十三非常階段
●TF ロストエイジ  ロストエイジシリーズ LA-12 ディセプティコン スティンガー
TRANSFORMERS LOST AGE  Lost age Series LA-12 DECEPTICON STINGER 3139

実写映画版トランスフォーマーも4作目を数え、登場するTFの数も
飛躍的に増加しているが、数で勝るディセプティコン勢のTF達は
便宜上の名称しか与えらず、劇中では名前も呼ばれない脇役も数多く存在する。

トイまで製作される脇役ディセプティコンは多くはない為、
数種類のトイが発売され、更にロストエイジシリーズ版の様な
新規造形でも製作されたスティンガーは恵まれた境遇のTFと言えるだろう。



トランスフォーマー ロストエイジ ロストエイジシリーズ LA-12 ディセプティコン スティンガー 136
  ◆ 名前 : ディセプティコン スティンガー

  ◆グループ: ディセプティコン

  ◆ 変形 : パガーニ・ウアイラ


  ◆シリーズ: トランスフォーマー ロストエイジ

  ◆ 発売 : 2014年8月2日

  ◆ 価格 : 1200円



TRANSFORMERS LOST AGE  Lostage Series LA-12 DECEPTICON STINGER Package

パッケージ




TRANSFORMERS LOST AGE  One Step Changer LA-12 DECEPTICON STINGER Pagani Huayra 102

ビークルモード

イタリアの自動車メーカー・パガーニが2011年に発表した
高級スーパーカーで、標準価格が1億2000万円以上、
オプションを追加すると2億円を超える場合もある。

M158と呼称される6リッターV型12気筒ツインターボエンジンを搭載し、
驚異の730馬力を実現、0~100km/hまでの加速は3.5秒以下、
最高時速は370km/hを誇るモンスターカーだ。



TRANSFORMERS LOST AGE  One Step Changer LA-12 DECEPTICON STINGER Pagani Huayra 106

サイド

トイは一発変形機構搭載のワンステップチェンジャー
比較的低年齢の児童を対象にしたトイだが、
パガーニのメーカーライセンスを取得しているので
カーモードの造形は非常にリアル。

渦巻き型のホイールの形状もウアイラの物を再現しており、
細部への拘りが見て取れる優れた造形を誇る。



TRANSFORMERS LOST AGE  One Step Changer LA-12 DECEPTICON STINGER Pagani Huayra 103

リア

流線型のボディ、四つの縦長のヘッドライトやフロントマスク、
リア部のテールランプやブレーキランプもリアルに造り込まれている。

ルーフの黒い塗装に加えて大きくディセプティコンマークが
プリントされている事が特徴で、一目で悪役だと理解出来る。




TRANSFORMERS LOST AGE  One Step Changer DECEPTICON STINGER Pagani Huayra213

トランスフォーマー ロストエイジ』シリーズはTF生誕30周年記念の
2014年に展開した事もあり、原点回帰がクローズアップされ、
子供向け玩具である事、簡単に遊べる事が見直されたシリーズでもあった。

特にハズブロ側の姿勢は「簡単」である事に力を入れており、
ロストエイジシリーズ(ワンステップチェンジャー)の様なトイが多数製作された。

しかし児童向けトイでも妥協せず、メーカーライセンスを取得してリアルな
カーモードを実現しているアイテムが数多く登場した事は大いに評価出来る。




トランスフォーム!
TRANSFORMERS LOST AGE  Lostage Series LA-12 DECEPTICON STINGER Transform 1




TRANSFORMERS LOST AGE  Lostage Series LA-12 DECEPTICON STINGER Transform 2

ワンステップチェンジャーはその名の通り、スイッチ一つで
変形の全工程を自動で行うフリップチェンジャーの発展型だ。

スティンガーはフロントガラスのスイッチを押すと、車体フロント、
ドア、リアが一瞬で同時に開き、ロボットモードに変形する。




トランスフォーマー ロストエイジ ロストエイジシリーズ LA-12 ディセプティコン スティンガー 124

ロボットモード

スティンガーバンブルビーの情報を基に、
人間が造り上げた人工トランスフォーマーだ。

この為、ロボットモードのデザインはバンブルビーそのままと
言える物で、ボディ全体の赤いカラーリングと
バトルマスクを被った状態の頭部で差別化している。



トランスフォーマー ロストエイジ ロストエイジシリーズ LA-12 ディセプティコン スティンガー 128

リア

カーモードはバンブルビーのカマロとは全く異なり、
パガーニ・ウアイラなので、カーモードの外装が配置された
背部のスタイルはバンブルビーを感じさせる要素は無い。

カーモードの外装は赤い成形色なので、フロントから
ルーフ、リアまでの黒い部分は全て塗装が施されており、
ロストエイジシリーズと言えども手抜かりが無い事が分かる。




TRANSFORMERS LOST AGE  Lost age Series LA-12 DECEPTICON STINGER 236

一発変形のワンステップチェンジャーであるスティンガーは、
変形機構を最優先させたトイの為、可動は意図的に減らされている。

両腕の肘のみ90°程度曲げる事が可能で、最小限ながらも
ポーズ付けが出来る様に造られている所は評価出来るだろう。



トランスフォーマー ロストエイジ ロストエイジシリーズ LA-12 ディセプティコン スティンガー バトルコマンド対応パーツ 249

ロストエイジシリーズには同シリーズのフラッグシップアイテムの
LA-01 バトルコマンド オプティマスプライムと連動させる為の
金属ピンが設置されており、スティンガーは左足の裏に埋め込まれている。

バトルコマンドオプティマスのライト&サウンドギミックを発動させる事が
出来るパーツであり、ディセプティコンに対応した台詞を喋る。




TRANSFORMERS AGE OF EXTINCTION One Step Changer STINGER Bio 184

『ディセプティコン スティンガーは、これまでよりも手強くなって戻って来た!

スティンガーはいつ何時でも敵のオートボットと戦う事が出来、
彼はオートボット達がついていけない程、素早く変形する。

強力なロボットからスポーツカーへ1ステップでスピーディーに変形し、
そして戦いの際は再びロボットモードへと急速に変形するスティンガーを
オートボットは決して捉える事は出来ない!』





トランスフォーマー ロストエイジ ロストエイジシリーズ ロックダウン & ディセプティコン スティンガー 217

ロストエイジシリーズ・スティンガーの構造は写真のLA-09 ロックダウンと全く同じで、
日本版では子供にも分かり易い様に『パシャっとフォーム』と命名されている変形機構。

両者ともスーパーカーから変形するという共通したスタイルだった為、
変形ギミックも同タイプだが、ロボット、ビークルモード共に全ての外装パーツは
新造されており、タイヤまで別の形状の物を使用している拘りのアイテムだ。





トランスフォーマー ロストエイジ  LA-12 ディセプティコン スティンガー 不良箇所・左脚 223

造形的には非常にレベルが高いスティンガーだが、構造に問題があり、
膝部の変形用可動パーツの遊びの幅が大きく、更に脚部のバネが緩く
自重を支える事が出来ない為、変形が不完全な物となってしまう。

両脚共に脛部分とタイヤが設置されたカーモード外装パーツが密着せず、
特に左脚の保持力が弱いので、立たせると左に傾いてしまう欠点がある。



トランスフォーマー ロストエイジ ロストエイジシリーズ LA-12 ディセプティコン スティンガー 207

これは日本版、海外版共に同じ不具合が数多く報告されている事から、
元々設計ミスがあり、そのまま製品化されてしまったと考えられる。

リアルなカーモードや造り込まれたロボットモード各部の
造形が優れているだけに、最大のセールスポイントでもある
変形機構に難が生じている事は非常に惜しい所である。





TRANSFORMERS LOST AGE  Lostage Series LA-12 DECEPTICON STINGER 187

映画『トランスフォーマー ロストエイジ』の劇中でも人造トランスフォーマーの
代表格として登場し、映像的にも目立っていたスティンガーだが、
製作されたトイの種類は少なく、しかも既存のTFトイのリカラー版ばかりだった。

設定上、バンブルビーを参考に造られたコピー品の様な人工TFなので、
実際のトイでもバンブルビーの型を流用したリカラー版が製作されている。



TRANSFORMERS AOE One Step Changer STINGER 203

バンブルビーではなくスティンガーとして設計されたトイは、意外にも
このロストエイジシリーズ版(ワンステップチェンジャー)のみである。

更にスティンガーが変形するパガーニ・ウアイラのカーモードを有するトイも
ロストエイジシリーズ版だけなので、スティンガーのトイとして貴重な存在だ。



TRANSFORMERS LOST AGE  Lostage Series LA-12 DECEPTICON STINGER 181

後に日本限定で発売されたAD-32 ディセプティコンスティンガーは、
変形や可動等では優れたデラックスクラスであったが、
型はAD-27 バンブルビーと同じでカマロに変形した為、
スティンガーよりも『赤いバンブルビー』というイメージが濃厚だった。

それだけに、唯一スティンガーとして製作されたロストエイジシリーズ版は、
是非とも入手しておきたいアイテムと言えるだろう。





TRANSFORMERS AGE OF EXTINCTION DECEPTICON STINGER & G1 RED BUNBLEBEE 234

映画劇中でもバンブルビーのコピーTFとして登場したスティンガーは
赤いボディが特徴的だが、ここで多くのTFファンが想起するのは、
G1期の初代バンブルのトイのバリエーションであるレッドバンブルであろう。

ミニボット版バンブルレッドバージョンはG1初期に登場した物なので少々マニアックだが、
意図的に導入された正規アイテムであり、TFファンにとっては有名なトイである。



TRANSFORMERS AGE OF EXTINCTION One Step Changer STINGER 178

バンブルビー型のスティンガーのボディカラーにを選んでいる所は、
イエローのバンブルビーとの違いを分かり易く示していると共に、
玩具の歴史も織り交ぜたファンサービスと言える物だった。

TFトイの知識が無い一般層にとっては黄色と赤という配色は差別化し易く、
ミニボットレッドバンブルを知るTFファンにとっては
玩具由来のマニアックさが嬉しいカラーリングであった。





TRANSFORMERS EXPO in Yokohama Pagani Huayra STINGER 321

写真は2014年8月に横浜で開催された『トランスフォーマー博』の
会場で展示された実車のパガーニ・ウアイラ

カラーはブラックで映画のスティンガーとは異なるが、
超高級車のウアイラを取り寄せ実際に展示した功績は評価に値する。




TRANSFORMERS AGE OF EXTINCTION One Step Changer STINGER 183

人工トランスフォーマーの代表格として映画劇中での露出も
多かったスティンガーだけに、新規造形で製作されたトイが
ロストエイジシリーズ版(ワンステップチェンジャー)のみという事実は意外である。

幼児向けトイと言えども、ロストエイジシリーズ・スティンガー
ロボット各部の細かなモールドやカーモードのリアルさも申し分無く、
劇中のイメージを最も正確に再現したアイテムと言えよう。

簡単さを追求したシリーズのトイも侮れない所が、
トランスフォーマーの奥深さの一つなのだ。







TRANSFORMERS STINGER 3230

⇒ ◆参考にならない比較◆







テーマ:ホビー・おもちゃ - ジャンル:趣味・実用

コメント
お久しぶりです。ロストエイジシリーズトイは驚きのワンステップ変形と緻密なディテール、美しいプロポーションを合わせ持つ素晴らしい玩具ですね。つくもさんの記事で改めて再確認しました。

特にこのスティンガーはビークルモードを劇中再現しているのはロストエイジシリーズだけですからね、我が家でもオートボットやガルバトロンと並べての劇中再現に大活躍しています。

最後の参考にならない比較がwwww本当に参考にならないwww
2016/02/25(木) 14:51:19 | URL | ビーストサーガおやじ | [ 編集 ]
>ビーストサーガおやじさん
ロストエイジシリーズは『カッコイージーの歌』等の影響もあって
幼児向けのイメージが強いですが、ディティールも予想以上にリアルで
ギミックも遊び易いのでバランスが良いシリーズだと思います。

スティンガーは映画でも活躍していたので、新規造形のトイが
ワンステップチェンジャーのみだったのは意外でした。

>参考にならない比較
トランスフォーマーで『スティンガー』と言えば、
写真のオートローラーズ版が真っ先に思い付きましたw 
BWⅡのアニメ劇中でもスティンガーと呼ばれてましたし。
2016/02/26(金) 23:12:41 | URL | 付喪 | [ 編集 ]



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