十三非常階段
●トランスフォーマー ジェネレーションズ  TG-15 ラムホーン
TRANSFORMERS GENERATIONS TG-15 AUTOBOT DATA DISC SET RAMHORN 070

カセット型トランスフォーマーは、ミクロチェンジシリーズ
起源とするサウンドウェーブカセットロンが元祖であり、アニメ等で
活躍の場も多かった事に対し、ライバルであるカセットボットの面々は
マイナーな存在としてリメイクされる機会が少ない。

TFジェネレーションズのディスク型トイで登場したラムホーンは、
G1以来初のリメイク版となった事は喜ばしいが、日本版では
間違った状態で製品化され、そのまま“仕様”となってしまった稀な例である。



トランスフォーマー ジェネレーションズ TG-15 オートボット データディスクセット ラムホーン 3013


  ◆ 名前 : ラムホーン

  ◆グループ: オートボット

  ◆ 役割 : 諜報部隊 / 戦士

  ◆ 変形 : データディスク






TRANSFORMERS GENERATIONS TG-15 AUTOBOT DATA DISC SET Package

  ◆シリーズ: トランスフォーマー ジェネレーションズ

  ◆ 発売 : 2013年4月27日       `

  ◆ 価格 : 2980円           `




TRANSFORMERS GENERATIONS TG-15 AUTOBOT DATA DISC SET RAMHORN Disc mode 959

データディスクモード

元々カセットテープに変形していたカセットロン
カセットボットの変形モードを、時代に合わせた記録媒体の
ディスクに変更したリメイク版がTFジェネレーションズのトイだ。

ラムホーンはシルバーの下地にゴールドで模様が
プリントされており、見た目も煌びやかなディスク。



TRANSFORMERS GENERATIONS TG-15 AUTOBOT DATA DISC SET RAMHORN Disc mode 960

リア

裏面はロボットモードの胴体や四肢がコンパクトに
纏められて収納されており、ディスク要素は見受けられない。

中央に配置されているボタンは自動変形を発動させる
スイッチになっており、変形に使用するスプリングが
内蔵されている特徴も見て取れる。




TRANSFORMERS GENERATIONS TG-15 AUTOBOT DATA DISC SET RAMHORN Disc mode 965

ディスクに変形すると言っても薄い円盤ではなく厚みがあるのは、
ロボットモードのスタイルを重視している事に加え、
一瞬で自動変形するギミックも内臓している為。

ディスクというモチーフながらも薄さに固執する事無く、
柔軟な発想の元に面白味のあるトイに仕上げた手腕は見事。




トランスフォーム!
TRANSFORMERS GENERATIONS TG-15 RAMHORN Flip Chenge Transform 1

ジェネレーションズ・ラムホーンは手の平サイズのミニTFだが、
瞬間自動変形が組み込まれた遊べるアイテムだ。



TRANSFORMERS GENERATIONS TG-15 RAMHORN Flip Chenge Transform 2

ディスク模様がプリントされた面を上にするとスイッチが
底面に位置するが、それでも自動変形を発動させる事が出来る。

ディスクを上から押し付ける事で底面のスイッチが押される為、
ロックが外れてスプリングの力で跳ね上がる様に自動変形する。

一瞬で変形の全工程を完了してしまう優れたトイである。




トランスフォーマー ジェネレーションズ TG-15 オートボット データディスクセット ラムホーン 004

ビーストモード

ラムホーンはG1期の1986年に初登場したカセットボットの一員で、
日本では『アムホーン』の名称が与えられていた。

ヒューマン型のロボットモードを持たないアニマルタイプのTFで、
サイをモチーフにしている事が特徴の好戦的な戦士だった。



トランスフォーマー ジェネレーションズ TG-15 オートボット データディスクセット ラムホーン 007

リア

変形モードがディスクになったジェネレーションズ版でも、
ロボットモードはサイをモチーフにしている所は変わっていない。

頭部先端の大きな角によりサイらしさが表現され、
がっしりとした体型の四足獣という面も再現されている。

又、極小サイズながらも、別パーツで尻尾まで
取り付けてサイらしさを表現している拘りには感心する。




TRANSFORMERS GENERATIONS TG-15 AUTOBOT DATA DISC SET RAMHORN 072

可動は角を上下に、頭部を若干前後に動かせるぐらいだが、
これは変形の為の可動なのでポーズ付けには向いていない。

四肢も動かせるがスプリングによって元の位置に戻ってしまうので、
ラムホーンの可動は基本的に無いと考えて良い。

瞬間自動変形ギミックを楽しむトイとして扱う事がベストであろう。



TRANSFORMERS GENERATIONS TG-15 AUTOBOT DATA DISC SET RAMHORN 075

前肢の肩と後肢の腿の部分にはゴールドに
塗装されたミサイルポッド型の武器が備わっている。

これはG1ラムホーンが別パーツで装備していた
レーザー誘導ミサイル』を再現した物と考えられ、
G1版は金メッキ仕様が基本であった為、ジェネレーションズ版も
ゴールドで塗装しているという拘りが窺える。




トランスフォーマー ジェネレーションズ TG-15 オートボット データディスクセット ラムホーン 022

『ラムホーンは、ボールを蹴るよりディセプティコンを
蹴り出す事がオートボットの生き様だと考えている。』



TRANSFORMERS GENERATIONS DATA DISC  RAMHORN Tech Specs 3018

テックスペック

・体力 : 9
・知力 : 3
・速度 : 6
・耐久力: 9
・地位 : 4
・勇気 : 10
・火力 : 4
・技能 : 4




トランスフォーマー ジェネレーションズ TG-15  ラムホーン 074

ジェネレーションズ版はラムホーンの初のリメイク版であり、
G1カセットボット版とは大幅にデザインが変更されたが、
性格設定やキャラクター性はG1版を受け継いでいる。

ディセプティコンに対し敵対心が強く好戦的な性格は
G1アニメ『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010』でも
描かれており、ラムホーンの個性が強く示されていた。





TRANSFORMERS GENERATIONS TG-15 RAMHORN Data Disc Case 1

ディスクケース

ディスクモードのラムホーンを収納可能な
専用ケースが付属し、クリアレッド成形で構成されている。

海外版ではシルバーカラーであったオートボットマークは、
日本版では軍団カラーの赤に変更されている事が特徴。



TRANSFORMERS GENERATIONS TG-15 RAMHORN Data Disc Case 2

ディスクケースの蓋もクリアパーツの為、
反対側からもオートボットマークが透けて見える。

これによりケースの向きが上下逆でもマークが
表示されているので、各人の好みの向きでディスプレイ可能。






TRANSFORMERS GENERATIONS TG-15 AUTOBOT DATA DISC SET RAMHORN 3017

日本版のオートボット データディスクセットは、
海外版と比較すると異なる面も多く、成形色の変更の他、
プリントや塗装も増やしている特徴がある。

日本版ラムホーンは四肢の先にガンメタル塗装が追加されており、
これはG1カセットボット版ラムホーンの四肢の一部が
ダイキャスト製で造られていた事を塗装で表現した物である。



TF Generations Japanese FOC RAMHORN Decepticon Mark

又、日本版ラムホーンには奇妙な点があり、
ディスクモード中央の軍団マークがオートボットではなく
ディセプティコンマークになっているという独自の仕様だ。

ビーストモードの胴体側面のマークを見ても分かる様に、
ラムホーンはオートボットであり、元ディセプティコン
という様な設定も無いので、明らかに間違っている。



TF Generations FOC Japanese RAMHORN Decepticon Mark & RATBAT Disc

海外版ラムホーンはオートボットマークで正しかったのに対し、
日本版がディセプティコンマークになっているのは、
実はデータディスク版ラットバット用の模様パターンを印刷してしまっている為。

幾何学模様が描かれたディスクの模様は各キャラクター毎に異なるのだが、
日本版ラムホーンは何故かラットバットと同じ模様パターンになっている。





TRANSFORMERS GENERATIONS TG-15 AUTOBOT DATA DISC SET RAMHORN 089

ラムホーンとラットバットが同じアニマルタイプのTFで、
名称の最初が同じ『』で始まる事、もしくは幾何学模様の色が
同じ金色であった為、混同してプリントパターンを間違えてしまったと
考えるのが自然だが、どちらにせよ有り得ない様なミスである。



Transformers Generations FOC Japanese RAMHORN 025

G1期のアニメ作品では軍団マークが間違っている事は
日常茶飯事であったが、実際のトイで間違えているケースは非常に稀だ。

日本版オートボット・データディスクセットは、パッケージでも
リワインドイジェクトの名前が入れ替わっているという間違いもあり、
元々の製作段階での管理が粗雑であった事を露呈している。




TRANSFORMERS GENERATIONS TG-15 AUTOBOT DATA DISC SET RAMHORN 3094

海外よりも後発で発売される日本版TFトイにも拘らず、
明らかに日本版の方が間違いが多いという珍しい例である。

塗装箇所やタンポ印刷の追加といったプラス面も多いのだが、
軍団マークを間違えるという初歩的なミスが起こってしまった事が解せない。

しかしながらトランスフォーマーの長い歴史の中でも稀な事もあり、
注目される事が少ないラムホーンというマイナーなキャラクターだからこそ、
この様なミスすらも貴重な物だと受け止めてしまうのである。







TRANSFORMERS AUTOBOT DATA DISC  3079

◆参考にならない比較◆





⇒ TG-15 オートボットデータディスクセット オートボット リワインド
⇒ TG-15 オートボットデータディスクセット イジェクト       `







テーマ:ホビー・おもちゃ - ジャンル:趣味・実用

コメント
アムホーンのディセップマークは
元々同じセットのサンドル(初登場時のキスぷれで
メガトロンのスパイとしてオートボットに
潜入しているという裏設定がある)に
プリントする予定だったものを
間違ってアムホーンにプリントしたという説もあるようです
2015/07/28(火) 00:23:22 | URL | | [ 編集 ]
?さん
それは一部のファンが言ってるだけの事で、
「サンドルにディセプティコンマークを付ける予定があった」なんて事実は無いです。
2015/07/29(水) 23:01:08 | URL | 付喪 | [ 編集 ]



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