十三非常階段
●トランスフォーマー レジェンズ  LG-51 ヘッドマスター ホワイトレオ
TRANSFORMERS LEGENDS LG-51 HEADMASTER WHITE LEO 045

1987年に展開したアニマル軍団『ビーストフォーマー』が、
トランスフォーマー化、しかもTFの頭部に変形する
ヘッドマスターとしてリメイクされるとは誰が予想したであろうか?

日本版レジェンズ・ダブルクロスより先行して公開された
海外版ツインフェルノタイタンマスター・ダブルのデザインは、
明らかにビーストフォーマー・ホワイレオであった為、
その意外な発想に大いに驚かされた。

日本版は塗装箇所も増えて一層ホワイトレオらしくなり、
約30年振りのビーストフォーマーの復活はファンの心を熱くさせた。



トランスフォーマー レジェンズ LG-51 ヘッドマスター ホワイトレオ 026

  ◆ 名前 : ホワイトレオ

  ◆グループ: ヘッドマスター
         / ビーストフォーマー

  ◆ 変形 : ロボット頭部





TRANSFORMERS LEGENDS LG-51 TARGETMASTER DOUBULECROSS Package Box

  ◆シリーズ: トランスフォーマー レジェンズ

  ◆ 発売日: 2017年11月25日       `

  ◆ 価格 : 4000円           `




トランスフォーマー レジェンズ LG-51 ヘッドマスター ホワイトレオ 031   トランスフォーマー レジェンズ LG-51 ヘッドマスター ホワイトレオ 041

ロボットモード

LG-51 ダブルクロスの頭部に変形するヘッドマスター。

ヒューマン体型のロボットながらも頭部形状が特殊で、
ライオンを模したビーストタイプのデザインが特徴。



TRANSFORMERS LEGENDS LG-51 HEADMASTER WHITE LEO 030

モチーフキャラクターのホワイトレオの個性の一つである
アイパッチも再現している拘りが嬉しい造形だ。

又、つま先部分も動物を意識した指と爪の形状に造られている為、
他のヘッドマスターフィギュアとは大幅に印象が異なる。




TRASNFORMERS LEGENDS LG-51 WHITE LEO DOUBLECROSS Head Mode

ヘッドモード

頭部の形状はG1ダブルクロスの玩具ではなく、
アニメ設定を再現した四角いデザインを採用して
現代風にアレンジした物になっている。

この頭部デザインは、1987年に海外で放送された
モンスターボット(ファイアーボット)のCM用に製作した
アニメパートで使用された物で、日本製アニメの
TF ザ・ヘッドマスターズ』版は海外版の設定画を流用した物。




TRANSFORMERS LEGENDS HEADMASTER BEASTFORMER WHITE LEO 056

海外版ではタイタンマスター・ダブルとされたが、
日本版では本来モチーフにているキャラクターの
ビーストフォーマー・ホワイトレオとした事は好印象だ。

これは『ビーストフォーマー』シリーズが、
1980年代当時から海外と日本で
全く異なる展開方法を採っていた事も関係している。



TFレジェンズ LG-51 ヘッドマスター ホワイトレオ ビーストフォーマー ホワイトレオ 091

1987年に海外で展開した『BATTLE BEASTS』を
日本に導入したシリーズが『ビーストフォーマー』だ。

二足歩行の人型のスタイルを有した動物キャラが
武器を所持し、アーマーを装着したフィギュアであり、
次々に新規キャラが増員されて総数は76体に及ぶ。

更に日本では『レーザービースト』が36体追加された。



TRANSFORMERS LEGENDS BEASTFORMER HEADMASTER WHITE LEO 096

フィギュアの仕様は、プレゼント版やクリア版等の
特殊な例を除けば、海外版と日本版は全く同じであった。

日本の『ビーストフォーマー』が
海外版『バトルビースト』と決定的に異なるのは設定面であり、
本来全く関連の無いシリーズである筈の
トランスフォーマー』の世界観に組み込んだ事である。




TRANSFORMERS LEGENDS HEADMASTER BEASTFORMER WHITE LEO 063

日本独自展開となったTFシリーズの第一作目、
トランスフォーマー ザ・ヘッドマスターズ』は、
ビーストフォーマー』とほぼ同時にスタートした。

1987年7月に展開を開始した二つのシリーズは
世界観を共有しており、トランスフォーマーのトイカタログにも
ビーストフォーマーを掲載してアピールしている。



TRANSFORMERS LEGENDS LG-51 HEADMASTER WHITE LEO 028

TVアニメ『トランスフォーマー ザ・ヘッドマスターズ』にも
ビーストフォーマーはシリーズ序盤から早くも登場しており、
第5話『ビースト星の反乱』ではビーストフォーマーの
ストーリーをTFと関連付けて描いている。

ビーストフォーマーを中心としたエピソードは1回限りであったが、
中盤にはメガザラックの秘密を握るキャラクターとして
ビーストフォーマーの老人テクナが登場した。



TRANSFORMERS LEGENDS LG-51 HEADMASTER WHITE LEO 050

第5話『ビースト星の反乱』では、
ホワイトレオが指揮を執るサイバトロンビースト
援軍に駆け付けたサイバトロン戦士と共に
デストロン軍団をビースト星から追放する事に成功する。

ロディマスコンボイはデストロンの再来に備え、
護衛としてファイアーボット3体をビースト星に駐在させた。



トランスフォーマー レジェンズ LG-51 ヘッドマスター ビーストフォーマー ホワイトレオ 052

レジェンズ・ダブルクロスのヘッドマスターにビーストフォーマー
選んでいる理由は、上記の日本版アニメが基となっている。

又、海外版グロタスク(ファイアーボット・グロテス)の
タイタンマスター・フェンガルも、ビーストフォーマー
プラチナタイガーをモチーフにしている。





トランスフォーマー レジェンズ LG-51 ヘッドマスター ビーストフォーマー ホワイトレオ 082

『勇気溢れるリーダー。
知性的で悪を憎む心は人一倍強い。
ビストラム王族の王子であった。

リーダーの印である光子サーベルを持つ。
しかし、何よりもスゴイ武器は優れた統率力だ。』




トランスフォーマー SCF コンボイ ロディマスコンボイ TFレジェンズ ホワイトレオ 069

ホワイトレオは、アニマル戦士ビーストフォーマーの中でも
正義の軍団・サイバトロンビーストのリーダーである。

その役割は『総司令官』であり、
日本のトランスフォーマーシリーズでは、
コンボイロディマスコンボイに続く
3人目の『総司令官』でもあったのだ。



トランスフォーマー SCF フォートレス TFレジェンズ ヘッドマスター ホワイトレオ 072

日本版トランスフォーマーの三代目総司令官は
フォートレスマキシマスだが、トイの発売は1987年9月で、
ホワイトレオは1987年7月に先行して登場している。

アニメに於いても第5話『ビースト星の反乱』の時点では
ロディマスコンボイがサイバトロン総司令官であり、
フォートレスヘッドマスターズのリーダーに過ぎなかった。



トランスフォーマー SCF コンボイ ロディマスコンボイ フォートレス TFレジェンズ ホワイトレオ 079

それ故にホワイトレオのトイに付属するキャラクターカードに
記載された『総司令官』の文字はインパクトがあったのだ。

もっともホワイトレオはサイバトロンビーストの総司令官であり、
トランスフォーマーの総司令官とは立場が全く異なるのだが、
コンボイ達のイメージを重ねてしまう程の肩書きであった。




TRANSFORMERS LEGENDS LG-51 HEADMASTER WHITE LEO 088

ビーストフォーマー』の正当なリメイク作品である『ビーストサーガ』は、
一部の名称やデザイン等を受け継いでいる物の、
ビーストフォーマー及びトランスフォーマーとは世界観を共有せず、
従来のシリーズに一切関連付けない姿勢を貫いた。


それ故にG1期の1987年当時、
トランスフォーマーと共闘したビーストフォーマーが
レジェンズ版ヘッドマスターとして復活した事は、
ビーストフォーマーの初のリメイクの様な印象を与えているのだ。

ロボットの頭部に変形するミニフィギュアながらも、
ヘッドマスター・ホワイトレオは様々な面で大いに楽しめるTFトイである。







TRANSFORMERS WHITE LION 103

◆参考にならない比較◆







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