十三非常階段
●トランスフォーマー アドベンチャー  TAV-17 シャープネル
TRANSFORMERS ADVENTURE TAV-17 SHRAPNEL 726

トランスフォーマーは複数のシリーズが同時進行している事が常となっており、
メインとなる子供向けシリーズの他にも、大人やマニア向けシリーズや、
新規ファン獲得の為の一般層を意識したシリーズ等、様々である。

シャープネルは、本来G1リメイクを中心としたマニア向けシリーズの
トランスフォーマー レジェンズ』の方が相応しいキャラクターだが、
子供向けシリーズの『トランスフォーマー アドベンチャー』に
組み込まれているのは、子供のみならずマニア層も
TFアドベンチャーの購買層に引き込む為の戦略と捉える事が出来る。

しかしコアなTFファンはシリーズの垣根など問題にしない。
上質なアイテムと判断すれば、自然と食指は伸びる物なのだ。



トランスフォーマー アドベンチャー TAV-17 インセクティコン シャープネル 720
  ◆ 名前 : シャープネル

  ◆グループ: インセクティコン

  ◆ 役割 : 機動歩兵

  ◆ 変形 : クワガタ虫


  ◆シリーズ: トランスフォーマー アドベンチャー

  ◆ 発売 : 2015年5月30日

  ◆ 価格 : 1300円



TRANSFORMERS ADVENTURE TAV-17 SHRAPNEL Package

パッケージ




TRANSFORMERS ADVENTURE TAV-17 INSECTICON SHRAPNEL Stag Beetle Mode 746

インセクトモード

G1初期の1985年に登場した昆虫ロボ部隊・インセクトロンの一人、
シャープネルをリメイクしたトイで、全体的なデザインを引き継ぎ、
ブラック、パープル、シルバーのカラーリングも初代シャープネルと同様。

1985年発売のG1シャープネルに近い大きさでリメイクされた事も感慨深い。



TRANSFORMERS ADVENTURE TAV-17 INSECTICON SHRAPNEL Stag Beetle Mode 749

リア


モチーフにしているG1シャープネルと同じく、
メカニカルなクワガタ虫に変形する。

しかしデザインは類似しながらも全く新しい物に変更されており、
アドベンチャー・シャープネルは、より生物的な姿にアレンジされ、
細く長い6本の脚が昆虫らしさを強く感じさせる。



TRANSFORMERS ADVENTURE G1 REMAKE INSECTICON SHRAPNEL Stag Beetle 754

サイド

アレンジを加えながらも、G1トイの特徴は受け継いでおり、
脚の踵部分に円盤状のモールドがあるのは、G1シャープネルの
クワガタムシモードの脚に車輪が備わっていた物を再現している為。

アドベンチャー・シャープネルでは脚と一体成形で車輪の機能は無く、
開発段階から車輪は付けない事を想定していたと思われるが、
G1版の特徴を可能な限り取り入れている拘りには驚くばかりである。




TRANSFORMERS ADVENTURE TAV-17 INSECTICON SHRAPNEL Stag Beetle Mode 794

2014年に先行して発売されていた海外版では成形色のままであった大顎は、
日本のアドベンチャー版では全面をシルバーで塗装しており、美しい仕上がりとなった。

G1シャープネルのトイではシルバーメッキ仕様であった為、
アドベンチャー版のシルバー塗装の大顎はG1版を意識した物と言える。

クワガタ虫最大の特徴である大顎をシルバーに塗装した事で、
トイとしての完成度はより高まった事は間違いない。




トランスフォーム!
TRANSFORMERS ADVENTURE TAV-17 SHRAPNEL Transform




トランスフォーマー アドベンチャー TAV-17 シャープネル 704

ロボットモード

G1シャープネルを基にした初のリメイク版であり、
全体のデザインを引き継ぎながら、頭身が高くなり、
現代風のスタイリッシュさを備えた姿となった。

ダイアクロン シリーズの型を流用した初代シャープネルのトイと
サイズもほぼ同じな為、技術の進歩が感じられるアイテムだ。



トランスフォーマー アドベンチャー TAV-17 インセクティコン シャープネル 714

リア

昆虫モードの長い脚の4本は折り畳まれて背中に収まる事で
纏まりが良く、ロボットモードのスタイル向上にも貢献している。

残る2本の脚がロボットの腕部にそのまま配置される所は、
ビーストウォーズ』期のトイに通じる面がある。




TRANSFORMERS ADVENTURE TAV-17 SHRAPNEL 731

首の回転と足首の可動以外の、肩、肘、股関節、膝という、
ほとんどの関節部にボールジョイントを使用している所も
ビーストウォーズ時代のトイを思わせる側面である。

比較的小サイズのトイにはボールジョイントは非常に有効で、
変形機構にも併用出来るメリットも備えている事が分かる。




TRANSFORMERS ADVENTURE TAV-17 INSECTICON SHRAPNEL 0733

海外で先行して発売されたアイテムを基にしており、
2014年に『TRANSFORMERS GENERATIONS』シリーズの
レジェンドクラスで発売されたスクラップネルが原型。

レジェンドクラスと言っても、EZコレクションよりも一回り大きく、
サイバーバースコマンダークラス並のサイズで造られており、
日本ではメトロマスタークラスに分類される大きさのトイだ。



TRANSFORMERS ADVENTURE TAV-17 SHRAPNEL 774

G1期の頃から本来の名称はシャープネルだが、
海外版は商標の都合でスクラップネルに改名されていた。

2009年に海外で発売されたインセクトロンの復刻版3体セットでも、
シャープネルの名称は『シャープショット』に改名されており、
海外では名前が二転三転しているので紛らわしい。

日本のTFアドベンチャー版は、元々の名前であるシャープネルの為、
旧来のファンも納得の名称となった事は嬉しい配慮であった。





TRANSFORMERS ADVENTURE TAV-17 SHRAPNEL 735

インセクティコンと呼ばれる、ディセプティコンに属するクローン戦士。

彼等は単体での戦闘力はそれほどでもないが、クローン技術によって
数的有利に立ち、数で圧倒する戦法を得意とする。』



トランスフォーマー アドベンチャー TAV-17 シャープネル 728

『過去にブラッディノックアウトが行った実験で、
シャープネルがクローンとして大量に生まれた事が
大きな転機となり、ロックダウンの軍勢が作られた。

ロックダウンの指示に即座に対応する、速き軍勢。
オートボット達にとっても最も厄介な相手になる事は、想像に難くない。』




TRANSFORMERS ADVENTURE TAV-17 INSECTICON SHRAPNEL 736

シャープネルは、ロックダウンに従うインセクティコンだ。
クワガタ虫に変形する。

ブラッディノックアウトのクローン技術で生み出され、
沢山の数で襲って来る手強い軍団だ。

特にシャープネルのスピードは、オートボット達を追い詰める程だ。
数とスピードで襲い掛かるシャープネルに
オートボット達はどうやって立ち向かうのだろうか。』




TRANSFORMERS ADVENTURE TAV-17 INSECTICON SHRAPNEL TECH SPEC  796

テックスペック

・体力 : 4
・知力 : 3
・速度 : 7
・耐久力: 4
・地位 : 2
・勇気 : 7
・火力 : 5
・技能 : 6





TRANSFORMERS ADVENTURE TAV-17 INSECTICON SHRAPNEL 814

アレンジを加えながらも、デザインの基にしているのは
G1期の初代シャープネルであり、正当なG1リメイクだが、
日本では『トランスフォーマー アドベンチャー』シリーズに
ラインナップされており、設定面でもTFアドベンチャーの
世界観に合わせたG1版とは異なる物になっている。



TRANSFORMERS ADVENTURE TAV-17 SHRAPNEL 772

TFアドベンチャー・シャープネルは、同型の者が無数に存在する
クローン軍団とされ、G1シャープネルの様な『本体』は居ない様だ。

G1シャープネルを始めとするG1期のインセクトロンは3体それぞれに
明確な意思と個性を備えた本体がクローン達を率いていたが、
アドベンチャー版では全てのインセクティコンがクローン兵士に設定されている。



トランスフォーマー アドベンチャー TAV-17 インセクティコン シャープネル 766

クローン戦闘員の為、TFとしての能力は低い部類に設定され、
知力や地位も極端に低く、役割もG1シャープネルとは異なる
機動歩兵』という新規の物に変更されている。

G1シャープネルの役割は『電子工作兵』。

トイ自体はG1リメイクなので、姿はG1シャープネルその物と言えるが、
キャラクター的には全く異なり、末端のクローン兵士である事を強調している。





トランスフォーマー アドベンチャー TAV-17 シャープネル & ビートチョップ シザーモード 778

元々メトロマスタークラスのトイとして開発された
海外版のスクラップネルは、武器に変形するパートナーの
ミニTF・リフレクターとセットのアイテムだった。

武器を保持出来る様に拳は5mm.ジョイントに対応しており、
別売りアイテムの5ミリ径のグリップを備えた武器を装備出来る。




トランスフォーマー アドベンチャー TAV-17 シャープネル & アームズマイクロンウェポン ダイ ロケットランチャー 821

インセクトモードの背中にも5ミリジョイントの穴が設置されており、
ロボット、インセクトモードの両方で武器を装備出来る様に設計されている。

日本のアドベンチャー版シャープネルは、塗装面では豪華になったが、
武器が付属しない事が唯一のマイナスポイントである。





TRANSFORMERS ADVENTURE TAV-17 SHRAPNEL TRANSFORMERS CODE 721

トランスフォーマーコード

シャープネルはTFアドベンチャーシリーズに組み込まれている為、
ビットコード付きの円形のステッカーが貼付されている。

G1リメイクトイのシャープネルとしては、初見した時は違和感があったが、
実際のトイを手に取ると然して気になる程ではない。

好みに応じて通常のディセプティコンマークと張り替えるのも一つの手だ。




TRANSFORMERS ADVENTURE TAV-17 INSECTICON SHRAPNEL 784

海外版より後発で発売されるTFトイは大抵の場合、
成形色の変更や塗装箇所の追加で差別化を図っている為、
シャープネルも海外版より塗装箇所が多く、納得の出来映えとなった。

ミニTFのリフレクターや代替となる武器が付属しない為、
一長一短と感じる面もあるが、設定を考慮すれば、
武器を使用するという思考も持ち合わせていない
クローン兵士ならではの仕様と捉える事も出来る。

考え方次第でマイナス要素はプラスに転じるのだ。







TRANSFORMERS INSECTICON 787

◆参考にならない比較◆







テーマ:ホビー・おもちゃ - ジャンル:趣味・実用

コメント
シャープネル以外にもボンブシェルも別の作品ではハードシェルになっていたりしてインセクトロンは紛らわしいですね。
キャラ名といえば、アドベンチャーシリーズのアダムスが海外名のコスモスではなくアダムスで発売されるということが個人的にうれしいです。
コスモスが嫌というわけではありませんが別シリーズでコスモスで発売されてインセクトロンのように紛らわしい存在にならない事を祈りますw
2015/06/15(月) 19:58:19 | URL | 要塞参謀 | [ 編集 ]
>要塞参謀さん
海外版は改名されてしまうTFが多いので、
「アレ?また名前変わってる」なんて事もしばしば(笑)

日本では2007年の実写ムービー・トランスフォーマー以降、
暫くの期間は何でも英語名に合わせる様な傾向がありましたが、
やはり昔から使用されている日本名の方が馴染みがあります。

シャープネルやアダムス等、当時の日本名の採用は嬉しいですね。
マスターピースや復刻版以外のシリーズでも
日本名にしてくれる様になったのは大きな進歩だと思います。
2015/06/16(火) 22:56:21 | URL | 付喪 | [ 編集 ]
G1<span style="background-color:#FFFF00;">シャープネル</span>はサンダーアタックを仕掛けたので、武器が付属しなくとも濃いファンには通じるという判断もあったのでしょうか。
クワガタ虫らしくすることで変形のさせ甲斐があり、本体は気に入っています。
2016/04/19(火) 20:32:55 | URL | 紅澪斗燭鍍 | [ 編集 ]
>紅澪斗燭鍍さん
TFアドベンチャー版のインセクティコンは、数で圧倒する
クローン兵に設定されてるので武器が無くても問題なさそうです。

TFレジェンズのトイシリーズに組み込まれていたなら、
スワーブ&テイルゲイトの様に武器のミニTFが付属し、
シャープネルもリフレクターとセットだったかもしれないと思うと惜しい所ですね。
2016/04/20(水) 23:41:50 | URL | 付喪 | [ 編集 ]



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