十三非常階段
●トランスフォーマー レジェンズ  LG-32 モグル & ヘッドマスター クロームドーム
TRANSFORMERS LEGENDS LG-32 MOGURU & HEAD,MASTER CHROMEDOME 270

海外の『TRANSFORMERS TITANS RETURN』のトイは、
日本の『トランスフォーマー レジェンズ』では商品の構成が
大幅に変更されたが、製品仕様だけにとどまらず、
キャラクター設定も全く異なる日本独自の物が創作されている。

海外ではタイタンマスターであったミニフィギュアは
日本版G1アニメ設定を取り入れたヘッドマスターに、
パワーアップメカであったミニビークル
意思を持つパートナードローンに変更された事で、
キャラクター性が豊かなTFに生まれ変わった。



TRANSFORMERS LEGENDS LG-32 Partner Drone MOGURU 319
  ◆ 名前 : モグル

  ◆グループ: パートナードローン

  ◆ 変形 : ドリルタンク / ジェット機 / ウェポンモード


  ◆シリーズ: トランスフォーマー レジェンズ

  ◆ 発売 : 2016年11月26日

  ◆ 価格 : 4000円





TRANSFORMERS LEGENDS LG-32 CHROMEDOME Package Box

パッケージ




TRANSFORMERS LEGENDS LG-32 Partner Drone MOGURU Drill Tank 233

タンクモード

車体先端に巨大なドリルを備えた
典型的なスタイルのドリルタンク。

ドリルをゴールドに塗装する事で、
金属の質感を表現している所が見事だ。



TRANSFORMERS LEGENDS LG-32 Partner Drone MOGURU Drill Tank 238

リア

車体後部にはコックピットのスペースが設けられ、
付属するヘッドマスターフィギュアと連動させて
遊ぶ事を前提としたトイである事が分かる。

海外ではタイタンマスター(ヘッドマスターフィギュア)と
ミニビークルのセットで一つの商品として発売していただけに、
ミニビークルは小さいながらもプレイバリューが高い。



TRANSFORMERS LEGENDS LG-32 Partner Drone MOGURU Drill Tank 241

サイド

日本版のモグルクロームドームとセットという事もあって、
ブラウンと赤の成形色が使用されており、
クローラーのサイドと歯車はベージュ色に塗装して
クロームドームのボディカラーに合わせている。




トランスフォーマー レジェンズ LG-32 パートナードローン モグル 243

ドリルタンクタイプのミニビークルは、
海外の『TRANSFORMERS TITANS RETURN』では
ナイトビートとセットで発売されていたアイテム。

海外版ではタイタンマスターのサポートビークルだが、
日本版では意思を持ったドローンという設定が与えられている。



トランスフォーマー レジェンズ LG-32 ミニビークル モグル 248

『パートナードローンのモグルは、
クロームドームといつの間にか意気投合して
仲間になった親友の様な存在だ。』




トランスフォーム!
TF LEGENDS LG-32 PARTNER DRONE MOGURU Transform




TRANSFORMERS LEGENDS LG-32 Partner Drone MOGURU Jet Fighter Mode 279

ジェット機モード

ドリルが反転してジェット機の機首が現れ、
クローラー側面が開いてウイングを形成する。

主翼は小さいながらも、キャノピーが備わった機首により、
ジェット機として認識出来るスタイルに纏められている。



TRANSFORMERS LEGENDS LG-32 Partner Drone MOGURU Jet Fighter Mode 283

リア

機体後部に設置されたウェポンモード用のグリップを、
ジェットエンジンのノズルに見立てているアイディアが巧い。

一見すると強引な印象のジェット機モードだが、
各部はジェット機らしさを表現したデザインが取り入れられている。



TRANSFORMERS LEGENDS LG-32 Partner Drone MOGURU Jet Fighter Mode 347

サイド

変形パターンはトランスフォーマー レジェンズ』シリーズの
LG-21 ハードヘッドに付属するパートナードローン
タンケッテ
と殆んど変わらないが、同じ戦車とジェット機でも
モグルは機首の先端が尖った戦闘機型のスタイルで造形されている。




トランスフォーマー レジェンズ LG-32 パートナードローン モグル ジェット機モード 343

機首とキャノピーの形状だけにとどまらず、
主翼には2門ずつレーザー砲が備わっている事で、
戦闘用の航空機という事が造形面でも表現されている。

ドリルタンクモードと同様に、ジェット機モードの機体後部には
ヘッドマスターフィギュアを搭乗させるスペースが備わっている。






TRANSFORMERS LEGENDS LG-32 HEAD,MASTER CHROMEDOME 186

  ◆ 名前 : クロームドーム

  ◆グループ: ヘッドマスター

  ◆ 変形 : ロボット頭部





TRANSFORMERS LEGENDS LG-32 HEAD,MASTER CHROMEDOME 171   TRANSFORMERS LEGENDS LG-32 HEAD,MASTER CHROMEDOME 175

ロボットモード

クロームドームの頭部に変形する本体ロボット。

フィギュアはLG-25 ブラーのヘッドマスターと同じ型で、
赤とグレーの成形色によりクロームドームを表現している。

1987年に登場したG1クロームドームヘッドマスター・クロームも、
バイザーで覆われた目と露出した鼻と口という顔デザインだった為、
ブラーのヘッドマスターと同型でもクロームとして違和感は無い。




TF LEGENDS LG-32 HEADMASTER CHROMEDOME Head Mode

ヘッドモード

小型ロボットの本体はブラーのトイを流用しているが、
大型ロボットのクロームドームの頭部は新規で造られている。

海外版とは全く異なる日本版専用の頭部が造り起こされ、
アニメ『トランスフォーマー ザ・ヘッドマスターズ』に登場した
日本版設定のクロームドームを再現している。

シリーズの主人公的キャラクター故、コンボイにも似たマスク顔という
ヒーローらしさが前面に出された頭部デザインが特徴的だ。




トランスフォーマー レジェンズ LG-32 ヘッドマスター クロームドーム 191

極小サイズのミニフィギュアながらも可動箇所は豊富で、
首と肩はボールジョイント接続なので自由度が高い。

両脚は繋がっているパーツ構成だが、股関節と膝も曲がり、
ミニロボットの状態でもある程度のポーズ付けが出来る。



トランスフォーマー レジェンズ LG-32 ヘッドマスター クロームドーム 194

クロームドームサイバトロン・ヘッドマスターズ
実働部隊のリーダーであり中心人物でもある為、
大型ロボットの状態だけではなく、ヘッドに変形する
小型の本体ロボット・クロームの姿での活躍も多かった。

尚、TFレジェンズでは『クローム』の名は採用されず、
小型ロボットの状態も『クロームドーム』と呼称される。



トランスフォーマー レジェンズ LG-32 ヘッドマスターフィギュア クロームドーム 197

変形してカーモードのトランステクターを運転したり、
マスター星時代の回想シーンの他にも、
蜂の巣星の少年マックと対話した際や
マスター星の親友ジャックが登場するエピソード等、
小型ロボットのクロームの姿が度々描かれていた。

それ故に、クロームを再現したヘッドマスター・クロームドームは、
数あるヘッドマスターフィギュアの中でも特別な存在と言えよう。





トランスフォーマー レジェンズ LG-32 ヘッドマスター クロームドーム & モグル ジェット機モード 298

ヘッドマスターフィギュアは大型ロボットの頭部に
変形するだけではなく、ミニビークルのパートナードローンと
連動させる事も考慮された優れたミニフィギュアである。

ジェット機モードモグルには、うつ伏せに近い
前傾姿勢で搭乗させるスタイルが採用されている。



トランスフォーマー レジェンズ LG-32 ヘッドマスター クロームドーム & モグル ジェット機モード 306

ヘッドマスターフィギュアの足の裏の穴を
ジェット機後部設けられた二つの突起に差し込み、
ジェット機にフィギュアを固定する事が出来る。

ヘッドマスターは極小サイズのミニフィギュアなので、
ビークルから落ちない様に配慮された設計は紛失防止効果もある。




TF レジェンズ LG-32 ヘッドマスター クロームドーム & モグル ドリルタンク モード 369

ドリルタンクモードでもヘッドマスターの搭乗は可能で、
車体後部のコックピットはミニフィギュアの脚部が収まる大きさ。

ミニビークルに搭乗させる際はヘッドマスターフィギュアの
各部の可動が活かされ、操縦している雰囲気を楽しむ事が出来る。



TF レジェンズ LG-32 ヘッドマスター クロームドーム & モグル ドリルタンク モード 373

ヘッドマスターフィギュアの脚部の膝を逆向きに折り曲げ、
モグルのコックピット内にあるスペースに差し込み固定する。

ドリルタンクモードでもミニフィギュアを固定する事が出来る
優れた設計となっているが、この搭乗方法は日本版独自の物だ。




TF LEGENDS LG-32 MOGURU & HEADMASTER HARDHEAD Drill Tank Mode 158

海外版ではドリルタンクモードタイタンマスター(ヘッドマスター)を
連動させて遊ぶ際、日本版の様にコックピットに搭乗させるのではなく、
タンクと合体させて車体の一部に変形するという方式となっている。

海外版ではミニビークルとタイタンマスターを合体して一体化させる事で、
タイタンマスターがパワーアップしているという意味合いが強くなる。




TF LEGENDS LG-32 MOGURU & HEADMASTER HARDHEAD Drill Tank Mode

タンク後部の赤成形色の四角いジョイント部に、ヘッドマスターフィギュアの
頭部を差し込んで固定させるのが、本来意図されている遊び方だ。

モグルのドリルタンクモードは海外版のナイトビートに付属した
ミニビークルと同型なので、海外版と同じ合体機能は残っている。




TF LEGENDS LG-32 MOGURU & HEADMASTER Figure Drill Tank Mode

日本版もヘッドマスターの種類によっては、
海外版と同じくドリルタンクに合体させる事が可能。

しかしクロームドームの場合は、日本独自に新規造形された
大型ロボットの頭部パーツが車体後部に収まらないので、
ドリルタンクとの合体モードを構築する事は出来ない。






トランスフォーマー レジェンズ LG-32 パートナードローン モグル 320

ドリル戦車という姿から、「土に潜る」という意味を込めて
モグル』の名称となっている事は非常に日本的なネーミングで、
パートナーのクロームドームザ・ヘッドマスターズ
創作された昭和時代のロボットアニメ的な印象も受ける。



TRANSFORMERS LEGENDS LG-32 MOGURU & HEADMASTER CHROMEDOME 334

トランスフォーマーには『ビーストマシーンズ』にモール(MOLE)、
即ち「モグラ」という意味の直球の名前を持つ者も存在するが、
モグル』というネーミングは日本以外では有り得ないだろう。

日本オリジナルキャラクターだからこその名称であり、
英語ではなく敢えて日本語を使用している所も面白い。



TRANSFORMERS LEGENDS LG-32 MOGURU & HEADMASTER CHROMEDOME 337

又、モグルはクロームドームの事を「先輩」と呼んで
慕っている仲の良い後輩の様な態度を見せているが、
実はデストロン・ヘッドマスターズウィアードウルフが放った
スパイという裏の顔を持つ意外性のあるキャラクターだ。

モグル』の名称には「敵陣に潜り込む」という意味も含まれており、
二つの意味を掛け合わせているアイディアが非常に巧い。





TRANSFORMERS LEGENDS LG-32 Partner Drone MOGURU Weapon Mode 363

ウェポンモード

ドリルタンクモードと殆んど同じ形態だが、
後部底面にグリップが備わっている事で、
工具の電動ドリルの様な武器を表現している。

大型ロボットと連動出来る設計は見事な物で、
ウェポンモード用のグリップを追加したアイディアは評価出来る。



TRANSFORMERS LEGENDS LG-32 Partner Drone MOGURU Weapon Mode 354

リア

ウェポンモードには詳細な設定は与えられていない為、
ドリルを利用した接近戦用の武器と考えるのが自然だ。

ビーストウォーズⅡ』のドリルナッツの様に
ドリルの先端からビームを発射するTF
も存在するので、
銃の様な機能もあると想像してみるのも面白いだろう。




トランスフォーマー ムービー 2007 ボーンクラッシャー & TFレジェンズ モグル ウェポンモード 150

ウェポンモードのグリップは5ミリジョイントに対応した造りなので、
既存の異なるTFシリーズのトイでも装備出来る場合が多い。

写真のムービー・ボーンクラッシャーでは
やや強引な装備方法だが、背中から伸びたクローの間に
モグルのグリップを差し込んで保持させている。





トランスフォーマー レジェンズ LG-32 ヘッドマスター クロームドーム & モグル 315

日本ではヘッドマスターズのメインメンバーとセットという形式で
発売されたミニビークルの為、些か目立たないポジションの
トイになってしまったが、様々な遊び方を実現出来る優れたアイテムだ。

ミニフィギュアのヘッドマスターと連動させれば遊びの幅は飛躍的に広がり、
更に日本ではキャラクター性を備えたパートナードローンでもあるので、
設定面でも楽しめる事は大きなメリットと言えるだろう。







TRANSFORMERS LEGENDS PARTNER DRONE 309

⇒ ◆参考にならない比較◆





⇒ LG-21 タンケッテ & ヘッドマスター ハードヘッド
⇒ LG-33 カルゴ   & ヘッドマスター ハイブロウ `
⇒ LG-31 フォートレス                `







テーマ:ホビー・おもちゃ - ジャンル:趣味・実用

コメント
レビューお疲れ様です。
私もクロームドームは購入しました。

コミックではまさかの同人誌作家設定には驚きましたねw
パートナードローンのモグルもよくできておりネーミングもこれはこれで日本らしくてありだと思います。

確かに国内版はキャラクター性が豊かになった気がしますね。
商品仕様を変えることによってまた違った楽しみ方があるのも面白いと思います。
2016/12/20(火) 14:13:15 | URL | keitai70 | [ 編集 ]
>keitai70さん
TFレジェンズのトイにはコミックが付属するのが良いですね、
ギャグ要素が強い作風なので作家の趣味が出過ぎている感もありますが(笑)

パートナードローンとヘッドマスターだけでも
遊び方が豊富なので、よく考えられているトイだと思います。

又、日本版はミニビークルにキャラクター性が追加された事で、
トイの楽しみ方も広がった所が嬉しいですね。
2016/12/21(水) 20:14:09 | URL | 付喪 | [ 編集 ]



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