十三非常階段
●トランスフォーマー EZコレクションガム  1 コンボイ
TRANSFORMERS EZ COLLECTION GUM 1 CONVOY 543

既出トイのリカラー版である事に加え、『食玩』という形態で
販売されたアイテムだけに、EZコレクションガム
スルーすると判断したファンも多かったかもしれない。

しかしその実、EZコレクションガム版の仕様は、
既存のEZコレクションを遥かに上回る優れた物であった。

メタリック仕様というコンセプトの元、大幅に塗装箇所が増え、
コンボイに至っては、ほぼ全面塗装に近い豪華な仕上がりのアイテムとなった。



トランスフォーマー EZコレクションガム 1 コンボイ 674  ◆ 名前 : コンボイ

  ◆グループ: サイバトロン

  ◆ 変形 : トレーラートラック

 
  ◆シリーズ: トランスフォーマー
         EZコレクションガム

  ◆ 発売 : 2012年7月30日

  ◆ 価格 : 500円



TRANSFORMERS EZ COLLECTION GUM 2012 Package

パッケージ




TRANSFORMERS EZ COLLECTION GUM 1 CONVOY Trailer Truck Mode 0586

ビークルモード

EZコレクションガムのラインナップは、どれも既出トイのリカラー版だが、
全てメタリックバージョンにブラッシュアップされている。

コンボイの大きな変更点は塗装箇所が大幅に増えた事で、
ボディ全体を赤く塗装し、連結器はガンメタル調の
メタリックブラックで全面塗装が施されている。

塗装箇所は非常に多く、成形色が見えている部分の方が少ない。



TRANSFORMERS EZ COLLECTION GUM 1 CONVOY Trailer Truck Mode 585

サイド

EZコレクションガム版コンボイは、G2期のコンボイを
再現したアイテムであり、車体左側面には
G2バージョンのサイバトロンマークがプリントされている。

車体後部の連結器を黒にしているのも、
G2コンボイをイメージしたカラーリングである。



TRANSFORMERS EZ COLLECTION GUM 1 OPTIMUS PRIME Trailer Truck Mode 0589

リア

タイヤは個別に取り付けられており、
前輪と後輪の四つのタイヤはスムーズに回転可能。

真中のタイヤはダミーで接地していないが、タイヤの溝やホイールの
モールドも細かく造り込まれており、リアルさが表現されている。




トランスフォーマー EZコレクションガム 1 G2コンボイ セット内容 7673

セット内容

EZコレクションガムは、タカラトミーの完全子会社である
タカラトミーアーツが発売した玩具菓子、いわゆる食玩である。

本体のトイに対して大きめの外箱に封入されており、
ビニール袋に入れられたEZコレクション、紙製の説明書、ガムが付属する。

ガムはタカラトミーアーツのTF食玩では定番となっている
レモン味の粒ガムが一つ入っており、食玩としての面目を保っている。



TRANSFORMERS EZ COLLECTION GUM 1 G2 CONVOY Trailer Truck Mode 592

しかしトイ自体はタカラトミーの正規品を使用しているので遜色は全く無く、
メタリックバージョンのEZコレクションガム版は、本家タカラトミーの
EZコレクション
よりも数段優れているトイと言えるだろう。

食玩故に見過ごされ易いアイテムの方が上質という、
意外性のあるアイテムも存在する所がTFシリーズの面白さだ。




トランスフォーム!
TRANSFORMERS EZ COLLECTION GUM 1 CONVOY Transform

全体的な変形工程と各部のパーツ構成は、
G1初期の初代コンボイのトイに類似している。

腹部の回転軸で下半身を180°回転させる所が新たな変形だ。




トランスフォーマー EZコレクションガム 1 コンボイ 0527

ロボットモード

EZコレクションガム・コンボイは、左肩のエンブレムと
脚部のメタリックブラックのカラーリングにより、
G2バージョンのコンボイを再現している。

原型であるTFクロニクル・EZコレクション01
G1コンボイの脚部は、パープルに近いブルーに
塗装されていたので印象は大幅に異なる。




トランスフォーマー EZコレクションガム 1 コンボイ 529

リア

全身の塗装箇所が非常に多い豪華バージョンであり、
トラック外装部分の赤いボディやメタリックブラックの脚部に加え、
頭部はメタリックブルー、腹部や大腿部もシルバー塗装が施され、
食玩という事を忘れさせる高い完成度を誇る。




TRANSFORMERS EZ COLLECTION GUM 1 CONVOY 542

可動面での変更点は無く、肩、肘、股関節に
ボールジョイントを使用、肩の基部も外側に開く事が出来る。

腹部のロールは変形機構と併用した物だがポーズ付けにも有用。

膝は曲がらないが、ロボット、ビークルモードの優れたスタイルと
簡単ながらも捻りがある変形工程を考慮すれば不満は感じられない。




TRANSFORMERS EZ COLLECTION GUM 1 G2 CONVOY 540

G1コンボイタイプのEZコレクション・コンボイは、
日本に於いては2011年7月に『トランスフォーマー クロニクル』の
EZコレクション01で発売された物
が初出で、
その5ヶ月後の2011年12月にはリカラー版のG2コンボイが登場した。

EZコレクションガム版は日本で3体目のEZコレクション・コンボイであり、
TFクロニクル・EZコレクション02のG2バージョンを引き継ぎ、
G2コンボイのメタリック仕様というアイテムである。



トランスフォーマー EZコレクションガム 1 G2コンボイ 0597

食玩として発売されたEZコレクションガムはTFマニアを
対象にした物ではなく、より多くの客層を視野に入れている筈なので、
一般層が認知しているG1版コンボイの方が相応しかった様な気がする。

敢えてG2バージョンを選んでいるのは、EZコレクションガムの
ラインナップにG2バージョンのタンクメガトロン
加わっている為と思われ、ライバルであるG2メガトロンに合わせて
コンボイもG2バージョンを採用したのであろう。




トランスフォーマー EZコレクションガム 1 G2コンボイ 604

トランスフォーマーG-2は、海外に於いては
TRANSFORMERS GENERATION 2』のタイトルで
1992年末から1995年まで展開したシリーズである。


シリーズのスタート時は、G1初期に登場したトイのカラーを変更して
若干の改修を行った、リカラーアイテムが多くを占めていた。



TRANSFORMERS EZ COLLECTION GUM Legends Class OPTIMUS PRIME 0612

当然ながらサイバトロンのリーダーであるコンボイも登場し、
ダイアクロンを基にした初代コンボイのカラー変更版が発売された。

このG2コンボイは日本では未発売となっている。

G2バージョンの多くは奇抜なカラーに変更されたトイが多かったが、
G2スタート時に発売されたコンボイ(オプティマスプライム)の場合、
本体のコンボイのカラーは、実はG1版とほとんど変わらなかった。




TRANSFORMERS EZ COLLECTION GUM 1 G2 CONVOY 608

赤いボディ、腹部グリルや大腿部のシルバーメッキ、
頭部と脚部のパープル成形色等、G1コンボイと同じ配色だった。

G2コンボイは2タイプ発売されているのだが、
別バージョンのG2コンボイもパープルがブルーに変更された物で、
脚部に黒い成形色を使用したG2コンボイは存在しない。



TRANSFORMERS EZ COLLECTION GUM Legends Class G2 OPTIMUS PRIME 600

では何故、EZコレクション・G2コンボイの脚部を黒くしているのかというと、
G2初期に発売されたコンボイに付属しているコンテナ
黒い成形色で構成されていた為である。

コンテナと音声ギミックを内蔵したサウンドユニット
黒い成形色であったのだが、EZコレクションにはコンテナが付属しない為、
脚部を黒くしてG2コンボイの雰囲気を投影しているのだ。





トランスフォーマー クロニクル EZコレクション・G2コンボイとの比較◆
トランスフォーマー クロニクル G2コンボイ & トランスフォーマー EZコレクションガム G2コンボイ メタリックVer. 636

ロボットモード

向かって左側がTFクロニクル版、右側はEZコレクションガム版。

胸部のウィンドーの薄いメタリックブルー、目とマスク、腹部のグリルと
大腿部のシルバーは、双方共に同色の塗料で塗装されている。

EZコレクションガム版は頭部をメタリックブルーに変更、
ボディや肩、腕部側面はメタリックレッドで、
脚部はメタリックブラックで塗装されており、全身塗装に近い。



トランスフォーマー クロニクル G2コンボイ & トランスフォーマー EZコレクションガム G2コンボイ メタリックVer. 640

リア

成形色も変更されており、クロニクル版はノーマルレッドだが、
EZコレクションガム版の赤い部分は成形色もメタリックレッドだ。

EZコレクションガム版コンボイは全身をメタリックで構成しており、
塗装だけではなく成形色まで拘り抜いている姿勢に感嘆する。




トランスフォーマー クロニクル G2コンボイ & トランスフォーマー EZコレクションガム G2コンボイ メタリックVer. 0651

ビークルモード

クロニクル版の赤い部分は全て成形色のままだが、
EZコレクションガム版は塗装処理が施されており、
トラックモードの赤い外装は、ほとんど全て塗装されている。

フロント部分のパーツは、一度全体をメタリックレッドで塗装し、
その上にヘッドライトやグリルのシルバーを追加して塗装を重ねている。



トランスフォーマー クロニクル G2コンボイ & トランスフォーマー EZコレクションガム G2コンボイ メタリックVer. 652

リア

EZコレクションガム版の塗装への拘りは驚くべき物で、
連結器のみならず、全てのタイヤもメタリックブラックで塗装している。

ダミーのタイヤだけではなく、回転する四つのタイヤまでも
塗装処理されており、トラックモードではほぼ全面を塗装するという、
コストを掛けた徹底振りは評価に値する仕様と言える。




TRANSFORMERS EZ COLLECTION GUM Legends Class OPTIMUS PRIME with Weapon 645

EZコレクション・コンボイは、2012年に海外でリデコレーション版が
発売され、『TRANSFORMERS GENERATIONS』シリーズの
モーターブレスとして登場した際、武器を保持出来る様に改良された。

これ以降のEZコレクション・コンボイはリデコ版が採用されており、
EZコレクションガム・コンボイも手に3mm.ジョイントの武器を装備出来る。




トランスフォーマー クロニクル G2コンボイ & トランスフォーマー EZコレクションガム G2コンボイ メタリックVer. 657

トラックモードではルーフにジョイントが追加されており、
ビークルモードでの武装強化も可能となっている。

しかしEZコレクションガム・コンボイは、全面塗装により
ジョイント部の塗膜の厚さでクリアランスが無く、武器を装備し難い。

これはロボットモードの拳も同様で、無理に武器を装備させると
塗装が剥離する事は必至なので、武器の装着は推奨出来ない。




TRANSFORMERS EZ COLLECTION GUM 1 G2 CONVOY Metallic Version 614

メタリックバージョンという仕様で構成されたEZコレクションガムは、
実際のトイを手に取ると、その豪華さを改めて実感する。

従来のEZコレクションと同じ据え置き価格の500円という面も驚くべき物で、
価格に見合った商品だと納得出来る稀なアイテムでもあった。

コンボイはシリーズの代表という事もある為か塗装箇所が非常に多く、
同型のEZコンボイを所持していたとしても、EZコレクションガム版は
是非ともコレクションに加えたいTFトイの一つと言えるだろう。







TRANSFORMERS CONVOY Metallic Ver. 667

◆参考にならない比較◆





⇒ TFクロニクル EZコレクション コンボイ(G1)        `
⇒ 限定EZコレクション コンボイ アニバーサリークリアVer.     `

⇒ MEGA SCF 01 コンボイ TVバージョン           `
⇒ ロボットヒーローズ オプティマス・プライム            `
⇒ クレオ トランスフォーマー ベーシック オプティマスプライム   `
⇒ TFユナイテッド UN-01 オプティマスプライム サイバトロンモード
⇒ TFコレクターズエディション 67 オライオンパックス      `
⇒ TF最後の騎士王 TLK-EX ヘッドマスター オライオンパックス  `







テーマ:ホビー・おもちゃ - ジャンル:趣味・実用

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