十三非常階段
●キュートランスフォーマー  QT-10 ホイルジャック
Q TRANSFORMERS QT-10 WHEELJACK 642

G1トランスフォーマーの中でもサイバトロンの主要メンバーの一人であり、
数々の発明品を生み出したホイルジャックは、多大な貢献と共に
敵味方双方を巻き込む騒動も引き起こしてしまう名キャラクターだ。

メカの扱いに長けたキャラクター性は非常に印象深い物であったが、
作品によってはG1版とは懸け離れた個性が与えられており、
様々なホイルジャックが登場している事も興味深い。



キュートランスフォーマー QT-10 ホイルジャック 731
  ◆ 名前 : ホイルジャック

  ◆ 肩書 : 技術者

  ◆グループ: キュートランスフォーマー
         / オートボット

  ◆ 変形 : フィアット ランチア
         ストラトス ターボ Gr.5





Q TRANSFORMERS QT-10 WHEELJACK Package

◆シリーズ: キュートランスフォーマー

◆ 発売 : 2015年1月24日      `

◆ 価格 : 999円         `




Q TRANSFORMERS QT-10 WHEELJACK LANCIA STRATOS TURBO 564

ビークルモード

G1期の初代ホイルジャックダイアクロン時代の
カーロボットシリーズを起源とし、車種は1977年のイタリアの
ロードレースに出場したランチア・ストラトス ターボであった。

キュートランスフォーマー版でもG1版と同車種を
選んでおり、ディフォルメされながらもリアルな造形。



Q TRANSFORMERS QT-10 WHEELJACK LANCIA STRATOS TURBO 568

リア

大型リアウイングや赤い丸型テールランプ、
段差になっているリアウィンドウのルーバー等、
各部の形状は実車を基に造形されている。

イタリアの国旗と同じ色の白、緑、赤のカラーリングも
成形色と塗装、タンポ印刷で表現されており、赤いホイールも
実際のレースカーと同じ色を採用している拘りが見事。



Q TRANSFORMERS QT-10 WHEELJACK LANCIA STRATOS TURBO 613

サイド

白、緑、赤のカラーはアリタリアカラーと呼ばれ、
イタリアのアリタリア航空がメインスポンサーであった為、
ランチア・ストラトスのボディカラーに取り入れられており、
トランスフォーマーではホイルジャックのイメージカラーでもある。

尚、車体サイドの緑と赤の三角マークは、
アリタリア航空のロゴマークで頭文字のAを表した物。




Q TRANSFORMERS QT-10 WHEELJACK LANCIA STRATOS TURBO 619

QTFホイルジャックはランチアの親会社フィアットの
メーカーライセンスを取得しているので『LANCIA』の文字は
プリントされているが、『Alitaria』の文字は省略されている。

実車で印象的だった車体サイドやルーフの『539』のゼッケンも
プリントされていないが、チョロQスタイルのキュートランスフォーマーでは
ある程度の雰囲気が表現されていれば充分かもしれない。




トランスフォーム!
Q TRANSFORMERS QT-10 WHEELJACK Transform




キュートランスフォーマー QT-10 ホイルジャック 576

ロボットモード

三本の突起が付いたヘルメット、横線の入ったマスク、
大きな耳パーツという、ホイルジャックの特徴的な
頭部をリアルに再現しており、G1アニメ版の
ホイルジャックの雰囲気が巧く再現されている。



キュートランスフォーマー QT-10 ホイルジャック 580

リア

ボディ全体のデザインはQTF特有の物なので
G1ホイルジャックとは異なるが、肩にリアウイングが
備わっている事で、背中にウイングを装備していた
G1ホイルジャックと類似性が感じられるスタイルだ。




Q TRANSFORMERS QT-10 WHEELJACK 639

首と肘が回転、肩と股関節、膝に組み込まれた
ボールジョイントによりポージングの自由度は高い。

足パーツが縦に長い事でバランスが取り易く、
明確に踵部分が造形されているので接地性も良い。




キュートランスフォーマー QT-10 ホイルジャック 7600

『ひょうきんで親しみ易い性格の発明家。

その発明品はトラブルも多いが、
仲間を助ける鍵になる事も。』




Q TRANSFORMERS QT-10 WHEELJACK 590

アニメ『キュートランスフォーマー コンボイの謎』にも登場した
QTFホイルジャックは、G1ホイルジャックの技術者という設定を受け継ぎ、
「ゲームアプリ・コンボイの謎」の開発者というキャラクターに位置付けられている。

キュートランスフォーマーのアニメ第1期では、
ゲームについての話題が中心だったので、
ホイルジャックのポジションは的を射ている物であった。



Q TRANSFORMERS QT-10 WHEELJACK 633

QTFホイルジャックの性格や口調はG1ホイルジャックと
似ても似つかない物に変更されているが、
発明家というキャラクター性は活かされている。

G1期に作られたトランスフォーマーの基本設定が、
年月を経ても脈々と受け継がれている事が分かる。



キュートランスフォーマー QT-10 ホイルジャック 635

アニメ第2期『キュートランスフォーマー さらなる人気者への道 』では、
「ゲーム・コンボイの謎」について語るのを廃止してしまった為、
ホイルジャックの技術者や発明家という設定を表現出来る場が無くなり、
単なる浪花の商人の様なキャラクターとして描かれていた。




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G1期の初代ホイルジャックは非常に個性的なキャラクターで
記憶に残る物であったが、後々の他のTFシリーズでは
根本からキャラクター設定が変更されている珍しい例のTFだ。

スポーツカーという変形モードやロボットモードのデザインは
引き継いでいる物の、立場や性格は作品毎に大幅に異なっている。



Q TRANSFORMERS QT-10 WHEELJACK 605

2004年の『トランスフォーマー スーパーリンク』では、
日本版設定の役割はG1版と同じ技術者としながらも、
その実、スピード能力に秀でたクールな戦士として描かれている。


又、2012年の『トランスフォーマー プライム』でも
全く新規のキャラ付けが成され、二刀流を使いこなす孤高の侍という、
G1ホイルジャックからは想像も出来ない設定のキャラクターとなった。




キュートランスフォーマー QT-10 ホイルジャック 597

姿はホイルジャックでも、作品毎にキャラクター性が
全く異なるTFというのも珍しいと言えるだろう。

QTFホイルジャックは、性格は大幅に変更されているが、
発明家でありオジさんキャラという面はG1版を受け継いでいるので、
G1ホイルジャックらしさは最低限は感じられるキャラクターであった。




キュートランスフォーマー QT-10 ホイルジャック 631

トランスフォーマーは数十年継続している長期シリーズの為、
姿や名前を引き継いでいても、作品によっては
全く別のキャラクターとして描かれる事もある。

大抵はオリジナルの要素を強く残しているが、ホイルジャックの場合は
作品によって能力や性格、年齢まで大幅に改変されている所に驚きがあった。

QTFホイルジャックの場合は初代ホイルジャックの設定を
概ね受け継いでいるが、性格や振る舞いは完全に異なる
キュートランスフォーマー独自の設定を作り上げている所が目新しかった。







Q TRANSFORMERS 7627

◆参考にならない比較◆







テーマ:ホビー・おもちゃ - ジャンル:趣味・実用

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