十三非常階段
●トランスフォーマー アドベンチャー  TAV-35 EZコレクション グリムロック
TRANSFORMERS ADVENTURE TAV-35 EZ COLLECTION GRIMLOCK 7032

恐竜ロボット・ダイノボットは、G1期の頃から
金、銀、赤のボディカラーである事が定番であり、
後に登場する様々なグリムロックもG1カラーを受け継いでいる。

実写版独自のカラーを取り入れる傾向があるムービーシリーズは別としても、
アニメ作品の『トランスフォーマー アニメイテッド』の他、
変形!ヘンケイ!トランスフォーマー』等のリメイク版も
G1グリムロックと同系統のボディカラーである事が伝統であった。

しかし2015年の『トランスフォーマー アドベンチャー』では、
それまでのグリムロックのイメージとは大きく異なる
』のボディカラーが採用され、ファンを大いに驚かせた。



トランスフォーマー アドベンチャー TAV-35 EZコレクション グリムロック 107
  ◆ 名前 : グリムロック

  ◆ 役割 : 恐竜戦士

  ◆グループ: ダイノボット

  ◆ 変形 : T-REX


  ◆シリーズ: トランスフォーマー アドベンチャー

  ◆ 配布 : 2015年12月12日

  ◆ 価格 : 4000円



TRANSFORMERS ADVENTURE TAV-35 EZ Collection AUTOBOTS VS DECEPTICONS SET Package

パッケージ

TAV-35 EZコレクション オートボット VS ディセプティコンセットと題された
4体セットには、オプティマスプライム以外の3体が野獣タイプのTFが選ばれている。

同時発売されたTAV-34 EZコレクション チームバンブルビー VS メガトロナスセットは、
自動車と戦車というビークルに変形するヒューマンタイプのTFをセットにしており、
意図的にセット内容を差別化している事が窺える。




TRANSFORMERS ADVENTURE TAV-35 EZ Collection GRIMLOCK T-REX Mode 058

ビーストモード

アメリカン・カートゥーンらしさが表れた
誇張したキャラクターデザインのTFアドベンチャー故に、
実際のT-REXとは大幅に異なる姿が特徴。

突き出た下顎や太く逞しい前脚が特徴的で、
恐竜としてパワフルなイメージが強調されている。



TRANSFORMERS ADVENTURE TAV-35 EZ Collection GRIMLOCK T-REX Mode 068

サイド

左後脚の円形のモールドは、本来コードステッカーを貼付する為の物で、
海外版では円形ステッカーが貼付されていたが、日本版は敢えて採用せず、
アニメ劇中のカラーリングを再現している事に好感が持てる。

尚、日本版はTFコードが印刷された用紙が別途に付属している。



TRANSFORMERS ADVENTURE Robots In Disguise EZ Collection GRIMLOCK T-REX Tyrannosaurus Mode 7066

リア

尻尾は接地しないスタイルながらも、
足の裏の面積が広い事もあり自立させる事に問題は無い。

T-REX、即ちティラノサウルスをモチーフとしているTFだが、
アドベンチャー版グリムロックは背中から尻尾に掛けて
背鰭が備わっているデザインから、宛ら怪獣の様な姿。




トランスフォーマー アドベンチャー TAV-35 EZコレクション グリムロック ティラノサウルス モード 078

肩の回転とボールジョイント接続の股関節により、
恐竜モードでも様々なポーズ付けをする事が出来る。

又、尻尾の基部に備わっている変形用の可動軸を利用すれば、
尻尾を上方に動かす事が可能なので表情を付けられる。




トランスフォーム!
TRANSFORMERS ADVENTURE TAV-35 EZ Collection GRIMLOCK Transform




トランスフォーマー アドベンチャー TAV-35 EZコレクション グリムロック 016

ロボットモード

恐竜モードのパワフルなイメージを
そのまま引き継いだマッチョ体型。

G1グリムロックと同じく恐竜の脚が
腕部に変形するので肩幅が広く、
逆三角形体型を作り出している。



トランスフォーマー アドベンチャー TAV-35 EZコレクション グリムロック 023

リア

T-REXモードの上半身はロボットの脚部に変形し、
ヒンジで移動した膝下部分のパーツで
恐竜の頭部が隠れるという秀逸な変形工程だ。

恐竜モードの尻尾は背中に配置され纏まりが良く、
小サイズのEZコレクションとはいえスタイルは抜群。




TRANSFORMERS ADVENTURE TAV-35 EZ COLLECTION GRIMLOCK 037

可動箇所は両肩と股関節で、ボールジョイントを
使用している為、比較的可動範囲は広い。

但し、股関節は横と後ろ側にはよく動くが、
大腿部の形状により腰パーツと干渉する為、
前方向の可動は制限された物になっている。




TRANSFORMERS ADVENTURE RID Legion Class GRIMLOCK Battle Mask 054

トランスフォーマー アドベンチャー』のキャラクターデザインは、
目や口が露出した「素顔」である事が基本となっている。

G1期以来バイザーとマスクという顔デザインが特徴のグリムロックだが、
アドベンチャー版グリムロックは素顔を露出したデザインにされている。

EZコレクション版ではバトルマスクを装着した状態を再現しており、
従来のグリムロックの様なバイザー&マスクの顔デザインで造形されている。




TRANSFORMERS ADVENTURE TAV-35 EZ Collection GRIMLOCK Bio 049

『力強いダイノボット戦士。

オートボットのメンバーの中でも
トップクラスの怪力の持ち主。』





トランスフォーマー アドベンチャー TAV-35 EZコレクション グリムロック 044

ダイノボットG1期から伝統的にのボディカラーだったが、
TFアドベンチャー・グリムロック緑色という、新たな試みが斬新であった。

黄色バンブルビーストロングアームサイドスワイプ等、
オートボットのメインメンバーが原色で纏められているのは、
児童向けシリーズ故に分かり易さを考慮しているからだろう。



TRANSFORMERS ADVENTURE RID Legion Class GRIMLOCK 043

各キャラクターのイメージカラーがはっきりとしている為、
グリムロックも敢えて従来とは異なる『』を採用したと考えられる。

ここで何故、従来のグリムロックには無い『』を選んでいるのかという
疑問がよぎるが、これは西洋文化独自の感覚が関係している。



トランスフォーマー アドベンチャー TAV-35 EZコレクション グリムロック 052

全ての人や状況に当て嵌まる訳では無い物の、
欧米の文化では『』は不気味さや不吉、毒等を連想する
比較的ネガティブな印象の色であり、
悪魔や怪物のイメージカラーである場合も多い。

アメリカ人にとっては、モンスターの色は
漠然とだが『グリーン』である事がしっくりくる様だ。




TRANSFORMERS ADVENTURE Robots In Disguise Legion Class GRIMLOCK T-REX Tyrannosaurus  082

怪獣映画の筆頭である『ゴジラ』の最初の映画が
1950年代にアメリカに輸出された際、
本来は灰色掛かったの体色である初代ゴジラ
アメリカ版のポスターではにしてしまっている。

二足歩行肉食恐竜の姿に似ているモンスターのゴジラは、
アメリカ人の感覚では緑色である事を当然とし、
緑以外の発想が無かったという逸話である。



TRANSFORMERS ADVENTURE Robots In Disguise EZ Collection GRIMLOCK 048

TFアドベンチャー・グリムロックの基となっている
実写映画『トランスフォ-マー ロストエイジ』に登場する
グリムロックも多少緑掛かったボディカラーだ。

映画に於けるT-REXモードのグリムロックは、完全に『怪獣』である。

映画版グリムロックも“モンスターはグリーン”という
欧米人ならではの感覚が影響していると言える。




TRANSFORMERS ADVENTURE TAV-35 EZ Collection GRIMLOCK T-REX Mode 117

トランスフォーマー アドベンチャーのメインキャラの中で、
唯一の恐竜型TF・ダイノボットグリムロックは、
カーモードに変形する他のメンバーとは異なる異質な存在だ。

通常のオートボットに対し、恐竜ロボットであるグリムロックは“モンスター”の
カテゴリーに属する為、ボディカラーに緑色を選んでいると考えられる。

怪獣(モンスター)は緑色」である事が、アメリカ人及び
その子供達には最もイメージし易く受け入れ易いのだ。




トランスフォーマー アドベンチャー T-REX グリムロック & RIDグリムロック ビルドハリケーン 124

又、『トランスフォーマー カーロボット』に登場する
ショベルカーTFのビルドハリケーンは、グリーンのボディカラーで
海外名はグリムロックだが、アドベンチャー・グリムロックと
ビルドハリケーンの緑色をこじつけるのは強引過ぎるだろう。

2015年版『TRANSFORMERS ROBOTS IN DISGUISE』(TFアドベンチャー)と
2001年版『TRANSFORMERS ROBOTS IN DISGUISE』(TFカーロボット)を
結び付けようとするのはTFマニア的な発想で、現行の児童を対象としている
アドベンチャー・グリムロックの緑色は子供が理解し易いカラーを選択しているのだ。





TRANSFORMERS ADVENTURE Robots In Disguise EZ Collection GRIMLOCK 105

トランスフォーマー ロストエイジ』版ダイノボットのトイは、
各キャラクター毎にカラフルなボディカラーが与えられていた。


緑色のアドベンチャー・グリムロックも、自由なカラーリングの
ロストエイジ・ダイノボットの前例があってこそと言えるだろう。

恐竜部隊ダイノボットに、伝統的な金、銀、赤以外の
ボディカラーのダイノボットが多数登場した事は、
トランスフォーマーが時代と共に変化も取り入れている証拠である。







TRANSFORMERS GRIMLOCK 7101

◆参考にならない比較◆





⇒ 限定EZコレクション グリムロック クリアバージョン                 `


⇒ TAV-35 EZコレクション オートボットVSディセプティコンセット オプティマスプライム







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