十三非常階段
●トランスフォーマー ロストエイジ  AD-27 バンブルビー
トランスフォーマー ロストエイジ ムービーアドバンスドシリーズ AD-27 バンブルビー 466

G1期以来、バンブルは愛嬌のあるマスコット的なキャラクター性が
特徴であったが、2007年の実写映画化によりイメージを一新、
馴染み易い性格に加えて戦闘にも果敢に挑む戦士として描かれた。

映画第4作目に当たる『トランスフォーマー ロストエイジ』では、
1~3作目までのバンブルビーとは大幅に異なるデザインに変更し、
よりスタイリッシュで攻撃的なイメージとなった事で、
バンブルビーの新たな魅力を引き出してくれた。



トランスフォーマー ロストエイジ ムービーアドバンスドシリーズ AD-27 バンブルビー 446

  ◆ 名前 : バンブルビー

  ◆グループ: オートボット

  ◆ 変形 : GM・シボレー
         2014 カマロ コンセプト
 
  ◆シリーズ: トランスフォーマー ロストエイジ

  ◆ 発売 : 2014年8月8日

  ◆ 価格 : 2800円




TRANSFORMERS LOST AGE Movie Advanced Sereas AD-27 BUMBLEBEE Package

パッケージ




TRANSFORMERS L Age of Extinction AD-27 BUMBLEBEE Chevrolet 2014 Camaro Concept 373

ビークルモード

実写映画トランスフォーマー シリーズの世界的大ヒットの影響は大きく、
第4作目『トランスフォーマー ロストエイジ』版バンブルビーは、
既存の自動車をモチーフにしているのではなく、映画サイドからの
リクエストで製作されるという、それまでとは逆のパターンだった。

マイケル・ベイ監督のリクエストを基にGM社がカマロのデザインを新たに作り起こし、
アグレッシブなイメージを放つフロントマスクの2014カマロ・コンセプトを完成させた。



TRANSFORMERS L Age of Extinction AD-27 BUMBLEBEE Chevrolet 2014 Camaro Concept 526

サイド

バンブルビーのトイは海外版と日本版では仕様が異なり、
日本版はカーモードのボディの大部分に塗装処理が施されている。

ボンネット、バンパー、グリル等を含むフロント部全体と車体サイド、
ルーフからリアに掛けての天面部分は全てオレンジイエローで塗装されている。

ドア後部とリアフェンダー、リアバンパー部は成形色のままだが、
これ等の部分は変形後に折り畳まれて干渉し合う為、
塗装剥離する可能性が高いので元から塗らなかったのだろう。



TRANSFORMERS L Age of Extinction AD-27 BUMBLEBEE Chevrolet 2014 Camaro Concept 385

リア

イエローボディに黒いストライプが入るスタイルは、
2007年の映画第一作目から変わらず受け継がれており、
ムービー版バンブルビーらしさが存分に表現されている。

ウィンドーがクリアブルーという面もトイでは伝統的な配色であり、
ロストエイジ版バンブルビーでも取り入れている配慮は嬉しい所だ。




TRANSFORMERS LOST AGE AD-27 BUMBLEBEE Chevrolet Camaro 2014 Concept 4

フロントマスクの中央にはシボレーのエンブレムのモールドがあり、
同様にリア部にもエンブレムを造形しているという細かな拘りが見事。

ヘッドライトやエアインテークはリアルに造り込んでいる事に加え、
簡略されながらもナンバープレートや左右の2連マフラーも造形されており、
カーモードのリアルさは充分に表現出来ていると言えるだろう。



TRANSFORMERS LOST AGE AD-27 BUMBLEBEE Chevrolet Camaro 2014 Concept 399

フロントフェンダーには、オートボットマーク型のエンブレムがモールドされている。

これは車体両サイドに造形されており、実車と同様のデザインを再現している。
オートボットマークをタンポ印刷して欲しかった所だが、シルエットのみな所が惜しい。




TRANSFORMERS LOST AGE AD-27 BUMBLEBEE Chevrolet Camaro 2014 Concept 529

タイヤはコスト削減の為、嵌め込み式だが、ホイールの造形も非常に細かくリアルだ。

ホイールは黒い成形色のままで未塗装だが、これは映画で使用された実車のカマロが
ガンメタルのホイールだったので、実車と同じイメージの黒をそのまま採用している為だろう。



TRANSFORMERS L Age of Extinction AD-27 BUMBLEBEE Chevrolet 2014 Camaro Concept 409

カマロのマッスルカーらしさとスタイリッシュさを併せ持つフロントマスクは、
メタリックブルーの吊り目状のヘッドライトが攻撃的なイメージ。

TFロストエイジ・バンブルビーは一級の戦士として位置付けられている為、
カーモードでもスピードとパワーを合わせ持つ戦士らしさが感じられるデザインが巧い。




トランスフォーム!
TRANSFORMERS LOST AGE AD-27 BUMBLEBEE Transform




TRANSFORMERS Lost Age Movie Advanced Series AD-27 BUMBLEBEE 430

ロボットモード

実写映画第4作目にして、全面リニューアルされた
ムービー・バンブルビーの新たな姿。

G1バンブルのマスコット的なイメージを残していた
映画1~3作目のデザインとは完全な別物になっており、
戦士としての逞しさや洗練されたスタイリッシュさが顕著になった。



TRANSFORMERS Lost Age Movie Advanced Series AD-27 BUMBLEBEE 436

リア

映画TFロストエイジに於けるトランスフォーマーのデザインは
どのキャラクターも人間的な要素が強く、変形を考慮していない為、
バンブルビーも自動車の要素がほとんど無い様なデザインだった。

実際の変形トイでは映画通りのデザインは不可能な為、
背中にカーモードのボンネットやルーフが全て配置されている。

しかしパーツを分割してヒンジで折り畳んで三重にする事で情報量が
増えているので、ムービー版TFとして納得の出来映えとなっている。




TRANSFORMERS L Age of Extinction AD-27 BUMBLEBEE 469

ニュースタイルのバンブルビーのトイはポーズを付け易い様に設計されており、
各関節には簡易的なクリック可動を採用しているので保持力が強い。

ポージングで使用されているボールジョイントは首のみで、
肩は前後左右に回転する二重の可動が備わっており、
肘はクリック関節及び横ロール、股関節は前後の回転に加え
横方向の可動はクリック式、膝と足首も深く曲げる事が出来る。




TRANSFORMERS LOST AGE Movie Advanced Series AD-27 BUMBLEBEE 503

『彼は人間との友情を結んだ最初のトランスフォーマーである。

再び人類が危険な状況にある中、バンブルビーは偽装を解き、
新たな姿となって戦いに飛び込んで行く!』





トランスフォーマー ロストエイジ  AD-27 バンブルビー プラズマキャノン 491

プラズマキャノン

バンブルビーの主武装である腕部が変形したキャノン砲が備わっている。

ムービー・バンブルビーはプラズマキャノンを装備しているという基本設定があり、
2007年の実写映画第1作目からバンブルビーの武器として描かれている。

形状は作品毎に変化しながらもキャノン砲の設定は受け継がれており、
武器名称もプラズマキャノンで統一されている。



TRANSFORMERS LOST AGE AD-27 BUMBLEBEE Plasma Cannon 1

ロストエイジ・バンブルビーのトイでは、右腕に変形機構が内蔵されている。

右腕の前腕部分は回転式になっており、拳を反転させると
キャノン砲が現れて武器に変形するというギミック。

簡単な構造だが、バンブルビーのキャラクター性の一つにもなっている
腕がキャノン砲に変化する特徴をトイでも再現している事に好感が持てる。

尚、左腕に変形機構は無いが、右腕だけでも充分楽しめる。





TRANSFORMERS LOST AGE AD-27 BUMBLEBEE Battle Mask 1

バトルマスク

頭部のイエローパーツをスライドさせて目の部分を覆う事が出来る。

戦闘時に装着するバトルマスク機構を、デラックスクラスのサイズで
無理なく再現し、造形面でも破綻していないという驚きのギミックだ。

頭部は非常に小さいパーツ構成にも拘わらず、
顔が変化するギミックを導入した手腕は大いに評価出来る。

又、通常はマスクの下に隠れた額部分にも
細かなモールドが施されている事が確認出来る。



TRANSFORMERS LOST AGE AD-27 BUMBLEBEE HEAD 479

後頭部はクリアブルーパーツで成形されており、
本来は集光ギミックを備えた構造に造られている。

しかし丸い目は水色で塗装されているので、集光ギミックは機能しない。

海外版では未塗装のままでクリアブルーの目が光ったのだが、
日本版が塗装されているのは差別化と豪華さを付加する為と思われる。




トランスフォーマー ロストエイジ ムービーアドバンスドシリーズ AD-27 バンブルビー 474

デザインをリニューアルしたバンブルビーは、マッシブなイメージが強調され、
より戦闘的な姿に変化している所が特徴である。

バトルマスクを装着した顔のデザインはスズメバチを思わせ、
胸部パネルの形状もスズメバチの顔を思わせるデザインになっている。
これはオレンジの色味が強くなったボディカラーにも表れている。

パッケージのボックスアーに使用されているバトルマスクを装着した
バンブルビーのイラストも、スズメバチを強く感じさせる。



TRANSFORMERS LOST AGE Movie Advanced Series AD-27 BUMBLEBEE 471

バンブルビーの意味は「マルハナバチ」、日本人には身近な蜂の
ミツバチと言った方がキャラクターイメージが伝わり易いだろう。

可愛らしさが感じられるミツバチから、ロストエイジ版では
攻撃的なスズメバチにイメージを一新している事で、
バンブルビーの戦士としての側面を強調している事が窺える。





TRANSFORMERS LOST AGE AD-27 BUMBLEBEE SPINNING DISK 494

スピニングディスク

タイヤのホイールが変形した様な星型の武器が二つ付属する。

開発者によると回転式カッターの様な武器を想定していたとの事だが、
トイでは特にギミックは無く、5ミリ径のグリップで手に装備出来る。



TRANSFORMERS LOST AGE AD-27 BUMBLEBEE SPINNING DISK 499

スピニングディスクは、背部に背負っている
ボンネット部のジョイントに装着しておく事が可能。

取り付けている向きは異なるが、映画劇中のバンブルビーも
ディスクを背負うデザインの為、トイでも雰囲気を出す事に成功している。



TRANSFORMERS LOST AGE AD-27 BUMBLEBEE Spinning Disk Car Mode

カーモードでは車体底部後方に取り付ける事が出来る。

スピニングディスクにモールドされている小さな二つの突起を、
車体に設けられたジョイントに差し込んで固定する。

ディスクを取り付けたまま走行させても、
引きずらない様に計算された設計である。




TRANSFORMERS LOST AGE AD-27 BUMBLEBEE Spinning MICRON FLAME EXD

スピニングディスクの名称の通り、本来ならば写真の様な
回転するギミックを組み込みたかったと思われる。

回転しているのは、2003年に展開した『トランスフォーマー マイクロン伝説』シリーズで
発売されたマイクロン・フレイムエクスディメンションズ版で、
黒いボディなのでスピニングディスクと類似性がある。

TFマイクロン伝説期のマイクロンには5ミリジョイントは無いので、
バンブルビーの手に装備させる事は出来ないが、
一工夫加えれば保持している様に見立てる事が可能。



TRANSFORMERS LOST AGE AD-27 BUMBLEBEE SPINNING DISK 539

バンブルビーのスピニングディスクのグリップは、円筒形の中央に
穴が開いており、奇しくも2003年当時の凸型マイクロンジョイントと同型である。

このグリップに凹型マイクロンジョイントが備わっているマイクロンを差し込む。

スピニングディスクのフレーム部分をバンブルビーの手に保持させれば、
回転可能なマイクロンを装備させる事が出来、スピニングディスクの
本来意図していたであろう回転ギミックの雰囲気を楽しめる。





TRANSFORMERS L Age of Extinction AD-27 BUMBLEBEE 7524

TFロストエイジのトイは、簡単な変形で手軽に遊べるロストエイシシリーズと、
手応えのある変形とリアルな造形が特徴のムービーアドバンスドシリーズ
二つのラインが中心となって展開した為、数多くのトイが発売された。

ムービーアドバンスドシリーズは比較的高い年齢層のファンを対象にしているが、
それでも変形はトランスフォーマー リベンジ』の時期のトイよりは分かり易く簡単である。



TRANSFORMERS LOST AGE Movie Advanced Series AD-27 BUMBLEBEE Transform 2

バンブルビーの変形もそれほど難しい物ではないのだが、
このトイの場合は変形機構よりも変形の行い方の方が難しい。

カーモードからロボットモードに変形する際、フロント部のジョイントが
異様に硬く外れ難い為、破損してしまうケースも多々あった模様。

フロント部中央パーツの赤い矢印で示したジョイントが外し難く、
ヘッドライトがある両サイドのパーツを無理に動かすと破損し易い。



TRANSFORMERS Lost Age Movie Advanced Series AD-27 BUMBLEBEE Transform 3 459

この点はTF公式サイトのトランスフォーマー デザイナーズレビューでも触れられており、
開発者によると、中央のパーツをしっかりと押さえ、ロボット腕部になる
両サイドのパーツは真下に動かす様にすると上手くジョイントが外れると言う。

しかし実際は斜め下に動かす事になるので、ジョイントパーツに
負荷が掛かる事は避けられない為、慎重に変形させるしか無いだろう。

当方所有のバンブルビーも、片側は白化し、もう一方は折れた。




トランスフォーマー ロストエイジ ムービーアドバンスドシリーズ AD-27 バンブルビー クリアパーツ 512

フロント部のジョイントの破損報告が多いロストエイジ・バンブルビーだが、
他の部分の破損にも注意が必要で、ウィーンドー部のクリアパーツがそれに当たる。

ロボットモードへの変形時にボンネットやルーフを折り畳んでパネルを三重に重ねるのだが、
二枚目のパネルを繋げているグレーのヒンジパーツを畳む際にテコの力が働いて
ウィンドーのクリアパーツ基部が割れてしまうのだ。

ここはクリアパーツに金属ピンを通してあるので元々破損の可能性が高く、
更にグレーのヒンジはクリアパーツに負荷が掛かる形状な所が難点だ。




トランスフォーマー ロストエイジ ムービーアドバンスドシリーズ AD-27 バンブルビー 506

タイトな構造故に変形させると負荷が掛かって破損し易い事が問題点だが、
それ以外は概ね満足出来るトイに仕上がっている。

新たな姿のロストエイジ版バンブルビーの特徴を巧く再現したロボットモードに加え、
簡単な変形でカーモードのスタイルも破綻無く纏め上げ、更にバトルマスクや
キャノン砲に変化する腕部を採用してデラックスクラスのトイに数々のギミックを取り入れる等、
ロストエイジ・バンブルビーのトイは非常に優れた仕様と言えるだろう。




TRANSFORMERS LOST AGE Movie Advanced Series AD-27 BUMBLEBEE 515

ムービー・バンブルビーのトイは数え切れないほど存在するが、
2014年にリニューアルされた新デザインのロストエイジ版バンブルビーは
TFファンの誰もが注目していた事は間違いなく、トイへの期待も大きな物だった。

最もベーシックなサイズのデラックスクラスで発売された
新たなバンブルビーは、優れたデザインやギミックの多彩さにより、
ファンも納得のアイテムに仕上がっていた事は嬉しい限りである。

新バージョンのバンブルビーのスタイリッシュさを存分に堪能出来、
トイとしての遊び易さも優れている好印象なアイテムであった。








TRANSFORMERS Movie BUMBLEBEE 7521

⇒ ◆参考にならない比較◆





⇒ ハッピーセット・バンブルビー    `
⇒ ハッピーセット・バンブルビー・カー
⇒ ベアブリック・バンブルビー    `
⇒ キュージョン・バンブルビー    `







テーマ:ホビー・おもちゃ - ジャンル:趣味・実用

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