十三非常階段
●トランスフォーマー アドベンチャー  TAV-VS-SP ドッグファイト
TRANSFORMERS ADVENTURE TAV-VS-SP DOGFIGHT 788

TFマニア向けの限定トイは、海外に於いては
ボットコン等の各イベントやTCCによるアイテムが多かった。

日本ではボットコン・ジャパンが早々に消滅し、
トランスフォーマーの公式ファンクラブも存在しない為、
メーカー主導によるおもちゃショー等のイベントや、
資料本『トランスフォーマー ジェネレーション』の
誌上限定トイにマニア向けトイが起用される流れとなった。

ドッグファイトもその様な限定トイの一つである。



トランスフォーマー アドベンチャー 誌上限定 TAV-VS-SP ドッグファイト 796  ◆ 名前 : ドッグファイト

  ◆グループ: オートボット

  ◆ 役割 : 航空戦闘員

  ◆ 変形 : フェアチャイルド・A-10 サンダーボルトⅡ


  ◆シリーズ: トランスフォーマー アドベンチャー

  ◆ 発売日: 2016年5月23日

  ◆ 価格 : 5000円(本体3800円 + 送料・手数料・税1200円)




TRANSFORMERS ADVENTURE TAV-VS-SP DOGFIGHT VS RUNAMUCK Package Box

パッケージ





TRANSFORMERS ADVENTURE TAV-VS-SP DOGFIGHT Fairchild A-10 Thunderbolt Ⅱ 092

ビークルモード

対地攻撃機として運用されるA-10 サンダーボルトⅡは、
戦車ですら破壊する高火力ガトリング砲の
GAU-8 アベンジャーを機首先端に搭載している。

トイのドッグファイトは機首部分を変更したリデコ版の為、
A-10の個性とも言うべきガトリング砲が無い造形となっている。



TRANSFORMERS ADVENTURE TAV-VS-SP DOGFIGHT Fairchild A-10 Thunderbolt Ⅱ 099

リア

G1期のドッグファイトは前進翼の実験機である
グラマン・X-29に変形したが、TFアドベンチャー版は
X-29よりも旧型機のA-10に変形する所が面白い。

青いボディカラーや主翼のラインとオートボットマークにより、
ドッグファイトらしさを表現している事が分かる。




TF ADVENTURE TAV-VS-SP DOGFIGHT Fairchild A-10 Thunderbolt Ⅱ 088

機首の下部には格納可能なランディングギアを搭載。

一体成型の為、タイヤの回転は無い物の、
着陸脚の造形はリアルで好感が持てる。

2010年代中期のジェット機型TFでは
着陸脚を省略している物
もあるので、
小型トイながらも追加している姿勢は評価出来る。



TF ADVENTURE TAV-VS-SP DOGFIGHT Fairchild A-10 Thunderbolt Ⅱ 103

アレンジを加えながらも、実機のリアルさは
充分表現されており、加えて塗装面も優れている。

ガンメタルに塗装されたキャノピーの塗り分けも細かく、
機種先端、機体底面、ジェットエンジン、尾翼等、
塗装箇所が多い事が特徴で、主翼のタンポ印刷も加わって
豪華な印象を引き出している完成度が高いトイだ。




トランスフォーム!
TRANSFORMERS ADVENTURE Exclusive TAV-VS-SP DOGFIGHT Transform




トランスフォーマー アドベンチャー 誌上限定 TAV-VS-SP ドッグファイト 764

ロボットモード

G1TFのトリガーボット・ドッグファイト
モチーフにした日本オリジナルキャラクター。

スカイブルーとコバルトブルーで構成される
ボディカラーが調和しており美しい。

マスクが赤いのは、G1ドッグファイトの
赤く塗られた顔を受け継いでいる為。



トランスフォーマー アドベンチャー 誌上限定 TAV-VS-SP ドッグファイト 768

リア

多くのジェット機型TFは、主翼や尾翼を
背負うスタイル
が主流となっている
が、
ドッグファイトは主翼はボディ側面に、
尾翼は折りたたまれて脚部に配置され、
非常に纏まりの良いスタイルを実現している。




TRANSFORMERS ADVENTURE TAV-VS-SP DOGFIGHT 085

首が回転し、肩と股関節、膝にボールジョイントを使用、
肘と足首に可動軸を備えており、ポージングの幅は広い。

ジェット機の後部車輪が踵パーツになっているので接地性が良い。

上腕や肘にロールが無いので腕部を内側に向けられない事が
唯一の弱点と言えるが、小サイズのトイなので許容範囲であろう。



TRANSFORMERS ADVENTURE TAV-VS-SP DOGFIGHT & Sharkticon Mace 074

ドッグファイトに武器は付属しないが、
拳は5ミリ径の穴になっているので、
別売りTFトイの5ミリジョイントの武器を装備出来る。

数あるトランスフォーマーの武器の中から、
キャラクター性に合った物を探してみるのも面白いだろう。




トランスフォーマー アドベンチャー TAV-VS-SP ドッグファイト 333

原型のトイは2015年に登場した
海外版『TRANSFORMERS COMBINER WARS』の
レジェンドクラス・パワーグライドで、このトイは
日本では『TFアドベンチャー』シリーズで発売された。

このパワーグライドの頭部を変更した
リデコ品・ディセプティコン バイパーの型を使用し、
日本独自のカラーにした物がドッグファイトだ。



トランスフォーマー アドベンチャー TAV-VS-SP ドッグファイト & ラナマック 613

ドッグファイトは特殊な限定トイであり、TF資料本の
トランスフォーマー ジェネレーション 2015』で
誌上販売された対決セットに付属する一体である。

もう一体はディセプティコン側のラナマックで、
双方共にメトロマスタークラスの小型TFのセットだ。





TF ADVENTURE TAV-VS-SP DOGFIGHT Transformers Code Scan Sticker 339

トランスフォーマーコード

胸部の軍団マークはアドベンチャーシリーズ特有の
コードも兼ねた円形ステッカー。

スキャンする事でキャラクター図鑑を閲覧可能だが、
子供向けに振り仮名を記載したり、スペースが限られている為、
ドッグファイトのプロフィールは簡略化されていた。

以下のキャラクター設定はドッグファイトの設定の全文。




TRANSFORMERS ADVENTURE Robot In Disguise DOGFIGHT 589

ドッグファイトはディセプティコンを見ると
破壊せずにはいられない乱暴で意地悪な
空路のストリートファイター。

敵に「死のダンス」を躍らせ、
その中で機首をぶつけ合わせるのを好む。』



TRANSFORMERS ADVENTURE TAV-VS-SP DOGFIGHT Missiles 081

『全身武器の塊で、両腕に最新式の誘導ミサイル
両脚に融合ブラスターを備え、主翼は銀河に存在する
あらゆる金属を切り裂く事が出来る。

そしてボディの中心には深宇宙の戦闘でも
瞬時に敵味方の位置を把握するナビシステムが内蔵され、
それが融合ブラスター砲モードでは絶対精度の照準器となる。』



TRANSFORMERS ADVENTURE TAV-VS-SP DOGFIGHT Bio Profile 076

『しかし彼自身は、敵のリベットが数えられるほど
近づくまで発砲せず、接近戦でディセプティコンをいたぶる。

時には空中で一部をロボットモードに変え、
敵を空から殴り落とす事すらある。』



TRANSFORMERS ADVENTURE TAV-VS-SP DOGFIGHT 591

オプティマスプライムは、かつてサイバトロン星
瞑想法やカウンセリングによってドッグファイト
暴力衝動を鎮めようと試みたが、全くの徒労に終わった。
それほど、彼のディセプティコンへの憎悪は根深い。

戦場で先陣争いをするオーバーライド
最大のライバルであり、唯一の友である。』




TRANSFORMERS ADVENTURE RID DOGFIGHT Tech Specs 079

テックスペック

・体力 : 7
・知力 : 5
・速度 : 7
・耐久力: 7
・地位 : 5
・勇気 : 10
・火力 : 10
・技能 : 9





TRANSFORMERS ADVENTURE TAV-VS-SP DOGFIGHT Bio Profile 802

オートボットの中でも群を抜いて好戦的な暴れ者という、
ディセプティコン陣営の方が相応しい様なTFである。

トランスフォーマー ジェネレーション 2015』に掲載された
コミックでも、ドッグファイトの大暴れする姿が描かれている。



TRANSFORMERS ADVENTURE RID TRIGGERBOT DOGFIGHT 597

ディセプティコン達を蹴散らし、アジトを破壊した後、
「後片付けは任せたぜ、マグナス!」と言い放ち、
ウルトラマグナスに責任を押し付けて去ってしまうあたり、
ドッグファイトの始末の悪さが際立っている。

オプティマスプライムウルトラマグナスにも手に負えない
トラブルメーカー的なキャラクター性が特徴のTFだ。




TRANSFORMERS ADVENTURE RID TRIGGERBOT TAV-VS-SP DOGFIGHT 605

しかしこの様な設定はTFアドベンチャー独自の物ではなく、
G1期の1988年に登場したG1ドッグファイトの設定を引用し、
拡大解釈した、いわゆるオマージュ的な設定である。



TFアドベンチャー TAV-VS-SP トリガーボット ドッグファイト600

G1中期の海外版TFは、メンバーが増えた事で
強烈なキャラクター性を与えて個性を出す手法が採られ、
オートボット、ディセプティコン共に
何かしら異常性が認められるTFが次々に登場した。





トランスフォーム!
TRANSFORMERS ADVENTURE TAV-VS-SP DOGFIGHT Weapon Mode Transform 2




TRANSFORMERS ADVENTURE TAV-VS-SP DOGFIGHT FUSION BLASTER CANNON 538

融合ブラスター砲

大型ジェットエンジンをスライドさせ銃口とし、
機体後部の赤く塗装されたノズルも合わせて、
三つの銃口を持つ強力な銃火器となる。

更に腕部裏側の片側10連装のミサイルランチャーも
追加されている強大な火力を備えた武器であり、
火力のスペック数値が10というのも頷ける。



TF ADVENTURE TAV-VS-SP DOGFIGHT FUSION BLASTER CANNON 547

リア

銃口やミサイルランチャー、機体中央が開いたパネルを
照準器にする等、ウェポンモード専用のモールドも多い。

又、ランディングギアが5ミリジョイントに対応したグリップを
兼ねているという巧い設計により、様々なTFトイに装備可能。




TF ADVENTURE DOGFIGHT FUSION BLASTER & ARMADA STARSCREAM Super Mode 571

コミックではステッパーが融合ブラスター砲を扱っていたが、
ステッパーのトイはデラックスクラスなので武器が大き過ぎる印象。

メトロマスタークラスのドッグファイトが変形した大型の武器の為、
ボイジャークラスやリーダークラスのTFトイの方がバランスが良いだろう。





TRANSFORMERS ADVENTURE RID TRIGGERBOT OVERRIDE DOGFIGHT 325

暴力的なキャラクター性のアドベンチャー・ドッグファイトだが、
彼の友人でありライバルでもあるオーバーライドも荒い性格のTFだ。

正義の軍団”であるオートボットにも拘らず、
両名共に好戦的な「ケンカ屋」であり、
破壊衝動に駆られたコンビというのも珍しい。



TRANSFORMERS ADVENTURE RID TRIGGERBOT OVERRIDE DOGFIGHT 331

両者はG1期のトリガーボットのメンバーをモチーフにしている
共通点もあり、誌上限定のドッグファイトが加わった事で
トリガーボットのリメイク版が2体になった事は喜ばしい。

G1トリガーボットは3名で、もう一人のバックストリートが居たが、
アドベンチャー版では製作される事は無かった。




TRANSFORMERS ADVENTURE RID TRIGGERBOT DOGFIGHT 595

ドッグファイトオーバーライドはG1トリガーボットを基にしているが、
アドベンチャー版では『トリガーボット』というサブグループは無い。

従ってドッグファイトオーバーライドバックストリートの3名が
揃う必要は無く、プロフィールの設定文にもドッグファイト
唯一の友はオーバーライドと記されている事から、
『TFプライム』及び『TFアドベンチャー』の世界では
バックストリートというTFは存在しないと考えられる。




トランスフォーマー アドベンチャー 誌上限定 TAV-VS-SP ドッグファイト 610

メトロマスタークラス(海外ではレジェンドクラス)という、
小サイズトイながらも、ドッグファイトは塗装面も充実しており、
誌上限定トイとして納得の出来映えに仕上げられている。

ドッグファイトはG1期には日本未発売で馴染みが薄いTFだったが、
アドベンチャー版はG1設定を巧く取り入れ、
更にアドベンチャー版独自の要素も加える事で
魅力的なキャラクターとなった事は大いに評価出来るだろう。







TRANSFORMERS Attack Aircraft 531

◆参考にならない比較◆





⇒ TAV-VS-SP ディセプティコン ラナマック

⇒ TAV-26 オーバーライド         `







テーマ:ホビー・おもちゃ - ジャンル:趣味・実用

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