOBOT JAZZ 518

ジャズ(マイスター)はG1期の頃から白いボディである事が
個性の一つとなっており、海外のボットショット版のジャズも
白い成形色のボディで構成されている事が特徴であった。

しかし、ビークール・ジャズは予想もしていなかったグリーンの
ボディが与えられており、それまでのジャズのイメージを大きく覆した。



TRANSFORMERS BE COOL BUMBLEBEE JAZZ MIRAGE TOPSPIN 489

ビークール』シリーズではトランスフォーマーの名称ではなく、
ビークルモード名で商品をアピールしている特徴がある。

黄色のスポーツカーを始め、既に赤のスポーツカー青のスポーツカー
登場していた為、まだ使用していなかったカラーの『』を採用したと思われる。

幼児向け玩具として、カラフルなラインナップを考慮したのであろう。



TRANSFORMERS BE COOL PROWL & AUTOBOT JAZZ 495

従来のジャズのイメージ通りに「白のスポーツカー」にしても
良さそうと考えるかもしれないが、白い車両は「パトカー」が既出なのだ。

白いボディに黒の塗装で構成されるプロールと、本来のカラーである
白&黒のジャズとでは類似したイメージになってしまう為、
敢えてグリーンという全く異なる配色にして差別化したと推察される。





トランスフォーマー ビークール B-15 緑のスポーツカー オートボットジャズ 473

全ビークールの中で最も奇抜なカラーリングのジャズは、
他のビークールトイと並べる事で一層カラフルさが際立つ。

海外のボットショット版の様に、従来のジャズの伝統的な白いボディではなく、
全く予想外のグリーン&オレンジという配色を与えた
アイディアと思い切りの良さに脱帽である。

しかも派手な姿に反してストーリームービーに於いては控えめなキャラという、
ビークール・ジャズは多くの面で意外性に富んだ類稀なTFキャラクターと言えよう。







TRANSFORMERS BE COOL 3498

◆参考にならない比較◆







テーマ:ホビー・おもちゃ - ジャンル:趣味・実用

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