十三非常階段
●MACHINE WARS  スカイワープ
TRANSFORMERS MACINE WARS SKYWARP 989

トランスフォーマーG2』後期に開発されたフリップチェンジャーのトイは、
ビーストウォーズ』のスタートによりお蔵入りになった物の、
アメリカのショップ限定トイシリーズ『マシーンウォーズ』として復活を果たした。

G2シリーズの流れを受け継いでいる為、各TFの配色は
G1期の同一キャラクターとは大幅に異なる所が特徴の一つだ。

一見しただけでは誰か分からない様なこのMWスカイワープも、
パッケージに記載されたキャラ設定により、G1スカイワープの
新たな姿という事が理解する事が出来、トランスフォーマーでは
設定面が重要であると再認識させられる。



TRANSFORMERS MACINE WARS SKYWARP Head 041  ◆ 名前 : スカイワープ

  ◆グループ: ディセプティコン

  ◆ 役割 : 航空兵

  ◆ 変形 : ダッソー・ラファールC
 

  ◆シリーズ: MACHINE WARS TRANSFORMERS

  ◆ 発売 : 1997年

  ◆ 価格 : 日本未発売




MACHINE WARS TRANSFORMERS SKYWARP Package

パッケージ

マシーンウォーズ』で初登場したフリップチェンジャー8体は、
当時主流であった『ビーストウォーズ』のトイと同様に、
バックカードに円形のブリスターパックというスタイル
で発売された。




TRANSFORMERS MACINE WARS SKYWARP DASSAULT RAFALE C 3942

ビークルモード

フランス独自開発のラファールは、航空母艦からの発進も考慮されていた為、
他国の主力戦闘機よりも小型で、機体各部には複合素材を使用し軽量化されている。

又、機体各部には合計14箇所のハードポイントを備え、搭載する兵装により
偵察を始め、空対空、対地攻撃、対艦攻撃、核攻撃等、幅広いミッションに対応可能。



TRANSFORMERS MACINE WARS SKYWARP DASSAULT RAFALE C 948

リア

20世紀後半から運用された新世代ジェット戦闘機の多くは、
TFトイシリーズに於いてはG1中期~G2期に取り入れられている。

フランスのジェット戦闘機・ラファールは珍しいタイプではあるが、
マシーンウォーズが初出ではなく、日本版TFシリーズの
トランスフォーマーV』で登場したブレストフォースヘルバットや、
マイクロマスターストームクラウド(日本名:スタークラウド)が既出である。




TRANSFORMERS MACINE WARS SKYWARP DASSAULT RAFALE C 3966

多くのジェット機型TFと同様に機体底面にはランディングギアが
搭載されており、前輪、後輪共に機体に格納可能。

MWスカイワープはベーシッククラスで比較的小サイズのトイの為、
タイヤは回転せず着陸脚と一体成形だが、前輪だけではなく
後輪も省略せずに取り付けられている仕様は好感が持てる。



TRANSFORMERS MACINE WARS SKYWARP DASSAULT RAFALE JET FIGHTER 955

ラファールの特徴である機首側面のカナード翼や、
デルタ翼の主翼、各部のモールドもリアルに再現されている。

白い機体に赤い塗装とシルバーのキャノピーという、
それまでの黒と紫で構成されたていたスカイワープとは
懸け離れたカラーリングが新鮮なイメージを与えている。



TRANSFORMERS MACINE WARS SKYWARP DASSAULT RAFALE JET FIGHTER 952

主翼及び尾翼のマークは全てステッカーで再現されており、
製品状態で既に貼付されている事が特徴。

機体のマーキングは実機のリアルさを再現する事に有効なアイディアで、
更に主翼片側のG2ディセプティコンマークを本来のカラーである紫ではなく
白にして、白い成形色に合わせてリアルさを引き出している事も注目に値する。




トランスフォーム!
MACHINE WARS TRANSFORMERS SKYWARP Transform 1




MACHINE WARS TRANSFORMERS SKYWARP Transform 2

スプリングの力とギアの連動により、一瞬で変形を行うフリップチェンジャー

初期に登場したフリップチェンジャーの一体でもある
MWスカイワープだが、その変形機構は非常に優れており、
後に同型のリカラー版が多数発売されている。




トランスフォーマー マシーンウォーズ スカイワープ 978

ロボットモード

日本ではビーストウォーズⅡ』のダージとして有名な
この型のTFトイは、『マシーンウォーズ』のスカイワープ及び
サンダークラッカーが初出であったが日本未発売となっている。

白、黒、シルバーというモノトーン調のボディに
一際目立つイエローの頭部が、奇妙な雰囲気を与えている。



トランスフォーマー マシーンウォーズ スカイワープ 3981

リア

ラファールの特徴的なデルタ翼は全て背負うスタイルで、
多くのジェット機型TFの特徴を受け継いでいる。

主翼、尾翼が背中に集中しているが、板状の踵パーツが
造形されている事で倒れ難い設計となっている。




TRANSFORMERS MACINE WARS SKYWARP 3997

全身各所の可動は全てボールジョイントを使用し、
首、肩、肘、股関節、膝が可動する。

トランスフォーマーG2』期に本格的に導入された
ボールジョイントは、1990年代後半の『ビーストウォーズ』や
マシーンウォーズ』のトイに多用され、変形ロボットトイと
アクションフィギュアの両立を実現した。




TRANSFORMERS MACINE WARS SKYWARP Bio 022

『スカイワープは、空を飛ぶ者の中でも
最も卑劣なディセプティコンと考えられている。

仲間のジェットファイターにも悪ふざけを仕掛ける等、
知性は低く、アクシデントや空中衝突を引き起こす傾向がある。

しかしスカイワープの即時変形能力は評価さており、
当面の戦闘に於いて起用されている。』



TRANSFORMERS MACINE WARS SKYWARP TEch Specs 4012

テックスペック

・体力 : 5.0
・知力 : 2.0
・速度 : 7.0
・耐久力: 7.0
・地位 : 3.0
・勇気 : 7.0
・火力 : 6.0
・技能 : 4.0




TRANSFORMERS MACINE WARS SKYWARP FLIP CHANGER 4019

フリップチェンジャーとしての瞬間自動変形が、キャラクター設定でも
能力の一つとして扱われている興味深いバイオ設定である。

又、『知性の低い卑劣漢』という面はG1スカイワープのキャラ設定と同じで、
G1スカイワープと同一人物という事が示されている。






MACHINE WARS TRANSFORMERS SKYWARP WEPON Gimmick



極小サイズの専用の銃が付属し、通常のモードにアタッチメントパーツを
装着する事でロングバレルの銃に変化させる事が出来る。

パーツを組み合わせて武器を構成するアイディアは、
同時期展開していた『ビーストウォーズ』のトイにも採用されている。


又、パッケージには単に『武器』と記載されており、銃の名称は設定されていない。



MACHINE WARS TRANSFORMERS SKYWARP WEPON Gimmick 2

二つの銃のパーツは脚部の裏側に収納しておく事が可能。
これもビーストウォーズ』のシークレットウェポンと同様のギミック。

MWスカイワープ型のトイは脚部内側に銃を取り付けておく為の専用の
ジョイントがモールドされており、脚部に武器を収納したまま動かしても
簡単に外れない様に配慮されている優れたトイである。





トランスフォーマー マシーンウォーズ MWスカイワープ 125

マシーンウォーズ トランスフォーマー』シリーズは、
1997年にアメリカのトイショップチェーン・ケイビートイズ限定で発売され、
自動車やジェット機等のビークルに変形するTFで構成されている。

当時、メインのTFトイは動物に変形する『ビーストウォーズ』だった事もあり、
G1G2期の様なビークル型トランスフォーマーは珍しい存在であった。



TRANSFORMERS MACINE WARS SKYWARP FLIP CHANGERS 025

ラインナップは、オートボット6体、ディセプティコン6体の全12種類。

軍団毎に同じ数のトイが発売されている辺りは、敵側も同等の
扱いをする伝統があるトランスフォーマー・シリーズならでは。

トイのタイプもオートボット、ディセプティコン共に同じ構成で、軍団毎に
ウルトラクラス1体、メガクラス1体、ベーシッククラス4体となっている。



トランスフォーマー マシーンウォーズ MWスカイワープ 4023

スカイワープはディセプティコン側のベーシッククラスの一体であり、
同型のリカラー版にはサンダークラッカーもラインナップされている。

マシーンウォーズでもスカイワープとサンダークラッカーがコンビで発売され、
しかも同型のトイを採用している辺りが嬉しい配慮である。




MACHINE WARS TRANSFORMERS SKYWARP 017

マシーンウォーズは『トランスフォーマーG-2』の流れを汲む
トイシリーズである為か、G1期の基になったキャラクターとは
全く異なるボディカラーが与えられている者が殆どである。

G2シリーズではG1トイのリカラー版が多数発売されたが、
ビルドロンエアーボットコンバットロン等、G2独自の
奇抜なカラーリングに変更したアイテムが多かった。



G1 SKYWARP & MACHINE WARS SKYWARP & ROBOTMASTERS SKYWARP 4131

MWスカイワープは白主体のボディにシルバーのキャノピー、関節部は黒、
頭部はイエローという、非常に独自性の強いカラーリングとなっている。

G1期のスカイワープはブラック&パープルのボディが特徴で、
後のリメイク版も黒と紫のカラーを引き継いでいる。

故にマシーンウォーズ版スカイワープのボディカラーは
同一人物とは思えないほどで、却って印象深い物となった。



TRANSFORMERS MACINE WARS SKYWARP FLIP CHANGERS 4010

従来の黒いボディのスカイワープとは正反対の白いボディカラーと、
浮いている様な印象のイエロー成形色の頭部という奇妙な配色。

キャラクター設定はG1スカイワープの物を受け継いで入る物の、
カラーリングに関してはG1版の特徴は全く取り入れていない為、
MWスカイワープはTF史上、最もスカイワープらしくないスカイワープと言えるだろう。




TRANSFORMERS MACINE WARS SKYWARP 4030

マシーンウォーズ』のTFトイはどれも独特なカラーリングが採用されており、
従来の同名キャラクターとは全く異なる配色が特徴であった。

MWスカイワープも一見しただけではスカイワープに見えないが、
キャラクター設定はある程度はG1版の物を引き継いでいるので、
同一人物である事が示されている事は嬉しい配慮であった。

類似したカラーリングで同一キャラを表現する事が多いTFシリーズだが、
マシーンウォーズはキャラクター設定で同一人物だという事を示した稀なシリーズであった。







TRANSFORMERS SKYWARP 4034

◆参考にならない比較◆





⇒ ロボットマスターズ スカイワープ              `
⇒ トランスフォーマー ユニバース スカイワープ        `
⇒ トランスフォーマー クロニクル EZコレクション スカイワープ







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