十三非常階段
●キュートランスフォーマー  QT-20 メガトロン
Q TRANSFORMERS QT-20 MEGATRON Lamborghini Veneno 067

スーパーカースポーツカーが大半を占めるキュートランスフォーマーは、
当然の様にカーロボット型TFが多いオートボット側のキャラクターが大多数であった。

ディセプティコン側の名の知れたカーロボットは少ない事もあり、
ロックダウン一体のみがラインナップされるにとどまっていた。

しかしディセプティコン大帝メガトロンが、装いも新たに
カーロボットTFとなってQトランスフォーマーに加わった事は、
驚きと共にファンを大いに歓喜させた。



キュートランスフォーマー QT-20 メガトロン 983

  ◆ 名前 : メガトロン

  ◆ 肩書 : 破壊大帝

  ◆グループ: キュートランスフォーマー
         / ディセプティコン(デストロン)

  ◆ 変形 : ランボルギーニ・ヴェネーノ






Q-TRANSFORMERS QT-20 MEGATRON Package

◆シリーズ: キュートランスフォーマー

◆ 発売 : 2015年4月25日      `

◆ 価格 : 999円         `




Q TRANSFORMERS QT-20 MEGATRON Lamborghini Veneno 897

ビークルモード

イタリアの自動車メーカー・ランボルギーニの
創業50周年を記念して製作された特別モデル。

アヴェンタドールをベースにしたスーパーカーで、
販売されたのは世界で僅か3台、
価格は300万ユーロ(当時レートで約3億6500万円)と、
デザイン、性能、価格等、どれも規格外。

後にロードスタータイプのオープンカーが9台販売されている。



Q TRANSFORMERS QT-20 MEGATRON Lamborghini Veneno 901

リア

特徴的なボディ形状は鋭角なラインが多用され、
更にヴェネーノの意味は『』なので危険なイメージ。

悪のリーダー・メガトロンのキャラクターイメージに
相応しい車種であり、シルバーのボディカラーも
G1メガトロンのカラーと共通し、納得の車種選定であろう。



Q TRANSFORMERS QT-20 MEGATRON Lamborghini Veneno 903

サイド

フロント、リアに加え、ホイールも赤く塗装されている面は
実車のカラーを踏襲しており、G1アニメのメガトロンが
グレー(シルバー)主体のボディ各所に赤が入る特徴とも類似性がある。

ヴェネーノのカラーリングはG1メガトロンと共通する所があり、
メガトロンとヴェネーノを組み合わせたアイディアは見事な物だ。




Q TRANSFORMERS QT-20 MEGATRON Lamborghini Veneno 061

QTFメガトロンの車体外装はラメ入りダークブラウンの成形色で構成され、
フロント、サイド、ルーフ等のシルバーは全て塗装処理が施されている。

メガトロン及びヴェネーノのメインカラーであるシルバーを
塗装で再現している事で、メタリック感と美しさが
際立つ仕様となった事は評価出来るだろう。




トランスフォーム!
Q-TRANSFORMERS QT-20 MEGATRON Transform

ルーフを開いて後方に移動すると、ロボット頭部が起き上がる
連動ギミックが内蔵されているが、メガトロンの頭部は全塗装で
剥離し易いので、ルーフに擦らない様に留意した方が良い。




キュートランスフォーマー QT-20 メガトロン 072

ロボットモード

車体フロントから頭部や手足が生えている様な
Qトランスフォーマー独特の体型や、スーパーカーの
各パーツが配置されたボディ全体に
従来のメガトロンらしさを感じさせる要素は無い。

しかしG1メガトロンをアレンジした頭部形状により、
メガトロン』として納得してしまう所は、
非常にアクの強いキャラクター故であろう。



キュートランスフォーマー QT-20 メガトロン 968

リア

背部からだとメガトロンとしての特徴は
ほとんど無いが、シルバーの塗装が
キャラクター性を保つ事に一役買っている。

車体リア部が配置されている事で肩幅が広く、
パワフルな印象を与えている面は、悪のリーダーたる
メガトロンには相応しい体型と言えるだろう。




Q TRANSFORMERS QT-20 MEGATRON  026

『野獣の様な強引さと軍人の狡猾さ、冷酷さを持つ。
だが部下のミスを許す懐の深さも併せ持つ。』




キュートランスフォーマー QT-20 メガトロン 9075

可動箇所は他のキュートランスフォーマーと同じく
首と肘の回転に加え、肩、股関節、膝は
ボールジョイントで自在に動かす事が可能。

ミニサイズのディフォルメフィギュアとしては、
関節可動は多い部類と言えるだろう。



Q TRANSFORMERS QT-20 MEGATRON Lamborghini Veneno 992

頭部以外はメガトロンらしさが希薄だが、
脚部の脛パーツはG1メガトロンの脚部を
意識した形状に造形している所がポイント。

ワルサーP38に変形するG1メガトロンの脚部は
ピストルのグリップ部の形状をしており、QTFメガトロンでも
この形状を再現している拘りは興味深い要素だ。




キュートランスフォーマー QT-20 メガトロン 978

TVアニメ『キュートランスフォーマー 帰ってきたコンボイの謎』の
第13話に登場したQTFメガトロンは、インパクトのある活躍を残した。

登場と共にカーモードでロックダウンを撥ね飛ばしたり、
ロボットモードでも同じくロックダウンを殴り飛ばしたりと、
悪の大帝に相応しい暴虐振りを披露している。





キュートランスフォーマー QT-20 メガトロン 9033

キュートランスフォーマーはチョロQスタイルの自動車を
変形モチーフとしている事が特徴のトイシリーズで、
ジェット機に変形するスタースクリーム等の例外はあるが、
基本的に実車が存在する自動車が大半を占めている。

それ故に、カーロボットのメンバーが多い
オートボット側のTFキャラクターがほとんどであった。



Q TRANSFORMERS QT-20 MEGATRON 053

ディセプティコン軍でもカーロボットは存在するが、
スタントロン部隊等は一般の認知度は低いと言わざるを得ない。

映画『トランスフォーマー ロストエイジ』に於いて、
悪役の中心キャラであったロックダウン
のみQTF化されていた。

これはTFロストエイジが2014年に公開され、記憶が新しい中、
同年にキュートランスフォーマーの展開がスタートした事も関係しているだろう。



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オートボットばかりで軍勢のバランスを欠いている
キュートランスフォーマー』にあって、QTFメガトロン
約20体目にしてQT-18 ネメシスプライムと共に
漸く登場したディセプティコン・キャラクターだ。




Q-TRANSFORMERS QT-20 MEGATRON 013

悪の軍団のリーダーであるメガトロンは必要不可欠と
シリーズ当初から発売を考慮していたと思われるが、
面白いのはメガトロンとしては珍しい変形モチーフの
スーパーカー』を選んでいる事である。



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G1期の初代メガトロンはピストルG2以降は戦車に変形する事が多く、
リメイク版でも戦車に変形するメガトロンが定番となっている。

中にはムービーシリーズの様にジェット機タンクローリーという場合もあるが、
明確にスーパーカーに変形する例は数える程しか無い。



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スーパーカーに変形するメガトロンはTFの長い歴史の中でも多くはなく、
トランスフォーマー G-2』のゴーボット・メガトロン
トランスフォーマー ギャラクシーフォース』のマスターメガトロン
トランスフォーマー オルタニティ』のメガトロンが思い起こされる。



キュートランスフォーマー QT-20 メガトロン 9008

実車のスーパーカーではG2ゴーボットとオルタニティぐらいだが、
ゴーボットは既存トイであるブロウアウトのリカラー版だったので、
メガトロンとして製作されたスーパーカーに変形するトイは、
オルタニティに次いでキュートランスフォーマーが2タイプ目となる。

QTFメガトロンは、戦車ではなく実車のスーパーカーを
選んでいる所が珍しく、新たな魅力を引き出してくれた。




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本来、スーパーカーに変形するイメージは希薄なメガトロンだが、
Qトランスフォーマー版は意外にもメガトロンとして違和感が無いから不思議だ。

これは偏に車種の選定が巧かった為と思われ、ヴェネーノの
攻撃的で危険なイメージのデザインやシルバーカラーのボディ等、
メガトロンというキャラクターにマッチする要素が多かった。

ディフォルメトイながらも、新たなメガトロン像を提示してくれた
Qトランスフォーマー版は、数あるメガトロンの中でも貴重な存在と言えよう。







Q-TRANSFORMERS 9050

◆参考にならない比較◆







テーマ:ホビー・おもちゃ - ジャンル:趣味・実用

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