十三非常階段
●BEAST WARS  レーザービーク
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リペイントアイテムは基になったキャラクターとは
印象が異なる目新しいカラーリングで楽しませてくれます。

『色が変われば別人』の不文律を貫き続けるTFですが、
このレーザービークは単なる色変えだけでは無く、
G1期のキャラクター設定を蘇らせた特殊な例でした。



Imgp3345.jpg  ◆ 名前 : レーザービーク

  ◆グループ: プレダコン

  ◆ 役割 : 空中攻撃兵

  ◆ 変形 : プテラノドン

 
  ◆シリーズ: BEAST WARS TRANSFORMERS

  ◆ 発売 : 1997年1月

  ◆ 価格 : 日本未発売




BW lazorbeak package

パッケージ




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ビーストモード

約8000万年前、白亜紀後期に北アメリカを中心に生息した翼竜。
化石は北海道でも発見されており、かなり広範囲に分布していたと考えられている。

翼を広げると約7m~9mの大きさで、
高い所から飛び降り、グライダーの様に滑空して飛んだ。

日本ではプテラノドンの名で有名だが、最初のPは無声音扱いなので
海外ではテラノドンの発音が正しい。



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後姿

紫のボディにオレンジの縞模様という、動物としてありえない様な
奇抜なカラーリングが映え、購買意欲をそそる。

同系列のカラーはアルマダ・チーターにも採用されている。




BW lasorbeak neck

首に繋がっている細長いオレンジ色のパーツは、
外側は恐竜の鱗状の肌、内側は背骨の形状をしており、
見え難い体内の骨まで再現しているモールドが見事。




レーザービーク、テラライズ!
BW lazorbeak transform

スプリングによる自動変形ギミックを持つフリップチェンジャー

この一発変形システムはBW期に確立され、
TFアニメイテッドのアクティベイター等にも受け継がれた。




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ロボットモード

正義側にも見えるヒーロー体型で有名なテラザウラーのリペイント。
同形だが翼の内側にシークレットエンブレム用の窪みが追加された。

バランスの取れたスタイルと各所のボールジョイントで
他アイテムに比べポージングの幅は広い。



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リア

プテラノドンの翼に変形工程は無く、
そのまま全て背負う形になり、宛らマントの様に見える。

背部にボリュームがあるが、大きめの踵の御蔭で接地性は優れている。




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『戦いを渇望する、高速の空の海賊レーザービークは、
「俺がマキシマルの唯一好きな点は融点だ。」
というモットーを信じていると言って憚らない。』



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『彼のレーザー兵器は、ほとんどのマキシマルの装甲を貫く事が可能だが、
その様な攻撃は彼のエネルゴンを消耗させる傾向があり、
ロボットモードと翼竜モードの連続した空中攻撃は
極僅かな時間で彼を初期化してしまう。

しかし彼がパワーをチャージした時、
レーザービークは更に重大な脅威となる。』




Beast Wars LAZORBEAK Tech Spec GP3276

テックスペック

・体力 : 6.0
・知力 : 4.0
・速度 : 9.0
・耐久力: 3.0
・地位 : 5.0
・勇気 : 8.0
・火力 : 5.0
・技能 : 5.0




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レーザービークが手にする武器には特に名称が無く、
パッケージでは『レーザーウェポン』、
又は『アタックウェポン』とされている。



BW lasorbeak gun

極小サイズながら可動を取り入れた、
銃身が折り畳み式になっている武器。



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頭部後ろの背中のスペースに収納可能。

ビーストウォーズシリーズではシークレットウェポンとして、
武器を体内に隠し持つ事がギミックの一つだった。




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G1レーザービーク即ちコンドルのモットーは
『俺がオートボットの唯一好きな点は融点だ。』であり、
BWレーザービークのモットーと同内容である。

加えてG1レーザービークも強力なレーザー兵器を持ち、
エネルギーの消費が激しく長時間戦えない所もBWレーザービークと同様。



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この様にBWレーザービークは、明らかにG1レーザービークの
バイオ設定を意識した物であり、
意図して同一人物に設定した物と思われる。





コンドルとの比較◆
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コンドルとプテラノドンでは姿も異なり、カラーも懸け離れているが、
トイ的に小型で、飛行動物への変形というイメージは合致している。

名前は同じレーザービークだが、
G1は『LASERBEAK』、BWでは『LASORBEAK』で
スペルが一文字異なっている。



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ボスであるサウンドウェーブと。

一方で、同じくG1カセットロンの名を持つ蜂に変形するBWバズソー
G1バズソーとは関連の無い全くの別人とされている。



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無理がある光景。





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ビーストウォーズでは過去キャラクターの名を持つ者が多数存在するが、
明確にG1と同一人物とされるのは、グリムロック
トランスメタルプロールメタルスジャガー
そしてこのレーザービークの4体。

当初はコンボイコンボバットメガトロン(メガリゲーター)も
G1期と同一人物であったが、後のCGアニメに合わせて無かった事にされた模様。



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このトイは日本では1999年のビーストウォーズネオで
新キャラクター・ハイドラーとして発売された。

このレーザービークとほぼ同仕様ながら、一部の彩色を変更し
プテラノドンの翼にシルバーペイントを追加して変化を付ける等、
別人らしさを演出した事は評価出来る。




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過去のTFシリーズとは全く異なるビーストウォーズシリーズにあって、
旧シリーズの同一キャラクターとしての復活という点で
レーザービークは興味深い存在でした。

古参のファンには嬉しいサプライズであり、
旧設定を知らない新規のファンにとっても
何ら古さを感じさせないTFのキャラクター設定は、
どの世代でも楽しめる面白さに強く興味を引かれます。






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◆参考にならない比較◆





⇒ D-33 ハイドラー


テーマ:ホビー・おもちゃ - ジャンル:趣味・実用

コメント
こんばんはraigerです。
本文にもあるようにこのレーザービーグ、グリムロックはいわゆる先輩戦士で、ビーストウォーズに参戦は旧ファンには驚きだったでしょうね。後にスタスクの登場やメタルスでの展開は更に驚きでしたけど。 
2010/09/08(水) 22:02:23 | URL | raiger  | [ 編集 ]
>raigerさん
当時は現在の様に復刻版やリメイクが無い時期だったので、
コンドルを忘れている位、G1期から間が開いていたので
BWで旧設定の採用にはビックリしました。

メタルスとかでG1期と繋がるストーリーも面白かったです。
新旧のファン、両方が楽しめる事が嬉しいですね。
2010/09/10(金) 18:46:39 | URL | 付喪 | [ 編集 ]



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